まぁ予想よりは下だったけどね。
この後継機種も販売終了なもんで、直す事にしました。
・・・多分他メーカー現行品の方が、安くて高性能(爆)
義妹にも『買った方が安いじゃない?』と言われたわ。
使い慣れてる方がいいんだよぉっ!
(全く違う操作を一から覚える自信がない・・・)
ハーレーダビットソンのニコイチレストアプランも始まったばかりだというのに、バンペーラの改造煩悩にもさいなまれています。久しくやっていなかったうえに、もともと手先に関しては不器用なんだから、あまりにも大それた話です。
しかし、3年前に出版された「小説 仮面ライダークウガ」というのを読んでしまってから、ずーっとやらねばならぬ欲求に駆られてきたところへ、素体である玩具が転がり込んできちゃったのだからもう手を出すしかありません。
BTCS3000。小説にはそういうバイクが出てくるのです。小説ですから、「白い」「大型バイク」という表現しかありません。でも、このバイクを作るのなら、BTCS2000のフォルムを踏襲したいわけです。2000とか3000というのは排気量のことではありませんから、そこは逃げを打てるはず。
あとはどう仕上げるかですが・・・まー基地の庭が寒いもんでサーフェイサーが乗らないのらない。
たぶんハーレー/Vマシーンよりも、このビートチェイサー後継車?の方が早く完成することと思われますが、これを作るためにVFR800Pというモデルのキットを惜しげもなく流用にかかっております。使えるパーツは・・・たぶん1割以下(笑)
その昔、エスクードJUNIORなんていうリークがユーザー間を驚かせたり笑わせたりしたことがありますが、今思えばそこからXAαがコンセプト提案され、今回のマルチ・スズキによるビターラブレッツァへと結実してきたのかと納得。
なにしろ当時スクープされたデザインが、いくらなんでもド下手すぎるだろうとという絶句ものでしたから。
しかし現実に登場してきたモデルは、4代目エスクードをさらにコンパクトにまとめたという意味で、なかなか秀作ではないかと感じます。左の、当時のスタイルのままだったら、どこをどうつついてビターラだとかエスクードだとかの呼称をさせるのよ? と、きっと嘆いていたと思います。
1300ccディーゼルエンジンで2WDのマニュアルトランスミッション。
最高出力66kW/4,000rpm、最大トルク200Nm/1,750rpm。
全長3,995mm×全幅1,790mm×全高1,640mm。
エスクード、ビターラに対して16インチホイールを選択しているところが、この車体寸法と相まって、より原点回帰の提案をしているのではないでしょうか。
歴代の代表的なディメンションを以下に並べてみると
TD01W 初代1600ノマド
全長:3975mm 全幅:1635mm 全高:1700mm ホイールベース:2480mm
TL52W 2代目2000ロング
全長:4090mm 全幅:1780mm 全高:1685mm ホイールベース:2480mm
TA74W 3代目1600ショート
全長:3950mm 全幅:1810mm 全高:1695mm ホイールベース:2640mm
TD54W 3代目2000
全長:4300mm 全幅:1810mm 全高:1695mm ホイールベース:2640mm
DBA-YE21S 4代目
全長:4175mm 全幅:1775mm 全高:1610mm ホイールベース:2500mm
4代目と比べて、全幅と全高を太らせながらも180mm全長を詰めてきているあたりは、まあ出てきたら出てきたで狭いと言われるかもしれませんが、ノーズ部分だけで帳尻を合わせられなくもない寸法なので、意外と初代のノマドなどより快適な室内空間かもしれません。
さてさてこれはしかし、あくまでインド市場のコンパクトビークルであって、日本に持ってくるかどうかは不明。国内市場ではすでにイグニスが全長3700㎜ 全幅1660㎜ 全高1595㎜ ホイールベース2435㎜ というコンパクトサイズで登場していますから、ちっちゃいビークルでは太刀打ちできない。
ただ、イグニスというのは過去の事例で比較するなら初代エスクードのショートが有していた全長3560mm 全幅1635mm 全高1665mm ホイールベース2200mmの方で、ブレッツァはノマドクラスのサイズ。エスクード自体がショートとノマドで両立していたのだから、両者それぞれがあっても悪くはないでしょう。問題は搭載するエンジン・排気量ということになりますが、これを1400でターボという組み合わせにするなら、今度はイグニスを脅かす存在になるかもしれません。
だからこいつ、2WDに甘んじていらっしゃる。せっかくなんだからALLGRIP搭載してあげりゃいいのにねえ。
昨年、フジ・オートの渡辺代表が面倒を見ていたTD61Wが前オーナーを離れ、しばらく販売対象になっていました。それが正月の松が取れたあとから数日、同店のピットに入りました。いよいよ買い手が現れて里子に出るのだな、エスクード、なかんずく61Wの良さがわかってくれる人のところに行くといいなと思っておりました。渡辺代表も何年かメンテナンスを引き受けたりパーツ取り付けを依頼されたりした固体だっただけに、思い入れのある1台だったようです。このエスクードの現車は僕も一度目にしており、多少は食指が動きかけたこともありました。なにしろ61Wでも最終ロットだし、まだ80000キロ台の後半。そこから先は皆まで言うなの固体です。
まあしかしBLUEらすかるが現役で元気なうちから予備機、というわけにもいかない(本当はそうすべきなんですが、今のクルマに対して義理的にできない)ので、動向だけを静観していたのです。
そして月末。天狗の森にて新年会を設営していたら、見たことのある61Wが颯爽と登ってくるではありませんか。
「いやー、なんかねー。つい買っちゃったんですよ」その白い車体から降りてきたのが、誰あろう青影さんでした。
てなもんです。青影さんは3年前の1月に行われた天狗の森のつくばーどに参加したのを最後に、それまで乗ってきたTA52Wを降りてOBとして過ごしていました。まさか初代で復帰してくるとは。
ノーマル仕様の61Wを、久しぶりに運転させていただきました。タイヤ径が純正規格であるだけで、これほど軽快なのか! という新鮮さがあります。そのうえで2500ccの排気量がもたらすトルク。BLUEらすかると同じ型式なのに、うらやましいほど楽しいクルマなのです。
「少しずつ馴らしていきますが、以前みたいなクロカンには持ち込まないかな」
のんびりゆっくり慣熟していってください。ここへきて61Wの現役個体がていくれるだけでもありがたいことです。
あ、そうそう。新年会レポートできてます。
前日に雪が降ってきたものの、天狗の森にはさほど積もらず、まあまあ寒くても居心地は悪くないという週末。25回めの岩間のつくばーどは、SIDEKICKさんの定番カレーと、AMGさんのフルーティーだけどあとから辛いよなカレーに、とんかつと唐揚げの付け合わせ。AMGさんは「辛さが物足りなかったらデス・ソースもあるんで」とは言うものの、さすがにそこまでは誰も手を付けません。
青影さんの蕎麦打ちだとか、TA01Wさんのイチゴだとか、新年会は例年通りうまいもの尽くしとともに、エスクード談義、イグニスの評価、最近の軽自動車分析が繰り広げられました。本日はつくばーど基地に場所を移し、BLUEらすかるのシート交換を行う予定ですが、昼ご飯は多分、ゆうべのカレー。うまみがにじみ出て、さらにおいしくなっているはず。細かいお話は、青影さんの驚きの乗り換えも含めて後日サイトレポートにまとめます。