久しぶりに、義弟宅のチビっこず。 10日くらい見なかったら一回り大きくなってた・・・ すっかり馴染んだようで、昼夜問わず 二匹で運動会してるそうです。
「キカイダー01」の誕生50年(1973年5月12日)をうっかり忘れていました。それで仕方なく当時7月7日の放送日に、ジローが再登場していたので今頃の記事です。しかも再登場ですから、ジロー自身も5月26日に次ぐ2度目のお話という間抜けたことになっています。でも01とキカイダーの兄弟タッグというよりも、イチローとジローによるサイドカーでの併走シーンがもう素晴らしいのです。なんで忘れてたかなあ。
有名な逸話ですが、01用のダブルマシンは、前作でジローが乗っていたサイドカーの改造でした。ジロー再登場の際には同じものを作り直すより、キカイダーとして扱っていたサイドマシンの方が絶対に価値がある。と、サイドマシンのベースになった車体のことを考えてもそういう流れがあったのだと思われます。だから左図のようなことはあり得ないんですが、僕は3台のどれが好きかと言えば、サイドカーのベース、カワサキ250SS・マッハⅠなのです。
先日、霞ケ浦までぷらすBLUEの撮影に出かけた折、眼下の水田に映り込んだ車体の周囲がなんとなく明るめに見え、そればかりか屋根上あたりから一際明るい光が伸びているように見えました。
んー・・・なんかそんな風にも見えるしそんなことはないという風にも見えてしまいますが。
ちょうど霞ケ浦の湖面対岸から太陽が昇ってきたころで、太陽光と水田の間に車がいて影を落としたことが、これの原因なわけですが、これで車のまわりに後光でも展開していたらブロッケン現象だったんでしょうけど、低湿度で霧や靄なんかかかるような朝ではありませんでした。
こういうのを無理くり大気光学現象に照合すると、「映日」がそこそこ近いのかもしれません。
この記事が出る頃には修理も終わっていると思いますが、今回は車両保険にパッケージされているレッカー搬送とともに、代車特約も利用しました。
ナビなんかなくてもいいから必要上ETC搭載しているやつで、とオーダーしたら届いたのが日産DAYZでした。バックモニター付きルームミラーとか、付いてなくてもいいはずのナビとか吊るしでもてんこ盛りです。
届いたとたんに「ダイズ=大豆」と命名されてしまいましたが、いやそれって車名のアルファベットまま読み(誤読)だってば。
という話はさておき、例の車検シールは、安全装置によってフロントグラスセンターに貼れないため、法改正前のため「助手席側」です。要するに普通の見解だったらこっちなんです。運転者がいつでも視認できる必要はないってことよ。
五年前に「遊星より愛をこめて」という駄文を書いて、誕生五十年目における「ウルトラセブンの欠番話数」についての持論を残しました。五十年という節目においても欠番が解放されることはなかったので、五十五年目なんて実は半端な年回りにこんな記事が書かれたところで何ほどのものかと思うのです。過去の経緯も展開もひっくるめて、円谷プロダクションが示した答えと姿勢に対して、外野がガタガタと語るなと。
制作者の良心と思いやりという角度から見ることで、欠番の物語は逆に番組そのものに深みを与え、映像ソフトにも再放送プログラムにも「加えられない」こと自体がウルトラセブンの歴史であり、メッセージとなっているのです。不謹慎を恐れずに言えば、あの話にはウルトラマンの「故郷は地球」、帰ってきたウルトラマンの「怪獣使いと少年」ほどのインパクトはない。むしろ物語に登場した宇宙人の設定と容姿を、思いやらずに二次引用した雑誌に要因があった。
今回の記事はその展開を記し、何が起きていたのかをあらためて紹介したところに評価を差し上げられるけれど、寝た子は起こさないでという思いの方が勝ります。あくまでも個人の感想ですが、封印が解かれるための議論も運動も無くていい。その日は来ないことの方が、ウルトラセブンを作った人々の品格と責任感を素直に受け止められます。