隣のマンション、無事に工事終了~
設置の時はおっさんやあんちゃんの野太い声にビビってたチビず、2~3ヶ月も聞いてたら慣れたのか?
足場解体してるのを興味深げに眺めてるでん。
この後あんちゃんの「おあっ!」という雄たけびはビックリしたらしくて走って逃げてましたけどね。
憧れの南洋幻想冒険奇譚
津波を経験してからというもの、夏の浜辺に遊びに出掛けることがなくなりました。少し昔の人は同じような体験を繰り返しながらも、南洋幻想という太平洋のかなたに対する一種の憧れを抱き続けたようですが、東日本大震災のダメージは、南海からやってきては日本を壊滅的危機に陥れる怪獣の比ではありませんでした。
ま、それ以前にここ数十年の茨城の海なんて、既得権をいいことに数十メートルおきに監視員が立ちふさがり、遊びに寄りたきゃ駐車料金払えと高飛車に言いやがるので、近寄りたくもないのですが。
しかし自らの生活習慣から海岸線をオミットしても、夏になると冒険譚のような企みやら行動には触りたがる性分だったのです。現在、それが遊びではなく仕事に追われての「遠出三昧」となってしまい、まったくとは言わないけど楽しくない。
少なくとも奇譚にはならないもん。でもせめて、空想は置いておくとしても自然科学的な見聞の時間くらいなんとかならんかなーと思うわけです。
「いやいや雷蔵さん。そういう時間が得られないからこそ空想科学の冒険譚でも読みながらイマジネーションで遊ぶもんでしょ」
知人にそのようにたしなめられ、先週読んでいたのが「海底軍艦」とか「十五少年漂流記」とかではなく「パンゲアの娘 KUNIE」。すいません、ただでさえ活字に埋もれた仕事のため、夏場は活字が頭に入らないのです。
だけど、何度か書き留めたことがありますがこの漫画は「夏休みの冒険譚」という点ではとても面白い。読み切りで笑い飛ばす「光画部の夏休み奇譚」とは異なり、連続ドラマで子供たちの夏休みと大人たちの地球が大変が二極で進んでいくジュブナイルなのです。ここにたぶん意図してのことと思われますが、南洋幻想も組み入れ、南の海のかなたの神秘と怖いものも内包している。たたみかけて五冊で終了してしまったことが実にもったいないけど、そのもどかしさもまた味わいなのです。
夜中ン百キロを走って目的地近くの道の駅にたどり着いて、まず一冊目を読んで、眠気を呼び込む。続きは寝落ちした後起きるまで・・・というあ~る田中一郎さんのような器用さはありませんが、五回に一回くらいはトロピカルな風景が睡眠中の脳髄のどこかで再現されます。
ところで夏休みの臨海学校的な展開がこの漫画にもあるのですが、臨海学校という催事に関するウィキペディアの公式・非公式行事解説が思わず笑っちゃう記述です。もちろん非公式のほうね。こんなセンスは大好きです。
北緯四十度26の品書き
岩手県普代村役場のだいたい向かいにある「みつよし食堂」は、役場よりも二秒、北緯四十度に近い位置にあります(BLUEらすかるのカーナビゲーション上での測位数値)。しかし秒単位の誤差などこの際どうだっていいじゃありませんかというわけで、普代村は北緯四十度線上にある日本最東端の村。役場も食堂も「北緯四十度の」という冠をつけたって差しさわりはありません。
某食べ歩き口コミサイトの普代村を検索すると、この店もちゃんと出てきて紹介されていたのがかつ丼だったので、先人にならってこれを注文しました。僕的に言えば、このかつ丼もまた「北緯四十度のかつ丼」と呼ぶべき献立なのです。
あ、最東端かどうかは定かではありません。ここよりも海側に食堂がありますから、最東端の冠をつけるべきかつ丼はそっちにあるかもしれないです。
ところでこのお店のお品書きには、焼そば、焼そばの大盛りを別々の献立ととらえれば、26の品書きが掲げられています。つまり、チャーハンを選べば北緯四十度のチャーハン、焼肉定食を頼めば北緯四十度の焼肉定食として楽しむことができるのです。
面白いことにこの店、来客があっても誰も現れず、客が厨房をのぞき込んで「〇〇たのむね」と声をかけるのです。知らなかったらじーっと待っていたかもしれない。
それにしても、26もの「北緯四十度の」献立を楽しめるというのは、うちのブログならではの着眼点だよな。などとほくそ笑みながら、かつ丼自体はやや大味ながら紅しょうがの味が引き立ち、付け合せの中華スープがほんのり甘めだけどかつ丼以上に濃口なのでていいねー。とか思いつつ昼食を進めていたら、地元のじいちゃんが元気よくやってきて
「冷やし中華ね!」
え゛っ?
突然逆Wタイフーンか火柱キックでもぶつけられたような衝撃です。思わず、さっき数えた壁の品書き看板を右から左まで読み返してしまいましたよ。しかし冷やし中華なんて季節ものでしょうから掲げられてないですよ。
に・・・27番目の品書きじゃねーかっ!
うーむ・・・所詮僕は一見の客だったのだなあ。
やっかっいっっ♪(厄介ではない)
Team WESTWIN Warriors#096
「ブログを通して我々のレースを見てくださっている皆さんにも応えたいんです」
島雄司監督のところのブログがずっと更新されていないので、このコメントは「Team WESTWIN Warriors」を読んでくださっている方々へのものです。
そんなコンセントレーションのとり方も彼がダートトライアルを勝ち進む原動力となるわけですが、別の見方をすれば負けられないというプレッシャーを背負うことにもなる(負けるたびに折檻だ修行だデコピンだとえらい言われようですから)
だから彼がしきりに「J20Aに相性のいいタービンないですか?」と聞いてくる気持ちも理解できたし、JXCDのようなパワーレースに進出するようになってその葛藤が強まったこともわかるので、島監督にも「そろそろ考え時かもしれないですね」と後藤君援護の対話を仕向けてもきました。
監督は監督でエスクードTA51WのJ20Aエンジンに対して「カムに乗って甲高く吠える、なんてセリフがありますけど、J20Aはまさしくそれなんですよ。あいつら寄ると触ると『4AGが、SR20が』と泣きを入れてくるんですが、エスクードのエンジンを部品単位で吟味していくと、ブロックだけでなくポンプ類ひとつとってもとんでもない逸品が使われているんです」と反論します。
それでも愛弟子の懇願をどう受け止めるか、監督自身にも葛藤はあります。ここ数日、監督自身も資料を取り寄せ計算を繰り返し、机上でいろいろと考え事をしていたのですが、後藤君は後藤君でウエストウインの店舗に足を運び資料に触れるにつれ、幾ばくか心境の変化が生じたようです。その進言で監督も腹を決めることになったのですが・・・
後藤君は今のエスクードでやらなければならないことがあります。それは最大のライバルである川添哲郎選手と彼のエスクードTA52Wを51Wで打ち負かすこと。この難関を外して先へ進んでしまえば、きっとあとで悔いを残すでしょうから。しかし川添君は川添君で「ツボにはまったごっちゃんは鬼神のようです。でも・・・自分もそこへ突入できないこともなさそうです」と言います。
難関は高く厚そうです。ま、そのときはそのときですが、後藤君のエスクードが大きな転換点を迎えたことは確実です。
暑気払いの前日、主治医のところに助手席ドアミラーの鏡面交換と、最近になってヒューズが溶ける過電流症状が出た補助灯回線の点検に出向きました。
フロントエクステンションバーごと補助灯を交換した際、リレーも新調していました。その後のヒューズ切れなので、配線自体を取り寄せ引き直すことになります。むー・・・旧盆前に作業に入れるかどうかが肝なんだけど、その場合来週は幌車で仕事をこなさねばならないか。
と思って今週の入庫を断念し迎えに来てもらった家内に状況を説明して、エスクード2台で引き揚げようとしたところ、人の車の鏡を割りやがってそのまま過失を認めず逃亡した親父のJB23が、ちゃっかり自分の修理で入庫しているではありませんか。
どうやらこちらの修理は完了して引き取りを待っているようですが、主治医によるとステアリングギアボックスの劣化も進んでいて、だいぶガタが来ているとか。
走行距離を聞いたらいつの間にやら13万キロを越えているとか。そりゃガタも来るだろうよと思わされましたが、なんかこう不憫に見えてしまって、最初はこっちの請求書をフロントグラスに糊付けしてやろうかと考えたものの、何もせず放置して帰宅しましたですよ。
・・・ちくしょー、そういう心理作戦か?
「空」の贈り物 和邇さんの手記011
『雷蔵さんとこTシャツ買ってもらったらしい。和邇パパもTシャツ欲しいゾ』
と言ってみたらコレ。
いつ着ればいいんだろー?
娘1号の見立てだそうで。家内はいたって無関心(笑)。
もっとも瞬殺で娘2号に奪われましたがね。
ダブダブなのになぁ。
7月20日の『風よ、光よ』は、この日が「Tシャツの日」だったので取り上げていた我が家(雷蔵)日誌でしたが、同じものを探さずウルトラ怪獣で見立ててくる和邇お嬢姉ちゃんのセンスが、クロスカウンター効いてて大好きですよ。
これはもう仕方がないから親子でこれ着て、帰ってきた怪獣酒場にでも繰り出していただきたい。
和邇お嬢妹ちゃんよ、なんか1枚買ってやれやー。







