今回は正当に謎の、です。ニューサイクロンにおける戦闘能力の一つである安定翼は、通常はカウル内に格納されていますが、設定によると時速100キロを越えると自動的に左右に飛び出すと言われています。カッターとしても使っていたから、そこそこ硬度の高い金属板かと思われます。
ただ、今になって見ると、どう考えても片翼すらカウル内に収まらない長さ。あれってどうやって伸縮するのか。かっこよさに騙されて見落としてましたねえ。
コールドムーンとは言いえて妙な北米ネイティブの人々の言葉に心を揺り動かされる。いつまでも続きそうな夏だった今年も、いつしか秋が訪れ去っていき、12月の満月がやってくると同時に大気の冷え込みも強まってきた。
今年を締めくくる満月は、楕円軌道を描く月が近地点に位置することから、見かけの大きさが普段よりかさ増しされ、スーパームーンとも呼ばれている。
しかし凡人である自分には重力変異のかけらも感じることは無く、見かけが大きくともとてつもなく遠いところにある、それでも最も身近な天体を眺めながら夜を走る。見かけという表現を何かの言葉に置き換えれば、1台の自動車であそこまで行って、還ってきた。うだるような夏の炎天下も、凍て付く冬の夜も、ただその距離を刻むことだけ考え、走り続けたのだ。
それは叶った。
そのときから、明日からどこへ向かえばいいのかしばし困惑しながら、まだ走っている。自ら決めたゴールは目前に迫ってきたが、すると今度は、走り終えることへの虚無感が降ってくる。まったく、身勝手なものだ。そんなことだから、目標の期日までにゴールできないという体たらくに陥った。
期日を厳守するか、目的を遂げるか。
何度目かの身勝手な逡巡の末、こうして月夜の凍て付く空の下に走り出す。コールドムーンが見納めの満月となるかと思っていたが、ウルフムーンの晩にもきっと走っている。
呼びかける以前に、投稿用掲示板が復旧できずご迷惑をおかけしております。けれども恒例の26年用ページを飾るテーマ写真を募集します。
条件は、日中以外の空を背景にした、これから走り出すぜというイメージのシルエットで横フレーム(jpg形式で400×160ピクセルくらい。もしくはそこまでトリミングできるもの)です。次点にあたるヘッダー、アンカー扱いは最大2点を採用します。これは左右660ピクセル、天地200ピクセル程度にまとめられるものとします。
車両はエスクード並びにその海外モデル、グランドエスクード、Xー90ならば歴代年式を問いません。締め切りは30日いっぱいです。発表は2026年版の公開をもって代えさせていただきます。
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ぜひともよろしくお願いします!
前回のカットをトリミングしたものです。ヘッドマークに輝く立花レーシングの・・・じゃないんです。筋彫り造形に着色してまで表現を強調している、科学特捜隊の流星マーク!
なるほど科特隊のムラマツキャップと、立花レーシングの立花藤兵衛さんは、一部界隈では「実は同一人物」と言われていたくらいですから。
いやいや、そういう問題じゃないよね。