Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

例のあの本・・・ではないのだけれど

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SSC出版を訪ねてきました。白状しますとうまいサンマー麺で買収されたかなあって感じですが、なんせ原稿料もらわず協力してきた連載を打ち切られた身ですから、苦言の一言も言わねばと乗り込んだはずではありました。いや実際、サンマー麺うまかったんだわ。そこは棚上げして(そりゃ逃げますよ)、例のあの本、「エスクードの書籍」について、現在の様子をうかがってきましたが、出版自体は今度出す本と、その次のビジネス系書籍の次に用意していくということです。

で、今度出す本とは、例のあの本のことではなく、ほぼ二階堂裕さんの海上自衛隊からスズキへの転職、日本ジムニークラブ創設、RV4ワイルドグース創業といった自伝に近い、スーパースージーで言うところの「ジムニーロード」のフィーチャリングのような内容だそうです。その第15章で、エスクード開発史のエッセンスをまとめていることをゲラを読ませていただき確認してきました。電子書籍化と思っていたら、紙媒体のハードカバーものも試作していて、かなりのページ数になっています。

これは実際エッセンスなので、それなら「エスクード本」はどうするのかと聞けば、エスクードという四駆を生み出した歴史と、その思想を残したいのだと。開発にかかわったデザイナーたちにも執筆してもらうつもりだそうですが、それだとESCLEVで作った周年企画のウェブの方が先鞭つけているよなあと思うし、今の若い人たちがエスクードという名前を知るきっかけはダカールラリーの時代ではなく、本物のパイクスピークヒルクライムでもなく、そのパイクスに投入されたマシンがエポックとなったゲームですよと言ったら、執筆陣に田嶋伸博さんも加えようかなと言っております。

うーむ、そこは思想じゃないよと感じもするのと、今回は開発者の視点が主たる題目となるため、我々のようなファンサイトやユーザーの入り込める隙間は無いなと思いました。とりあえず、ゲラと試作ができている「飛行機から自動車」は、表紙などの装丁が決まれば印刷に出せるとのことで、まあ知っている人は知っている内容ですが久しぶりのエスクード収録本となります。肝心のエスクード本に関しては、「2028年が誕生40周年ですからね。それに間に合わせないと」と告げてきました。

汗馬之労

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「今回は採算のことを考えず、紙の書籍として出そうと思っています」

エスクードのことを綴った書籍が過去になかったわけではありません。しかしこの20年近く、メーカー広報サイドからの了承が得られず、三代目が登場した折に出版された20年史以降は企画倒れが続いてきました。それだけに、ほんとー? と思いながらも、二階堂裕さんの話をスルー出来ないのが本音です。

電子書籍化の進む氏の本づくり傾向にあって、あえて書籍として出そうというエスクードの本は、ひょっとするとこれが最後のチャンスかもしれません。だってねえ、さらに20年待つこととなったら、僕だってこの世にいないもの。

そのような風向きの変化の中で、二階堂さんが腕組みしているのは、単に「これこれこういう四駆がこんな経緯で誕生した」だけの内容にしたくないのだとか。それ以上のことを考えなければ、書き始める資料も素材も揃っているのだそうです。

そりゃ確かに難しいかもしれない。過去に「どんなものを読みたいか?」と問われて、当時のユーザーさんたちに協力してもらった裏話を持つのが、別会社で出版された「ハイパーレブ053のスズキエスクード」。このときは、インプレだのデモカーだのではなくて、ユーザーのためのスタイルブックが欲しいという意見を提出しました。

それが良かったか悪かったか以前に、同誌シリーズ過去最悪の売れなかった1冊という結果が突きつけられ、しょんぼりしてからもう四半世紀です。でも何かカタチを残したかったことは事実で、その後僕らは自力で20周年時に記念プレート、35周年時にTシャツ、その間隙をついていくつかのタオルシリーズや手拭いを作ったりしてきました。

歴代充分に紹介をできたわけではありませんが、30周年で作ったウェブ企画の内容は、現時点では引き出し全部をひっくり返したと思っていて、僕個人ではあれ以上は無理かなあと感じています。

だから、来る40周年にターゲットするであろう今度のエスクードの書籍は、なかなかの労力を必要とするはずです。それでも、どんな内容を読みたいか。これはユーザーさんたちに問いかけてみるべき課題ではないかと思っています。

まー長々と書いたけれど、今度は本当に出す雰囲気ですよ。

BLUEらすかる最後の出番は2月14日になります

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BLUEらすかることエスクードV6‐2500、ТD61Wの100万キロ到達が、何事も無ければ2月14日土曜日になる予定です。これがらすかる2番機の見納めとなります。問題は、オドメーターが999999キロからゼロカウントにリセットされるのかどうか。どなたか同行していただきその証人をお願いしたいので、告知ページにも「つくばーど®in天狗の森07」としてお知らせを出しました。forestHouseでコーヒーくらいごちそういたします。何人来られてもかまいません。ぜひおいでください。

スズキの歴史が動く日

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eビターラがいよいよ発売開始となります。補助金が国から得られるとはいえかなりの高額であり、21世紀の環境保全アプローチに必須ながら電気自動車にそれほどの価値が見出されているのかの不安もあり、ついでに言えばまだまだステータスと見栄で買いに行く車のようにも思えます。なにやら衆議院もいきなり解散とか取りざたされているし、先行き見通せません。そういうものを背負ってまで、若い人たちはこの車のためにローンを長期で組むのかなあ。

残すところ3000キロ未満に

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BLUEらすかるの積算走行距離が997000キロを越え、目標まで3000キロの内側へ入ってきました。真面目に走っていれば(働いていれば、という意味)あと3週間でこの距離は走りきれる試算ですが、不真面目なわけではないのだけれど週末は走りたくない症候群に苛まれています。体調が思わしくないことと、なんかもったいないよねえという妙な感傷によるものですね。同時に、20年を越えて1台を乗り続けている人たちの愛着に、敬意を表しております。

 

過度の期待は禁物ですが

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二階堂裕さん所有のグランドエスクードはひとまずユーザー車検を通せたようです。その話はいいとして、文末において、エスクードの本を書く(かもしれない)という記述が。こういうお話ももう何度も湧いて出てはうっちゃられているので、期待しすぎは健康に悪いのです。けれども本当に出版するとなれば、たぶんエスクード誕生40周年が2028年に巡ってくる。背中は押しやすいのかもしれません。まあそうなったらなったで、何を題材にするのか、中身が心配になっていくのですが・・・

El largo camino a la luna

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元日の朝、ぷらすBLUEことTA01R、エスクードコンバーチブルの積算走行距離が340000キロを越えました。あと44400キロを走れれば、この個体も月軌道に到達する計算ですが、僕の所有となって20年め。年式で考えたらそれこそ35年前の四駆です。これまでのBLUEらすかるのような使い方はしていませんから、走れるとしても何年かかることか。その頃になったらかなりのロートルエスクードになっていそう。

長いこと霙が代車として使っていたため、毎日動かされていたのが功を奏し、エンジンも駆動系も調子を崩していません。今回の距離に至る10000キロ分は、霙の運用でした。基地に戻ってきたことから毎日動かすというわけにはいかなくなるので、コンディションの維持方法を見直す必要があります。しかし霙の奴め、運転席のサンバイザー固定ラッチを壊しやがって、運転中にバイザーが落ちてくるという困った状態。こんなもん、他のクルマから外して付け直しとけよと今度言ってやる。

老馬之智

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ふと気がつけば、BLUEらすかることТD61Wは「30年前のクルマ」になってしまいました。BLUEらすかるΩことТD61Wも、いくらか新しいけれど「29年前のクルマ」です。この2台の交替が、ついにこの冬に待ち受けています。春風高校光画部の天野小夜子部長はドラマCDにおいて「老いては名馬も駄馬にも劣る」などと言ってますが、年経た馬は路を忘れず、経験を積んだ者は判断を誤らない、との例えもあります。らすかるのあとを継ぐΩは、きっと老馬の智をも受け継いでいくものと信じております。

ただ、この故事の由来である春秋時代の斉の第16代君主・桓公(かんこう)は、散々苦労して偉くなったものの、その後は傍若無人も相まってろくな最期を迎えてもいないという、そっちは見習わんほうがいいなあと思わされる人物。もっとも、道に迷った彼に馬を放ち帰路を導かせたのは宰相の管仲の方ですから、老いたる馬ならぬ老いてきた自分の経験値は、少しくらいはあてにしてもいいだろうと日和るのであります。

12年前の午年の正月、「塞翁が馬」について書いています。その頃、BLUEらすかるはまだ50万キロで月から地球への帰還途上でした。いろいろ皮算用をして2025年末に100万キロをもって退役というシナリオをその後描くわけですが、そうは問屋が卸さなかった昨年のラストステイン。100万キロまでまだ約4000キロを残しています。まさしく塞翁が馬なお話ですが、これほど付き合えたエスクードですから、少しでも長く路を示してくれたらありがたいことです。

Bliadhna mhath ùr

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Upepo wa kesho utavuma

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緊急入院の末病室で始まった2025年もどうにかこうにか大晦日まで這い蹲ってこられました。この1年で体重が30キロ削れました。例年並みのペースで5万キロ弱、BLUEらすかるを走らせることができました。嘘のようなホントの話、燃料消費が2024年より向上しました。しかしここまでの身体的ダメージによってか、椎間板ヘルニアの再発警報が腰と背中に響き渡っています。とりたくなくても齢をとってしまうなんて、理不尽だと思うんですが、日頃の鍛錬が足りないってことなんでしょう。

それはそれでまぁいいか。明日は明日です。ことしも沢山の人々にお世話になりました。来年は足手まといにならないよう精進します。とか言いながら、明後日はまた明日と異なるので、あてになりませんけど。

それでは良いお年を。