散っとるがな!
水を汲みに寄った永井酒造さんの水芭蕉。
5月上旬だと、いつもなら満開(?)なのだけど
今年は数株苞が残るのみ。ほとんどが花序だけに。
葉は柔らかい緑色で新緑って感じだったんだけどなー。
65年娘と97年娘
1965年5月8日に生まれたのが、さくらももこさん(原作者本人もちびまる子も一緒)。まる子は今年58歳・・・というわけではなく、たぶん「永遠の小学3年生」という考え方が正しいのでしょう。残念にも長年にわたってまる子の声を当てていたTARAKOさんは3月に急逝され、4年前に亡くなられた原作者のもとへ行ってしまいましたが、先月から二代目として菊池こころさんが元気な声を引き継いでくれています。
1997年5月8日に生まれたのが、2020年4月に入隊した地球防衛隊日本支部 第1師団 第1空挺団普通科から、2023年に特殊怪獣対応分遣隊 SKaRDに配置替えとなったミナミアンリさん。秋田県出身で2等特尉。格闘技に優れ、23式特殊戦術機甲獣アースガロンの操縦士も務めます(射撃より格闘戦が得意らしい)。彼女の誕生数日後、IBMのコンピューター・DeepBlueがチェス世界チャンピオンのガリー・カスパロフに勝ってしまうという出来事がありました。
て・・・なんかもう好き勝手なこと話題にしてしまっているなあ。
「エンジンをかけたら変な振動がぽこぽこ出てます。これは不安でしかないです」
実はしばらく2号車は隠しておこうと、単身赴任中の霙に預かってもらっていたのですが、回収した翌日の夜にそのような電話がかかって来まして、仕方なく基地へ搬送することになりました。まあ隠しておくつもりが桶川の時点で新月さん夫妻やクロさんに目撃されてしまってるんですけどね。
ここで初めて自分で動かしてみました。走行中ではなく停止時に震動が来る。タコメータの針はさほどぶれない。暖機が済むと出なくなる。アイドリングコントロールかオートチョークに何か起きかけているかもしれない。主治医の元で点検したところ、「疑わしいところがありすぎ」(おいおい)という話で3日間。現在は点火系に絞って原因を突き止めている最中です。信用失墜だよなあ、あとから出た症状とはいえ症状は事実だし、こんなのを売るっていうのはねえ。
やるならこのくらい徹底的に・・・
対G特殊兵器開発特別法案
という物騒な立法は1999年に国会が可決したもので、これに基づき2003年、型式MFS-3(Multi-purpose Fighting System – 3)・通称3式機龍が建造され、5月6日に起動試験が行われました。なんでこんな格好をしているのかと言えば、機体の骨格とも言うべきメインフレームに、1954年に撃退され、海底から引き揚げられた古代生物の骨が用いられ、DNAコンピュータとのリンケージシステムにも応用されているからでした。
そこからの話は全部すっとばして2023年。地球防衛隊による対怪獣武装として23式特殊戦術機甲獣・アースガロンが開発され運用開始されます。3式機龍から20年、やはり機体のフォルムは2足歩行の恐竜型で、それまで人類が対峙してきた怪獣の特性や弱点を解析し体現された、戦闘形態としての極みなのかと思われます。その開発経緯は、1999年に地球圏に飛来し撃墜された他の宇宙文明・地球人側の呼称でV99がもたらした技術がベース。
23式が3式に酷似しているのは、逆に見ると3式のメインフレームに古代生物の骨格を使いながらも、原理から武装などの肉付けがあまりにも進んでおり、V99の技術が関与しているのかもしれません。3式には明確な意思疎通機能はありませんが、土壇場でパイロットの意志を理解する能力を発揮しました。23式では対話型AIシステムによって能動的なコンタクトを可能としたところが特徴・・・と、5月6日とか1999年というキーワードだけでここまで引っ張ったけど無理があるなあ。
蛙始鳴。蛙が鳴き始めるとならわすのは日本の故事で、暦の源流の一つである中国では螻蟈(ろうこく)。つまりケラをあてがっています。里では田植えが行われているので、ケラよりはカエルの印象が強いと言えば強いですが、水をひかれた水田ではケラもまた代掻きで掘り起こされた土の中から呼び覚まされて水面に浮かんでいるのを見かけます。日が暮れるとそこかしこに「ジー」という共鳴が聞こえてくるのはケラの声。言われてみればカエルより早いかも。
こうして季節は「立夏」を迎え、今日5月5日から夏への扉が開き始めます。天狗の森ではまだ山桜を楽しめますが、多くのソメイヨシノは新緑に移り変わっています。まーそれにしても暑い陽気でした。
昨年のこと、米作りは仕舞うかもしれないと話していたつくばの三高伝治さんからも「どうにか今年の田植えが済んだよ」と嬉しい連絡。さっそく秋の収穫に確保していただく米の話をしに行ってきました。
今年はちょっと早いぞ。
キーマカレーを準備中
これは4月末のお話なので、もう完成しているかもしれません。ATAGO FOREST HOUSでもカレーライスが食えるようになるのです(ほんと、まじめに仕事してるのかよ俺)。きんぴらをベースとしたキーマカレーを、このときは試作しておりました。厨房の設備の関係から炊飯量に難ありで1日の何食か限定になりそうですが、「よそには無いものを出したいから」と店主も調理のお姉さんもはりきっています。
お姉さん曰く「本当はお味噌汁をやりたいんですよ。ハイカーの方々に疲れをとっていただくのに最適だと思っています」。彼女も山ガールなので、その経験から適度な塩分や栄養補給のことを念頭にして、味噌汁を献立に加えたいそうです。キーマカレーは連休明けにはメニューに載る予定。ところでこれはどうでもいい話なんですが、彼女がここへ勤めにやって来る際のクルマって、ひょっとして二代目ハスラー?
連休最終日の追記。「和風きんぴらキーマカレー」ができていました。ごぼうの素揚げやらニンジンの酢和えやら半熟卵やらが載せられ、子供でも食べられる辛さ控えめのキーマです。辛さというよりスパイス代わりにふくれみかんの粉末入り七味唐辛子で味変できます。1200円税別をどう評価するかはお客任せです。11時から14時までのランチ時間のみで、今のところ1日10食までで需要を見ていくそうです。





