Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

何年ぶり?

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爽やか~♪

爽やか~♪

林道に行ったのって何年ぶりかしら。ひょっとして仏具山以来???
新緑の香りいいわ~♥ぽつぽつ咲いている山つつじや山藤も綺麗だったし。新月サンに「いいねー助手席は。あんまりそんな余裕は無い」と言われましたけど(笑)
paje-kenサンお世話になりました。
新月サンも楽しかったそうです。またお誘いくださいませ。

そうそう。林道みたいに不規則に揺れる状態って助手席に座ってると腹筋つかうのね。(普段どんだけ使わないんだアタシの腹筋)それとものまちゃんの助手席に敷いてある座布団がいけないんかしら・・・

らいとにんぐ福島Ⅲ

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高津森「うちからだったら、妙高へ行くのと同じ距離ですよ」

つまり遠いんだぞ、と。でも日帰りできるぎりぎりのエリアかなと、新月さんが言いまして、首都圏から福島市というのはけっこうハードルが高いところだと、あらためて認識しました。

でもね、福島市から米沢市にかけての林道は、ビギナーにもつわものにも面白いルートを内包しているのですよ。しかも夏には視界ゼロの藪と化すため、雪解けしてから5月末までが限度という期間限定でもあるのです。

そうなったら行かないと損・・・といったロジックは、だんだん昔話になっているのも事実です。ことしのらいとにんぐ福島は、昨年のルートの倍の距離を使いました。全線ほぼフラットダートですが途中に渡河もあり、スタートからゴールまでおおむね35キロを走ってきました。

ax-1「SSレイドも攻略するルートで来ら、途中から燃料がリザーブになっちゃって」

青影さんが、途中から追いついてきて合流してくれました。最近のライダーは、秩父まで行って帰ってきたら疲れていやになるとか。

「我々の若いころからは考えられない。福島くらいひとっ走りだよ。あ、でも今夜どこかに泊まるけれど」

3時間とちょっとの高原で冷え冷えとしてきたので、麓のコーヒー専門店に避難となります。

「やっぱり栃木と福島の県境あたりの方が近いでしょうか。いわきなんかは呼びかけやすいのかな」

福島案内役のパジェケンさんも、どうやったら遊びに来てもらえるかを思案しています。確かに東北在住者の参加がないのはさびしいところですが、それはやはり、日常の交流が薄いからでしょう。3代目のユーザーさんには、林道ツーリング自体がなじまないのかもしれません。そこを解決していくことが重要なのでしょう。

まあそんなわけで、継続していくことも大事。次回もがんばりまする。

別れと出発の時

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雑兵ほぼ「あらいぐまラスカル」主体でよくもまあ13年近くも操業してきたものだと、そっちの方に感心。しかしながら一時期の「人(僕のことです)の財布の中身をなんだと思ってんだーっ」と阿鼻叫喚させた新作展開も衰え、年末に行けばいいかなくらいのリリースサイクルとなって久しいですから、ラスカルショップの閉店は時代の趨勢でしょう。

信州とか広島とか北海道のオリジナル商品展開って、いま考えるとなんともイケイケな話だったんだなあ。おかげでうちには赤い彗星だの宇宙海賊だの特車二課だのの、どこにも売られていないこいつらが増殖しました。

そうまでして出したかったのか

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hotale今頃になって商品がだぶついているらしく、この冬の「ずーつと売切れ」な自販機のことも忘れた頃に店頭に保温されて並んでいました。よせばいいのに買っちゃうわけで、飲んでうげげ・・・

うーん、出した努力は認めるけれど、これだったら真冬でも普通の炭酸飲料を冷たいまま飲むかもしれない。

先日の対話

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hibari「実はねー、赤鼈甲PGのストラトキャスターで、レフティー仕様なんすよっ」(って、この話は新月さんに通用するんだろうか)

「BECK?軽音?  確かMWTMのギターレフティだったような・・・」

という先日のコメントの対話に出てきたギターはこれ。

赤かよこれ? 下手すると赤茶色にしか見えない(実物は赤なんです。でもピックガード付いてないじゃん)

 

というわけで、もしも新月さんがこの子を知らない場合、風花さんは本人が突き止められるまで教えないように。本欄へのコメントを書かれる方々もご協力願います。

まあ新月さんなら知ってると思うけどねえ。

 

収穫その2。

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少ないけど、頑張った。

少ないけど、頑張った。

苺、第二弾(そして最後)
今度は虫に食われず収穫出来たー♥

もう少ししたら、ちゃんと肥料くれるから待っとれ。

再起動! のちょっと前に

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握手映画公開前の宣伝と言ってしまったらそれまでですが、封切りよりも一週間近く先んじて人造人間キカイダーをテレビドラマに登場させ、ハカイダーと戦わせる。それを仮面ライダー枠でやってのけるという試みは、ものの考え方として好感を持っています。なぜなら、映画館には行けなくてもテレビなら見られる、という子供たちへのフォローが成立するから。その視点でみると、このところの仮面ライダー枠や戦隊枠は、本編よりもスピンオフの放送回の方が、志の高いことをやっています。とりあえず18日の朝に放送が中止されるような天変地異が起きないことを祈ろう。

人造人間キカイダーは、メディアミックス的にテレビ企画と漫画連載がタイアップしていて、その完結(テレビシリーズはキカイダー01)からちょうど40年が経過しています。テレビマガジンやテレビランドといった児童誌の誌上企画でなら仮面ライダーとキカイダー、V3と01とロボット刑事が共演したことはありましたが、実際に30分の枠組みの中で共闘するまでにこれだけの年月が必要だったのかと思うと、放送局自体が異なっていたマジンガーZとデビルマンが当時すでに共演していたという事実は大きな仕事だったんだなと思わされます。

キカイダーがライダーに出演する以前に、宇宙刑事ギャバンが再起動して戦隊枠に出演した事実も大きいのですが、戦隊シリーズというのはある意味タガを取っ払いやすい世界でもあります。ライダー枠だとこれまでは映画の呼び水役としてしか石ノ森ヒーローを使いまわしてこなかったのだから、仮面ライダー凱武はちょっとした殊勲賞といえるでしょう。

しかし40年も経っちゃってますから、どこが仮面ライダーなんだよという造形と、こんなに強そうなキカイダーでいいのかなと困惑。

花 はコメントを受け付けていません

花1前項「風花」にて書くことはほとんど書いてしまいましたが、結局謎のままに終わったノマドの出自と採用の経緯。それでも、全く異なる物語(だから理屈上も別のエスクード)でありながら、全く同じ個体が二つの物語を支えるのは、実に稀有な出来事だったといえましょう。邦画をいろいろ観ていくと、たぶん同一個体ではないかなというTD11WのV6ノマドが、これまたほぼ同じようにスタントシーンで衝突回避のスピンをさせられるシーンにめぐり合いますが、「風花」と「花」における同一個体のTD01Wテンロクノマドの扱いはロードムービーを成立させるツールであり、それらとは一線を画した堂々たるバイプレイヤーなのです。

あの困惑のピンクのツートンから、2度目(たぶん)の全塗装を施されたノマドは勿忘草をイメージさせる車体色となっています。前作では北見ナンバーだったものが品川ナンバーに変わっているので、当初は別のエスクードに前作と同じ架装(グリルガードと補助灯)したのかと思いましたが、「花」の公開時に配布されたライナーノートで、「風花」で使用した4WDを塗り替え・・・という記述が確認できます。

勿忘草はこの映画の縦糸を補助する仕掛けとなっていて、物語に描かれない背景として、このノマドがそんな色をしていたから、所有者として登場する老弁護士(柄本明さん)はこれを無意識のうちに選んだのかもしれないという想像ができることになっています。

前作の北海道に対して、日本橋から指宿までを旅するために、ノマドのドライバーというアルバイトを引き受けた青年(大沢たかおさん)にとっても、勿忘草というモチーフは間接的にかかわっていきます。

「風花」が制作され海外の映画祭に出展されたのが2000年、翌年に国内封切りされ、「花」は2002年制作、2003年11月公開でした。詳細な製作期間はわかりませんが、相米慎二さんは2001年の9月に亡くなられたので、西谷真一さんが師匠たる相米さんへの追悼の意味も込めて「花」を撮ったのは、かなり急な仕事だったと想像できます。これは素材の選択からもわかることで、鳴海章さんの「風花」が1999年、金城一紀さんの「花」が収録された短編集「対話篇」の出版が2003年です(短編自体がそれ以前に発表されていたのか?)。しかしお恥ずかしいことに、そのどちらも読んだことがありませんので、それぞれの物語の中にどんな車がどのように登場していたのかは、興味のある方の読破にお任せします。

 

 

 

開花っ!

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いつもよりは控えめ。

いつもよりは控えめ。

今年もジャスミンが咲いてます。
去年、時期外れに刈り込みしたのでいつもの半分くらいの花数。
おかげで気持ち悪くなる程の香りはしないで済みそうです。ちょっと残念なようなホっとしたような・・・

風   花

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風花といっても当ブログのもう一人のライターの彼女のことではありません。今を去ること14年ほど前、相米 慎二さんが監督したロードムービーのタイトルです。「風花」という映画そのものは、観たらみたで眉間にしわを寄せてうーんとうめいてしまいかねない物語なので(鳴海章さんの原作も読んでいないので批評もできないし)割愛しますが、ロードムービーと言ったらバイクなり車なりが物語を支えるツールとして欠かせない中で、TD01Wをこれに充てているところが、このブログで取り上げることのできる唯一の素材なのです。しかもこのカラーリングときたもんです。

このノマドはサンルーフ装備の、グレードとしては高いモデルでセンターコンソールに後付けのマルチメータもついています。

なによりスズキスポーツのグリルガードを付けていて、さらに一対、補助灯まで追加しているマニアックな仕様(でもホイールは純正のスチールもの)と、こまごまとしたところの観察のし甲斐があるはずなのです。しかし当時、封切り前にこれを予告編で見たときには

「ななな、なんじゃそりゃ!」

風花aと映画館の座席からずり落ちそうになったものです。いやー、だってさー、映画全体がなんとなくずーんと重いなかで、まるでやけくそで塗っちゃいましたと言わんばかりの桃色ツートンですよ。監督と演出家の考えがわかんねーよ、と思っていたらば、相米さんはこの映画を遺作として急逝してしまったのです。

結局、小道具は小道具らしく淡々と走るのみで、その異様な色彩以外には目立つところもなく、でも「なんでピンクとグレーで仕上げたのかなあ」と首を傾げさせる印象だけを残しました(それくらい映画の方は・・・だったので)

ところが「風花」のすぐ後に、相米さんの弟子にあたる西谷真一さんが監督第1作として作った「花」という映画に、車体色こそ全く違う淡い水色の、どこかで見たようなノマドが登場してきて、これは深夜番組の紹介コーナーで流れた予告編を偶然見ていて「げげっ」とテレビにかじりついたのでした。

「花」に関してはそのノマドのことをESCLEVにおいて書いた通り、西谷さんが相米さんに贈ったロードムービーとしてのメッセージだったようです。新宿の名画座でしか公開されなくて、とるものもとりあえず観に行ったら劇場では映画に関するアンケートと一言コメントの書ける用紙があったので、2つの映画とノマドのことについて質問を立ててみましたが、西谷さんからの連絡があるはずもなく、「風花」ではなぜエスクードだったのか、「花」でも同じエスクードをあてがったのはどんな意図だったのかについてはわからずじまいです。

縁というのは、どこかでつながっているのだなと今回思わされたのは、ある古本屋のソフトコーナーのワゴンセールの中から、このソフトを発見したことです。昨年の「あまちゃん」以来、小泉今日子さんが目の前をうろちょろする(しねーよ)わけです。民放では便乗して「マンハッタンラブストーリー」を再放送で流したし(宮城県の話)、続いて「最後から2番目の恋」も再放送した(やっぱり宮城の話)ら、それは「続編」の前振りだったし。で、「風花」の主演も彼女なのです。

小泉今日子さんといえば、冨田ゆり子(レモン)役は風俗嬢で、相手役の文部省職員澤城廉司役は浅野忠信さんでしたが、風俗店店長役で尾美としのりさんが出ているところはさかのぼって笑えます。ついでながら、ゆり子と廉司が道行きで泊まった温泉宿の親父が柄本明さんで、この人は別の役柄で「花」の主役の一人になります。

よーし、映像特典でメイキングも収録されているから、今まで知りえなかったエピソードも明らかになるかもしれないぞ! と買い求めて観てみたわけですが、なんといってもワゴンセールのシロモノ。終盤で読み込みができなくなるというおまけつきでした。ああっ・・・