数年前、裏のマンションの植え込みに 誰かが放置したサボテン。 冬、雪が降っても霜が降りてもそのままで いつか枯れるんじゃないかと思ってたけど なかなか元気に育ってるようで・・・ (捨てられた時から30cmは伸びてる) 先日気づいたら蕾が何本ものびてて吃驚! 今夜にも咲きそうなのがあったので、夜に 様子見に行ってみようかしら・・・
このような色の取り合わせで、トッキュウジャーみたいなことになるのですが今回は黄色地の車体の参加が無かったので見過ごしていました。
しかしよく見たら外壁塗り直し中の「空とブウサギ」がトッキュウ3号を担っていましたよ。しかもこの外壁、光の当たり方によっては周囲の樹木の影響を受けてキネティックイエローに見えます。これはいつかクロさんを招待しなくては・・・
話は変わって、このところ昔の紙焼き写真で四駆とのかかわりをブログにまとめている二階堂裕さんの記事が、ようやくエスクードとオーストラリアンサファリの記録となりました。といっても後のボルネオラリーやアジアンクロスカントリーまで出てくるかどうかはわかりませんが。左の雑誌はJCJの会報ですが、この年の秋に出ていた4WDフリークで、氏のブログに掲載されているカレンダーが付録になりました。当時の話を尾上茂さんと対談してもらったのがもう12年前です。
「プロトタイプ」と但し書きのついた日本国内への輸入仕様が公開され(こっちの地元じゃ明日、関係者向け講習会があるそうな←僕は関係ありません)、メーカーサイトでもインプレッションが載りました。ちぎるほどでないにしろ褒められています。ここで「バレーノと同じプラットホーム」というコメントに「えっそうなの?」、「デストロイドファランクス」というダジャレに「何十年ぶりだぞそんな名前聞くの」などと反応してます。
日本仕様のフロンクスにはFFだけでなく実用的な四駆も用意されることとなり、妙に高そうな質感から道具感は薄れましたがクロスオーバーSUVとしての面目は立つようです。エスクードをカタログ落ちさせてのこれですが、短絡的に後継モデルと決めつけるのは早計な気がしました。スズキはこういうものも作るんだという新機軸として見なくちゃだめなんでしょうね。ただこの高級っぽい感が、インドで作るから人件費などコストを抑えられるって裏話には不快感があります。
で・・・他所でも評価されているフロンクスのリポートに対して、事実は事実なのですがエスクード、引導渡されてしまいましたよ。
これは要確認ですが、ナビゲーションシステムが標準装備ということらしいけれど、うちの主治医によるとナビなしで280万円くらい、装備で300万円くらいと自販から説明されたという話です。
あちこちで見る好評な前情報も珍しい気がしています。けれどもよくよく考えてみると、フロンクスにはトヨタ版のОEМが控えている? とすれば、いきなりやれここがダメだのアレがチープだのと書き立てられねーよなあって、メディアの忖度がにじみ出ているようにも感じるのですが。
スイカの原産地は南アフリカのカラハリ砂漠と言われていて、砂漠というからには干上がり乾燥しきったところかと思っていたら、一部では年間250mm以上の降水量がある地域もある。そういった場所には植物に覆われたサバンナも見られるそうです。標高850~1000mの浅い盆地状の地形で夏季の気温は20℃から40℃、冬季は平均最低気温は0℃を下回り夜は霜が降りるのだそうです。ここから種がギリシャ、ローマに伝わり地中海沿岸で栽培されながら品種改良を重ねていったのだとか。
種としては2500万年以上前にはあったらしく、黒い種に白い果肉で硬く苦い味だったといわれています。どうやって調べるんだろうそういう起源・・・よりも味。
東京とジンバブエあたりがざっと13000キロの距離。アフリカから地中海まわりでシルクロードに乗って分布拡散するとなると、そんな距離では済まなかったでしよう。古代エジプトでは4000年前から栽培されていたものが、世界中に広まるのは16世紀になってからという、距離だけでなく途方もない時間が、我々の味わえる甘さを育ててきたのだと言えます。
中国人がこれを手に入れ、西からやってきた果物ですから「西瓜」と書いたものが日本でもそのまま使われてきましたが、90%が水だと聞かされると「水果」と書いてもいいよなあと思うのは僕だけです。また今年も「スイカの日」が巡ってくるので、2キロ離れたスーパーマーケットで買ってこられる文明に感謝です。
話は変わりますが1970年の7月27日。「海底少年マリン」の最終回が放送されていました。主人公の声と主題歌を歌ったのが小原乃梨子さん。先ごろ亡くなられたとの報で、「タイムボカンシリーズ」やら「未来少年コナン」やらいろいろなアニメ番組で声を聞いていたなあと合掌しております。水中呼吸補助アイテムのオキシガムなんか、プールの授業用に欲しかったですね。パトロール艇P1‐0号は模型を作った記憶があります。
妙高市からの帰路を走り始めるとき、満タンに給油する必要もあって宇佐美系列のENEOSに立ち寄ったのですが、同じような考えの旅行者が殺到していてセルフコーナーは一列に三台とか四台並ぶ始末。別に単価上がってもいいよー、とフルサービスのブースに滑り込んだら、昔からなんですけど宇佐美はTカードはやっているけれど他のアプリは受け付けない。ENEOSアプリも例外ではない。まあ別にいいよーとスマホを引っ込めたら、
「この場で当社のサービスカード登録させていただいて、今回から宇佐美値段適用できますよ」
との案内。あー、そういうのがあるのかと、これをやってもらったら何のことはないこちらのクレジットカードを紐づけする仕組みで、支給された宇佐美のカードはスタンドでは別に見せなくてもかまわないくらい使わないのでした。
が、このカードに印字された数字列の下四桁分が「3844」。ゼロを2個加えれば地球と月の片道距離なのです。これは良い数字を当ててくれたねえと担当のお嬢さんに説明したら彼女も喜んでくれて
「そんなにたくさん走ってらっしゃるんですか!」←もっと走ってますけど
などと雑談(フルサービスに来る客が全然いない)でき、彼女が
「このエスクードは何年式ですか」
と聞いてくれたので「平成8年式」と答えたら
「えー、私と同じです」
旅先で拾う偶然とはほんとに愉快で面白いものです。
先月だったか、ワイドショー番組の一つが「天然氷不足でかき氷ピンチ」とかいう放送を流したら、あちこちのネットニュースが鵜呑みにしてスクリプト丸写しのような失笑ものの記事をとろけ出させてましたが、本来暑さ15センチ欲しいところが10センチに留まってしまったのは事実として、それで氷屋さんが倒産した続報も出ておりません。むしろ天然氷不足をもたらす温暖化を気にした方がいいようにも思います。
天然氷とけんかをするつもりはありませんけど、水が融点を下回る物理現象を考えれば、水の品質と融点を越える速度を上手に制御すれば、上質な材料を創り出すことは不可能ではないような・・・ そんなことせんで冷たいのをある程度の出来合いで大量生産するぜというのが製氷のなりわい。だからこそ清少納言なんかが引き合いに出されて、天然氷の希少さと高級感がもてはやされている。
「削り氷」とはよく表現したものです。清少納言のセンスは、ぶっかき氷と呼んでいたものを丸めてかき氷と言い始めた現代人のそれよりもずっとみやびです。つまるところ、天然であることに限らず出来の良い製氷を丁寧に削ると、けっこう口当たりの良いものが得られる。あとは「甘葛」の考え方次第です。
うわー・・・つい暑苦しいこと書いちゃったよ。それはそうと、今年は「ジャックと豆の木」も大変なことになってます。開店時間で既に満席なうえ、日曜日は90分待ちだとか。