どうせ今どきガラケーですから、内蔵カメラのレンズ特製で巨大ロボ感出して遊んでるのが関の山です。日曜日の割には天狗の森の山の上はそれほど人出もなかったので、車もきちんと駐車場に停めて、雲が途切れる瞬間ねらって一発勝負の待機ですよ。なのになんで、スマホのアプリで徘徊してきた人々から変な目で見られねばならんのよ? というほど、こっちはサブカルチャーの域にすら届いていないことを痛感。
ま、わざとやってんですけどね。
7月25日は、夏氷と呼ばれていたかき氷とナナ・ツー・ゴをひっかけて「かき氷の日」なのだそうです。それ知らなかったわと由来をひも解いてみると、一般社団法人日本かき氷協会が制定したと。ちょっと待て、何その団体、いつ制定したの?と展開したら、なんと団体設立が昨年の8月ではありませんか。そんなのありかよと突っ込みいれるのも今更建設的じゃないので、ここは通すとして、ということは本年の今日こそが栄えある第1回目のかき氷の日ってことになるのでしょうか。暑いのはたまりませんが、冷夏だったら困っちゃう話です。
暑い夏といえば、2007年8月に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で観測された40.9℃が公式観測史上の最高気温記録を塗り替えています。観測条件の不備やらなんやらで保留された高知県四万十町の41.0℃が2013年に発表されてもいます。しかしその座を譲った山形県山形市の40.8℃(1933年)は、今でも我が国の「最高気温の日」として刻まれており、それがかき氷の日の根拠となった7月25日。今年は酷暑になるのかどうか。さっさと業務を完了させて温泉に浸かってそのあとかき氷・・・というほど時間が無いんだよな。
先日、霰の取材で「良寛の里」に出かけまして、付け焼刃ながら良寛の学術的な業績などを調べてきたときのこと。時間的にも余裕のないまま現地を訪ねがががかと取材し脳内のいくばくかが良寛と仏教に占有されていたところへ飛び込んできたのが
はて、長岡のあたりは仏教を通してガンジーさんと何かの縁があったんだろうか?
と思い込んだのがそもそもの間違い。これが栃木や山梨や長野の高原で見かけていたら、絶対にそうはならなかったはずです。しかしもう脳内検索が良寛ベース。つい聞いてしまいましたよ。
「ガンジーソフトってどういう由来なんですか?」
すると売店のおばさん答えて曰く
う、うわー・・・なぜインドの・・・って聞かなくてよかったーっ
さらに売店のおばさん付け加えて
すっかり攪乱され、勢いで送り出されて道の駅でガンジー種の牛乳から作られたソフトクリームを堪能しつつ、関越に乗りましたですよ。
太陽の通り道である黄道と天の赤道の交わる春分点を基点として24等分し、黄経上の15度ごとの特定のポイントを太陽が通過する日に節気と中気(季節ごとの節目)を交互に配しているのが定気法という季節の暦。平たく24節気と言い習わし、この太陽黄経が百二十度になる7月23日あたりが、24節気で言う大暑とされています。が、たまにずれもありますが閏年だとおおむねどの年も1日早く巡ってきます。
幾ばくか得られるであろう夏季休暇(と思ったら今年は無いと言われ、有給消化しろときたもんだ)をどうするか考えたくなり、考えるわけですが・・・ 大体にして基地に居るのが一番の田舎リゾートじゃねーかと、まったく建設的な方向に向かおうとしません。
ということで、いくらかでも建設的な算段をしたいと。
天候が全く読めませんが、まあその頃になれば関東も梅雨明けしてるでしょうから、基地において暑気払いでもしようかと思います。
日時は7月31日。10時ごろから。基地で出せるものといえば家庭用電源利用の鉄板焼きとか焼きそばとかき氷程度ですが。食材はどうにでもなるので、道具類を提供していただける方も含めて参加者募ります。