なんて風雅なかほりではなひ。 毎年言うけど爆臭だかんね! いい香りだって度を超すとクサい(泣) だからって咲かなきゃ咲かないで 「物足りない」とか言う人がいるし。 路地挟んだ隣の家の向こう側でも判る香り。 風向きによっちゃもっと離れてても匂うってか?!
天狗の森のソメイヨシノもすっかり葉桜になったので、もう混雑は無いだろうと大駐車場まで出かけました。3月の末に市によって公園側の施設が増強され、その一部として観光協会が管理するカフェができていたのです。ふるさと創生事業で公園化されたこの場所は、1960年代は三方を森に囲まれた舗装もされていないただの空き地でした。世の中変わっていくものですよ、ここで自販機の缶入り以外のコーヒーが飲める時代になってしまうとは。
以前の店舗でもエスプレッソマシンから抽出したコーヒーは売られていましたが、新たに開店したATAGO FOREST HOUSは協会から運営を任されたバリスタさんが地元だけでなく秋田県や新潟県から著名なコーヒー豆を買い付け、豆ごとに浅煎りから極深煎りのコーヒーをそれぞれいれてくれる、予想していなかった本格派の店です。こんな人を採用するなら店舗の設計段階から関らせてあげたらよかったのにというイマイチなレイアウトですが、それと関係なくコーヒーは美味いです。
このブログ記事とはまた別の日に行ってきたので、そちらをリポートしました。
全く存じませんでしたが松江の方に「日本シジミ研究所」というのがあって、主にシジミなどの調査研究や漁業者向けのコンサルティングを行っているそうなんですが、この研究所が17年前、「し(4)じみ(23)」の語呂合わせをもとに4月23日を「シジミの日」として制定しています。さすがは宍道湖のお膝元です。お膝元と言えば茨城の涸沼も汽水湖でヤマトシジミが名産品。昔は行商の人が定期的に干物やら海産物やらと一緒に売りに来ていました。
シジミの味噌汁は独特の風味で食卓に上がるとちょっと嬉しかったんですが、なんせ貝殻の処分が面倒で、子供は後日これを細かく砕いて庭に撒くという作業を命じられました。それ以前に産地直送は良いけれど下地作りで釘を入れて貝を開かせ砂抜きをするなどの工程が煩わしかったか、近年食卓ではお目にかからなくなりました。最近は行きつけのお店で定食についてくるやつをいただくのが楽しみです。貝柱を貝殻から剥がすのは、僕の方が雫さんよりうまいぜ。
はるちゃんから新月サンに 「車の塗装が劣化してガビガビになっちゃったの(泣) 修理お願いできるところ紹介してほしいんだけど」 というSOSが。 それなら、のまちゃんで色々お世話になった フジ・オートさんが安心でしょーという話で 取りあえず現車確認してもらうという日に 私たちも顔を出すことにしてお伺いしたら 見た事あるカラーの見た事ある形の・・・ ・・・まさか、らすかる分裂増殖したの? (んなワケあるかっ!) 二人で顔見合わせて「はぁ?!」 と、その反応みた渡辺さんが天を仰いであちゃーって 「見ましたね?見ちゃいましたね?? ・・・見なかった事にして下さいっ!!!」 見ちゃったモノはそういうコ?! 私ら来ちゃマズかった?!(もう遅い) 「お風ちゃんと新月サン来るって言ったらビミョーな お顔されたのはそういうことだったんですね」 と、はるちゃんが一人納得してましたわ。
宇宙世紀物として作られた「機動戦士Vガンダム」が1994年3月25日に終了し、そのあとシリーズのおさらいと番線番組を経て4月22日、あの「機動武闘伝Gガンダム」が始まっていました。「眼玉二つでツノついてりゃガンダム」と揶揄していた総監督の手掛けない、揶揄の通りにどこから見ても顔はガンダムなガンダムの、宇宙世紀史とは無縁なガンダムの登場。まさか聖闘士星矢とかそのオマージュっぽい鎧伝サムライトルーパーなことをこれでやるとは、のガンダム。
これには意見が二分しました。オリジナルよりもミリタリー傾向を強め、当時の東欧紛争内戦をモチーフにインサートした兵器、武器としてのガンダムパーツを表現したVに対して、ツノ付いてなくてもガンダムが出てきてしまう(いやそういうのは無かったかもしれないけど)、格闘劇。こんな大ナタが振るわれた結果、以降20年も世界観を拡げたガンダム、宇宙世紀ものすら牽引する番組に化けさせたのが、VとGの功罪でしょう。今日はその天下分け目の日。