Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

何であたしが・・・

2 Comments »
ピッタリの箱が無いんじゃー

ピッタリの箱が無いんじゃー

「〝箱の元〟をお客さんに送るのじゃ。角打って折れたら拙いから補強して送るように」と言い残して、依頼主(新月サン)は立ち去りました。

工作っていうか何て言うか・・・結構大きいよこれ。
ちっこい人が大きい梱包って、マジで大変なんだから(泣)

特派員からの第三報

特派員からの第三報 はコメントを受け付けていません

 

iv-4003ふっじいさんに依頼したモーターショー取材で、彼はとにかく一所懸命iV‐4の詳細なスチルをたくさん撮ってくれました。

が、これは同時にコンパニオンのおねいさんもやたらと写っている、フロントビューに関してはいささか困ったカットばかりにならざるを得ないのでした。

「だけどさー、Xランダーのところじゃおねいさん写っているやつ少ししかなかったな。それって双方見比べた上での好みの問題?」

「ななな・・・何を言うんですかーっ」

ところで、二階堂裕さんは今号のスーパースージーにて、実車を見る前の評価として最低地上高のことを評価していました。それ以外はニュースリリースを見てのコメントにとどめていますが、この手のSUVという意味での高い評価に意外さを感じ、ちょっと聞いてみたのですが。

「だってこれはエスクードの後継車じゃないでしょう? 鈴木副社長の話のニュアンスも後続車というものだったよ。エスクードの後に出てくる、現代をターゲットにするSUVなら、いいんじゃないかな」

このことについては、駆動方式やエンジンレイアウトにこだわる必要はないという意味を含んでいるのか、あくまでクロカン四駆でないのならという前提なのか(まあ後者だよね)、またあらためて批評を聞いてみようと思います。いずれにしてもこれは次期エスクードなんだろうけれど、コンセプトはブランニューであると。

「でもねー、スズキの人たちって、そこまで深く考えていないよー」

おいおい・・・

それにしてもクロスオーバーだとかSUVだとかいうジャンルなんだかカテゴリーなんだかはっきりしない物言いは、メーカーの逃げ口上です。オフロード性能をどうこう言おうとも履いているタイヤがこんなんですし、20インチなんてホイールに「現代」を標榜するのは、なんとも哀しいなあ・・・

 

 

特派員からの第二報

2 Comments »

x-lander「Xランダーは下回りはまんまジムニーシエラで、プレゼンのムービーもおそらく実車を走らせて撮影しているであろうシーンもありましたが、車体に現実味がなくコンセプトで終わりそう。メカ的には少排気量エンジンの低速トルクをモーターで補うのは理にかなっているので、次期ジムニーに採用されれば良いと思います」

ふっじいさんからの第二報は、むしろスズキブースのメインと言った方がいいのかもしれません。しかしこのスタイル。顔立ちこそiV‐4との共通性を見出しているのですが、これって中味はシエラでも、全体的には93年のモーターショーで三菱が出していたザウスやリンクスそのまんまじゃないですか。

「それでも足回りは前後リジッドですよね。そういう車が一台あるとホッとします。しかしジムニーベースのコンセプトモデルはランドブリーズから始まってX-HEAD、今回のXランダーとブレまくりで全く一貫性がありません」

いやいや、ひょっとするとスズキはとんでもないことをやっているのかもしれない。3台ともいかにも合体メカっぽいネーミングじゃないですか。究極の悪路走破性を、3体合体の2足歩行メカで昇華させる。ドッキングサインは「クロス・アドベンチャー!」(なんわけないだろうっ)

ともあれふっじいさんの談のように、方向性があっちこっちに跳んでいて、どれを次のジムニーに用いるのかは様子を見るにもほどがある。遊び心を持ってきたのはいいとしても、2014年に新型ジムニーが登場する?という噂は、きわめて眉唾です(というか、「あれウソだよ」って聞いちゃったもの)

suzuki-00「今回のXランダーは市販車に繋がるコンセプトとは思えません。現段階でも市販車を連想させるようなコンセプトモデルが出てこないとは、相当難航しているのでしょうね。エンジンだけR06Aに載せ替えたJBA3Wとか出たりして。まさか、新型ハスラー発売でジムニー自体が役割を終えたなんて事にならなければ良いけど。アレも一応リア3リンクリジッドですから」

あっ、すいません。そこまで真面目に観察してきてくれているのに、僕ってば「なぜ後部座席にチョビがいるんだろう?」ってところにばかり目が行ってました。

そこを反省してジムニーが無くなってしまうのかどうかを占うとすれば、ハスラーがとんでもないメガヒット商品となるならばまだしも、あっちこっちの抵抗勢力が黙っていないでしょうし、なによりホープスターON型の製造権を首をかけてまで買い取ってきた鈴木修会長の鶴の一声が廃止を許さないでしょう。

そのような背景から、開発陣に許された時間はあと3年少々と思います。何度も言いますが、ジムニーとてスズキのオリジナル製品とは厳密には言いきれない。だとすれば、Xランダーにみる新機軸というのは、ホープスターからの卒業を意味しなくてはなりません。つまりきりの良いところで言えば、ホープスターON型を買い取ってからちょうど半世紀めというのが、新型ジムニーを登場させるべき唯一無二のチャンスだと考えるのです。

suzuki-01そしてこちらは何が言いたいのやらもうよくわかりません。それこそこれだったらあのX‐90の方が、ずっとましなまとまり感があったと思います。よほど、日産の「あれ」とストームトルーパーのオーバーラップが悔しかったのかなあ。次世代プラットホームを見せようというのであれば、そのまんまプラットホームの概念模型だけでよかったと思います。

 

 

 

飲みすぎですが。

5 Comments »
バーニャカウダー♥

バーニャカウダー♥

ちょっと前のこと。友達夫婦(御主人が新月サンの友達で、奥さんが私の友達)と食事しました。「バーニャカウダが食べたかったのっ!」とイタリアンのお店へ。
カルパッチョや牡蠣のアヒージョつつきながら四人で飲んだ飲んだ。気がついたらボトルが4本空いてましただ(汗)

この後、お宅にお邪魔したら旦那たちは更に飲んだという・・・
ま、たまにだから許してあげよう。

特派員からの第一報

特派員からの第一報 はコメントを受け付けていません

iv-4001東京モーターショーもお開きとなりますが、現地特派員のふっじいさんが見聞してきてくれたスズキブースからの第一報を。

となればやっぱりiV‐4ということになるわけです。

「はい、肝心の下回りは目隠しされていて何が何だかわかりません」

やるなスズキ、これはいわゆるグラウンドエフェクトカー(んなわけないだろうっ)・・・というのではなくて、これっくらい下回りは高いクリアランスを有していますよという・・・ことでもない。

つまり中味はエンジンから室内から、まだ何一つできていないか、できているけど見せるつもりないですよってことでしょう。今回の出品は、そういった技術面よりもデザインワークスを見せたいという思惑が感じられます。

「そういえば、S‐crossなんか影も形も無かったのですが、本気で日本で売る気なインですね!」

iv-4002そこに一つのヒントがあるように思えます。近所に置いておくと、この両車の因果関係が結びついてしまうから、置いていないと。メーカーサイドも暗にほのめかしていますが、S‐crossと同様の駆動システムであったり、ハンガリーで生産すると言ってみたり、もう明らかにプラットホームの供用が前提ではないか。それは以前から示唆されていたことで、2代目SX4をベースにしたクロスオーバーSUVという路線が、このコンセプトモデルだったのです。

・・・たぶんね。

「現行エスクードに比べ長いフロントオーバーハングがFFベースを物語っていますねえ」

三代目比で全長よりホイールベースが短くなっているディメンションからしても、きっとそういうことなのでしょう。そしてこのブースにはその現行エスクードの姿もない。

引導を渡されたかな?

「顔立ちは三代目のイメージを踏襲しつつも、実車を見るとこれはデュアリスやRVRのライバルといった感じです。ヨーロッパの売れ筋コンパクトクロスオーバーですね。これをエスクードやグランドビターラと言う名前では売らないような気がします」

ああもうみなまで言うな、です。

 

180万分の一

2 Comments »
絶妙な冠雪。

絶妙な冠雪。

「お客さんから貰ったー」と新月サンが会社に持ち帰ってきた包み。Mary’sだからチョコね~とあけてびっくり。箱が、モダンなデザインの富士山の横にJAPANと白抜きされた赤い丸。・・・初日の出かい(笑)

ま、美味しくいただきましたけどね。

不滅の敵役

2 Comments »

ひよこ書店のおばちゃん(たぶん僕よりも年上)から必殺の閉店宣言をされ、最後に購入したのが業務関係ではなく個人で買った「ゴッドバード」の4巻と5巻というのは、取引側の事務所の代表者としてはこっ恥ずかしい話でしたが、その続き・・・

ではなく、その「ゴッドバード」の4巻に収録されていた、著者とアシスタント?が共著したらしい4コマスピンオフパロディマンガのこと。

本編の流れを汲んでか、歴代の敵役であるところの例のあの人たち、長浜忠夫さんといえば美形悪役(このマンガ本編では主人公の後見人みたいになっていて良い人たちですが)

うーん、こいつらのこの扱いというのは、長谷川裕一さんのまたもや確信犯的なプロットではないかと、やっぱり判っちゃう人間は深読みしたくなるのです。

すると恐るべし書店のおばちゃん。

「ゆうきまさみさんのアニパロマンガを思い出すわねー、この人たち」

そこまで説明なしで対話できるのかこのご婦人は!

長浜ロマンロボシリーズの敵役たちと言えば、もうン十年前のデビュー直後のゆうきまさみさんが最初に取り上げたパロディー素材。たぶんマニアックすぎて、パトレイバーの実写映画は出てこようとも、こいつらのことなんか日常会話には絶対に出てこない連中じゃないでしょうか。

ただ者じゃないぜと脱帽する限りの、この書店が今日でなくなってしまうのはほんとに惜しいです。

ただいま。

4 Comments »
三個めのメーターパネル・・・

三個めのメーターパネル・・・

桶川から、のまちゃん帰宅しました。
回転計の妙な動きもライトの明滅も無くなって、新月サンが「心なしかヘッドライトが明るいような??」と言ってます。やっぱりオルタネーターがダメになっていたんかな?
メーターパネルの中古を探してもらって交換となりましたが、これが・・・オートマ用。(そしてやっぱり5桁だったという)繋いでないから光りゃしないけど、よく見ると無用な文字が(笑)今回は走行メーターが〝0〟からではないので、この後は現メーターに「213,412km」足さないといかんのです。

ぱっと見は判りません。

ぱっと見は判りません。

途絶えた軌跡

2 Comments »

godbirdいつもの如く連載ペースを知らないことが一番悪いのですが、超電磁ロボの続編のようなスピンオフのようなものが出てきたり、ムー大陸の勇者のその後の話が出てきたりと、海賊モビルスーツの話がいよいよ宇宙世紀本筋?に絡んでいたり、長谷川裕一さんの漫画は失礼ながらオリジナルものよりもオマージュモノの方が面白くなってしまいました。

「ゴッドバード」というタイトルで、もう何を描いているかすっかり判り易いのも驚きながら、広げた風呂敷を単行本3冊で上手にまとめたのが、この作品でした。

まあその大団円で、すっかり完結したとばかり思っていたわけです。

そしたら知らないうちに「第2部開始」だと。要は長浜忠夫さんの遺した巨大ロボシリーズを構築したこの作品で、確信犯のような隠し玉を、その構成上第1部では扱わなかった。勇者、超電磁、闘将ときて、満を持して未来ロボまで用意していたのはさすがです。しかもこっちはいきなり第6巻を見かけて第2部の執筆を知ったという浦島太郎状態。第4巻なんて、1年以上前に出版されていたのでした。

新刊だってたまたま見つけたもんで、というくらいこんなの仙台じゃ扱ってもらってないよで、結局は事務所で取引している近所のおおよそ漫画なんぞ扱っていない書店に取り寄せてもらっての、いい歳こいての追っかけ収集。かと思えばこの書店のおばちゃんが超人ロックと長浜ロマンロボに陶酔した世代のとりわけダイモスファンだという意外な展開も。

判る人にしか受けない話ですが、取り寄せてもらった単行本が下地になっているとはいえ、小さな書店のおばちゃんに、いきなり「第3波動が」とか「ラフノールの鏡が」とか言い出されたら、判る人間は大いにビビります。でもって取り寄せてもらった第4巻を見せてあげたら

「でもこのマンガの竜崎一矢って、全然聖悠紀のキャラじゃないですよね」

とまで言い切る(唐突に出てくる話ですが、要するに闘将ダイモスのキャラクターデザインは当時、超人ロックを描いていた聖悠紀さんが担当したと)。たった数コマしか出ていないのに、よく見入るもんだわ。などなどと無駄話に花を咲かせていたら、

「いやー、最後に楽しいお話が出来ましたわー。実はね雷蔵さん、この店、社長が今月いっぱいで閉店するって決めちゃったのよ。ごひいきにしていただいたのにごめんなさいねー」

なななな、何を言い出すんだおばちゃんっ?

突如切り出された現実な言葉は、ゴッドボイスなんかよりも強烈な破壊力を放つのでした。

 

 

そしてジャングル化する庭。

2 Comments »
いっそ庭全部・・・

いっそ庭全部・・・

ある日勝手に生えてきた姫蔓蕎麦・・・
花が可愛いからとプランターで育ててたら庭にも生えてしまったわ。新月サンが「(ボサボサで)みっともないから抜けっ!」と言っている間にリビング前の犬走りは埋め尽くされておりました。元々グラウンドカバーに利用されてる草だからねぇ。ボサボサと伸びるのは仕方ないでしょ。他の雑草が目立たなくていいやと、私は放ってます(笑)