このカテゴリー名の元の言葉は「美味しいって素晴らしいじゃないですか」という(だったと思う)津上翔一/沢木哲也さんの名言からもらったものです。実際、ふらっと入った一見状態のお店でうまいものに巡り合えると嬉しいし、気に入ったらまた出かけていくのですが、時々失敗するのが、焼肉定食と生姜焼き定食の違いが分かっていない自分。いやもちろん、それぞれの味付けがどう違うかくらいはわかりますよ。店頭で献立表もろくに見ないで注文しちゃうという話です。
これはお店の方が愚かな客のことを理解してくれているので、僕が焼肉定食と頼んでも困った顔もせずに生姜焼き定食を作ってくれたり、その逆だったりすることがあるのです。でもたまーに、焼肉定食と献立に書いてあって、実際には生姜焼き定食であるというパターンにも遭遇します。まあいいのです。幸運にも「これはだめじゃん」という美味しくないやつに当たったこともないから。
土曜日のこと、法事の出先から病院に駆け込み、検査と診察を受けたら「入院? て、誰そんなこと言ったの」などと院長にいぶかしい顔をされ、「そんなに心配なら次回久しぶりにMRIとってみる?」と予約を手配されてしまい、10月にまた来なくてはならない羽目になったのですが、まあ朝から何も食えていなくて診察終わって会計したのが14時です。腹減ってます。もう気分も腹具合も焼肉定食なのです。
ただ、あまりにも、焼肉系に関してはこの「定食」というのが自分の中で常識化してしまっており、自宅において「今夜は何が食べたい?」と聞かれてつい「焼肉定食!」と言ってしまうのが問題。昔、たがみよしひささんが「W」のなかで同じことを描いていましたが、まさにそれで、
「なんだその定食ってのは!」
と、雫さんに怒られるのですが、しょーがねんだよ性分なんだよ・・・









