いいタイミングで交換したっぽい。 外した蛇口のパイプ見たら、接続部が 錆びて朽ち始めてた・・・ 遠からず〝ブシュー〟っていってたかも。
ドアバイザー、スモークボンネットプロテクター、フロアマットとオリジナルデカール付で1600が30990ユーロ、1400(ターボ車だよね)が35990ユーロとはまた、日本国内じゃないからどうだっていいんですがたいしたものです。
オーストラリアは日本と比べて2から3倍くらいの物価で、自動車に関しては輸入に頼っているため関税も馬鹿にならないし需給バランスも悪く、価格のつり上げは避けられないそうです。ついでに言えば彼の国でのスズキの人気はトップ10圏外。やけくそというより在庫整理にかこつけた話題作りか。
うーん・・・目立ちたい需要ってどれほどあるんだ? 少なくともこういうパッケージで目立つというのは、別の視線を浴びるような気がしますけど。
ここしばらく出かけていなかったファミリーレストランで昼食をとろうとしたら、あいつらが第九弾として干支になっているではありませんか。
第九弾は子、丑、寅、卯、辰、巳まで。しかし干支ですからこの六種類は「前編」だと。これ揃えられなかったら立ち直れないほどがっくりきそう。
とりあえず二度のトライでだぶらずにスタート。残るは寅と巳ですが、例によって確立はぐんと狭まってます。このパターンは意外に無かったことで、幸先が良いかも。
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結果的には2個だぶりましたが捕獲開始から2週間、4度目のトライでコンプリートというのは過去最短最速、損失最小限の戦果です。
ただしシリーズとしてはまだ「前半戦終了」に過ぎません。後半戦でどれだけ沼に落ちていくのか想像したくはありません。
ワンオーナーのまま長く走らせたクルマは、「となりの妖怪さん」的に見ればツクモ神と呼んでも差し支えないと感じました。26万キロの道のりを、クロさんはただ一人の所有者として旅してきたのです。エンジンは軽快に回っていますし、五速のミッションも小気味よく入る。でも、補機類の各部が故障しており、運転席の窓も開きません。たぶん、それらは部品が出てくれば、究極には出なかったとしても直せなくはないでしょう。
そこがこの数年の彼女の悩みでした。考え抜いた末の、TA01Wを退役させる決断です。奇しくもこの初代エスクードの任意保険満了が、2024年5月25日夕刻。スズキエスクード36年目の誕生日でした。
風は穏やかで湿度も低く5月らしい日和の午後、お疲れ様のお祓いを受け、「そんなに長く愛されているんですねえ」と目を細める参拝客にも見守られて、本当のラストツーリングに出かけていきます。
伊豆半島の付け根・・・と言ったらちょっと大げさになるかもしれませんが、箱根の山を回避して海側から進むか山側を行くかでルートを眺めると、東名高速道路は山間部を走っているようでも案外合理的な線形をしています。この区間、御殿場から大井松田に至る約43キロが、東名高速道路建設の最終工区で、1969年5月26日に開通し、愛知県と東京都を結ぶ約 347キロの東名全線が完成しています(自分の撮った写真の順序で愛知からの書き方になってます)
今では新東名もどんどん開通区間が増えつつあるので、いずれは東名川の渋滞や混雑もいくらかは解消への期待をしますが、ラジオの交通情報を聞くと、横浜町田から大井松田あたりの事故や渋滞はしょっちゅうだなあとも思わされます。御殿場あたりまでは仕事で出かけるので、めんどくさくなるとあちこちの街道にトラバースしてしまいます。でも平日の日中、この区間の混雑はそれほどでないという体感もあり、どこで降りて東京を回避するかが最終的な思案のしどころになります。