庭の畑のキュウリが初収穫で3本。 早速味噌マヨつけて齧ってみました。 うーん甘ーい♪ さて、この後はピーマンが3個採れるぞ!
このカテゴリー名の元の言葉は「美味しいって素晴らしいじゃないですか」という(だったと思う)津上翔一/沢木哲也さんの名言からもらったものです。実際、ふらっと入った一見状態のお店でうまいものに巡り合えると嬉しいし、気に入ったらまた出かけていくのですが、時々失敗するのが、焼肉定食と生姜焼き定食の違いが分かっていない自分。いやもちろん、それぞれの味付けがどう違うかくらいはわかりますよ。店頭で献立表もろくに見ないで注文しちゃうという話です。
これはお店の方が愚かな客のことを理解してくれているので、僕が焼肉定食と頼んでも困った顔もせずに生姜焼き定食を作ってくれたり、その逆だったりすることがあるのです。でもたまーに、焼肉定食と献立に書いてあって、実際には生姜焼き定食であるというパターンにも遭遇します。まあいいのです。幸運にも「これはだめじゃん」という美味しくないやつに当たったこともないから。
土曜日のこと、法事の出先から病院に駆け込み、検査と診察を受けたら「入院? て、誰そんなこと言ったの」などと院長にいぶかしい顔をされ、「そんなに心配なら次回久しぶりにMRIとってみる?」と予約を手配されてしまい、10月にまた来なくてはならない羽目になったのですが、まあ朝から何も食えていなくて診察終わって会計したのが14時です。腹減ってます。もう気分も腹具合も焼肉定食なのです。
ただ、あまりにも、焼肉系に関してはこの「定食」というのが自分の中で常識化してしまっており、自宅において「今夜は何が食べたい?」と聞かれてつい「焼肉定食!」と言ってしまうのが問題。昔、たがみよしひささんが「W」のなかで同じことを描いていましたが、まさにそれで、
と、雫さんに怒られるのですが、しょーがねんだよ性分なんだよ・・・
小事飯とか腹ふさぎとか言ったら失礼な話になりますが、くずきりだったらそれくらいのボリュームでちょうどいい・・・と思ったら大間違いでした。うーん・・・それほどに自分の胃袋は小さくなってきたのかと愕然とする一方、大洗町ではすでに半世紀の歩みを持っていて、今の古民家に移ってからでも30年くらいになる「甘味処 燦燦」のくずきりは、ずしんと来るのです。甘いものはそれだけでお腹にたまる感覚だとも言われているし。
磯浜の松林の中にたたずむ店舗からは、観光地の喧騒も潮騒も聞こえてこなくて、店内には有線放送もラジオ番組も流れていない。開店して間もなくのわずかな時間ならば、店主のおばちゃんと雑談できるけれど、他のお客もすぐにやって来て満席になっていくので、おしゃべりはほどほどでひっこめないといけないほどに静かで居心地の良さが評判ですが、本当はユーモアたっぷりのおばちゃんとの対話が楽しいのです。
来店する人々のほぼ全員、くずきりを注文する。午後1時の開店だからお昼ご飯あとと思われますが、くずきりだけ? 俺、その甘さと拮抗させるコーヒーも頼んじゃうんだけど邪道? などと逡巡しているうちにまたもや来客で「くずきり」。老若男女ほぼ「くずきりください」。いやー、ここのは平凡なコーヒーだけど、組み合わせ良いんだよー? なのですが、通はそっちには行かずに本格的に立てられる抹茶を注文するのかもしれません。そうこうしているうちに日没で閉店の時間が来ます。
いつしかロースカツが重荷になってきた胃袋の高齢化を感じながら、それでも席に座ると「ロースかつ定食」と言ってしまうのはもう頭の方が悪い脳軟化に違いありません。北関東道友部インターチェンジ近くにある「水龍」では、ラードの使い方が上手なことから揚げられたカツがまだまだお腹にやさしく、ヒレにするかという迷いなくロースで注文しますが、馬鹿な頭の方が余計な一言を加えやがって、つい「特上」なんて言っちゃうのです。
誤解の無いよう言いますと、ヒレもロースも大変うまいし、千キャベツもバリバリ行けます。老朽化胃袋対策として「ごはん半分で」とお願いすればいいのです(半ライスでちょうどいい量です)。が・・・この特上という誘惑が危険。さらっと300gを越えた、これは俺の手のひらよりでかいんじゃないのか?と思わされるとんかつがやってきます。あとで晩飯が入らなくなること請け合いですが、それでもこれが定番。でも頭を働かせれば、「上」で充分とも言えます。
「ぐーちょきぱん」という名のパン屋を、浜松の浜名湖界隈に地図上で見つけて、なんかどこかで聞いたことある名前だなあと思いながらこの店を訪ねたらば、なんかどこかで見たことあるなあとつぶやいてしまう佇まいの一軒家ベーカリーだったのです。窓の向こうにあの黒衣に赤リボンの魔女見習の娘こそいませんでしたが、まさしくあの娘が居候して店番をしながら、届け物の依頼を待っていたパン屋によく似ています。
売り場はとてもちいさいながらも、ショーケースには沢山の種類のパンが並び、厨房ではオーナーが真顔で生地作りにいそしんでいました。応対してくれた奥方は、あの映画の女将とは異なる雰囲気だけれど明るく朗らか。聞けば「魔女の宅急便」を見てこの設えのパン屋を立ち上げようと決心し、もう28年めになるのだとか。あ、思い出しましたがあの映画って1989年公開。そこからパン屋さんとしてこの店構えを実現するまでの「前史」も大変な年月だったのでしょう。「食べた口当たりや味も当然のこと、アイデアやデザインを考えるのは今でも難しいです」とのお話でした。
小ぶりながら値段を抑えたパンは丁寧に作り込まれ、カレーパンはこのところの食べ歩きで一、二位を競える風味。デニッシュ系ではトッピングに終わらず中身にもカスタードやイチゴソースを封じたイチゴデニッシュが大変美味しい。週末限定としながらもクグロフを置いているところはちょっと意外性があります。うーん、通うのは大変だけれど、浜松に出向くときには立ち寄っていこう。二階はイートインスペースとなっています。