コムロさんが先日のつくばーど®に持ってきてくれた、フランスのOttOmobileがリリースしている「1/18スズキビターラ・カブリオレ」(向こうじゃコンバーチブルって呼んでないのか?)を取り寄せました。良く出来ていて、適度に手抜きされていますが、ヨーロッパじゃ昔からビターラ/エスクードの評価軸は高いところにあるんですね。モデルは初代の中期型から起こしているようですが、その時点で約30年前のクルマが今、スケールもので出てくるのだから。
2008年にミニチェアブランドとして立ち上げられた同社は、自動車の熱可塑性部品製造を手掛けるエンジニアが2003年に玩具業界に進出したそうで、ダイキャスト玩具の開発を通して中国でプロダクトマネージャーをしていたようです。ここ、後述。そこから生み出されたのが1/18スケールという、ミニカーメーカーが「高価で売れない」として敬遠していたサイズへのトライアルです。ちょっと意外な話で、僕などは「1/43だとコレクターが認めない」と聞いていました。
だから、僕の聞き及んでいた話の方が一般的で、いわゆるエンスージアストには1/18くらいが好まれるはずなんですが、ヨーロッパのメーカーだと「売れない」と判断していたのが意外です。ここに風穴を開けてきたのがOttOmobile。ちなみにこのビターラの生産数は1500個らしい。僕のは厚木の京商から届いたもので、859のシリアルが貼られていました。コムロさんは海外から取り寄せているので、もう少し若い番号ではないかと思われます。
さて後述。OttOmobile創業者のフレデリック・ギリエ・サフケとニコラ・ユリエンは、それ以前の玩具業界進出の折、中国で仕事をしていた。中国製でダイキャストのクルマの玩具で、そこそこ良く出来ていて適度に手抜きされていたやつと言ったら・・・あれのことではないのか? 日本で売られていた年代はほぼ一致します。確かめる術は写真と手紙でも送るしかないんですが、どなたかフランス語に訳して清書してくれる人、いませんか?