Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

妄想の爆縮放射

妄想の爆縮放射 はコメントを受け付けていません

北米向けの輸出が必要なくなってしまったグランドビターラは、ライン上の流れをどうするのか。先日の広報でインド方面に差し向けることとなったわけですが、流れている仕様は国内版とヨーロッパ、オーストラリア向けが中心のシフトと思われますから、そのいずれかがアジア市場用となるのでしょう。ここからエスクードのFMCに持っていくのか、あるいはXAαのような新機軸を生み出すかの選択肢を考えたくなります。

でも、たぶん、社内的には「ジムニーを思いっきり増産しろや」というトップダウンな指示が出ているような気がします。

これによって磐田工場は大忙しになっちゃうとして、その勢いは相良工場にも及んでいくとしたら、溶接などのパートを汎用プログラムとして「エスクードでもジムニーでももってこいや!」という生産能力を必要としていくのでしょうか。すると、ラインが汎用化されることで、それ以外の設計にも対応が可能ってことになる。いやいや、ならないともったいない、という考えか。

あれ? もしもそういうことだとすれば、中身はどうあれ、エスクードのモデルチェンジが「無い」と言い切らなくて済むのではないか。悪くても(何に対して悪いのかは言及できませんが)ダウンサイズさせた新機軸をやることができるんじゃないかなと思ってしまうわけです。歯車の回り方としては、そういうことが起きるのなら、改修されたラインの可動は来年あたりからなので、そこから5年くらいすると、何か出てきそうじゃありませんか。

エスクードの誕生25年め(来年)は、けっこう大きな分岐点になるのかもしれません。

間一髪?!

3 Comments »

階段踏み外して三段くらい落ちました。

すんごい音のわりには・・・

新月サンが階段に置いていたジャンパーに気づかずがっつり踏んでしまったので。篭をかかえて降りてたから見えなかったのよ足元がっ!
幸いお尻をイヤって言うほどぶつけた(というより擦った)だけで頭とかは打たなかったから無事です。蒙古斑みたいな痣できてますけど・・・お尻痛い(涙)

TOKYO2112

4 Comments »

それでもまだ、ガミラスが攻めてくるのはずっと先の話になりますが、児童誌を見ていたら出てきた、なんだかとてつもなく昔の記憶を蘇らせる企画ページ。なぜ今、100年後なんだろう? やっぱり東日本大震災が拡大解釈されたパラダイムを表現させるのでしょうか。いやいや、2001年あたりにこういうのは見られなかったんだよなあと思っていたので、どこで出てくるのかと待ち受けていた絵づらではあるのです。おそらく、前回これを描いたのは手塚治虫さんだとか小松崎茂さんだったかなと思われ、手塚さんが手がけた方は、僕よりもさらに年上の人たちの見た21世紀で、僕の世代だと小松崎さんではないかと思います。

その当時の科学史上、透明のチューブの中を走るエアカーやら、「てれびでんわ」によるコミュニケーションやら、反重力(これはなぜか漢字だった)ブーツやらスペースポートといった未来像を、どこまで咀嚼して描いていたのかは定かではありませんが、そのほとんどの原理が理解不能でした(だって、今に至るバカな子供だったんだよ)

それに比べて、この100年後の東京(日本)は、研究途上ながらかなり技術的な裏打ちを表に出してきているなあと感じさせられます。むしろこれだけ情報過多の時代ですから、小学生レベルになってくると、ゼネコンが発表する技術アピールで、軌道(宇宙)エレベーターの概念なんか珍しくもなくなっているでしょう。迫力満点のビジュアルながら、箱庭っぽいテクノロジーのオンパレードに見えてしまう。

でも、ウルトラ警備隊の通信端末に憧れていた時代からまだ半世紀経っていないのに、ビデオシーバーの性能をはるかに上回る携帯端末は実用化されているので、ここに描かれた100年後のひとつやふたつは、けっこう近い将来の現実になっていくのでしょう。

らいのす再び

2 Comments »

らいのす、というネーミングは、以前BLUEらすかるがエンジン換装で入庫したときに借り受けることとなったTDB4Wのことで、このエスクードはご覧のとおり車体色どころか排気量も異なる、全く別のTD94Wです。

でも、このエスクードにも「TECH(テック)らいのす」というコードを与えました。

横文字の方には特に意味はありませんが、例によってキーボード日本語打ちで表現されています。つまり、つくばーど採用第八番目のエスクードが、これなのです。長期にわたって使用するのではない、変則的な代走車ですが、ときどき出没いたします。

このエスクード、実は僕が乗るのは二度目です。え? いつ乗ったんだ、と思われましょうが、2005年6月に三代目エスクードのV6が初登場した折、ディーラーのご好意にて試乗させていただき、つくばーどやESCLEVのレポートを書く素体となってくれたエスクードなのです。

http://tsukubird.org/td94w-XS/01.html

これを借り受けたのは、土浦市にあるトーヨーレンタカー店さん。

http://toyo-rentacar.com/

代表取締役の安達さんはじめ、親切なスタッフが出迎えてくれまして、配車手続きをするなか、雑談をしているうちに、安達さんがスズキのディーラーから独立して興した会社であることがわかり、そのディーラーから買い付けたエスクードということは、あの94Wじゃないか。という展開となったのです。

このお店、扱っている車がスイフトスポーツあたりから「へえ」と思ってしまうのですけど、エスクードというのもいまどきマニアック。そればかりかKIZASHIも置いてあるのです。うーむ、地元にこんな楽しいレンタカー屋さんがあろうとは・・・

 

SURAJI

2 Comments »

「SURAJI THE RISINGSTER」の放送が、同企画を実現させたインドにおいて開始されたことが、テレビニュースでも報じられました。あの「巨人の星」を野球からクリケットに置き換え、インド版の立身出世物としてアニメーション化したのがこの番組。えー? それだけのことでNHKがニュースとして取り上げるのか? と思っていたら、出てきたのがおっとびっくりなこのシーン。

なるほど、日本や日系企業がこの番組のスポンサーとして提携することで、各社とも自社製品を劇中にて宣伝できるというところがニュースバリューだったようです。コクヨ、日清食品、ANA、ダイキン工業などに連なり、マルチ・スズキが参画していました。

ドライバーは制服と制帽のスタイルであることから、助手席の登場人物の方がドラマに絡んでくるのでしょう。主人公の星飛雄馬にあたるインド版の青年・スーラジのライバルで、企業家の御曹司・ヴィクラムというキャラクターだそうです。するとなにか? これは「巨人の星」における花形モータースへのオマージュというわけか。

さすがにマルチ・スズキの御曹司、ましてや本家スズキの・・・というわけにはいかないでしょうから、「企業家の息子」になるのは無理もないことです。しかしそうですか、グランドビターラに乗っちゃいますか。

忘年会の実景

6 Comments »

この面々だったら姿を撮しちゃってもいいや。というわけで、忘年会スタートです。雪が降るかなと思われましたが、県北にもかかわらず、パークアルカディアは水戸よりも暖かで、ベランダにて焼き鳥を焼いてます。

あー、ことしもイベント締めくくりまできたなあ・・・と言いたいところなんですが、実はこれから、30日にプレ行く年来る年な夜会が・・・

 

暦の基準

2 Comments »

太陽黄経が270度になると、地上(主に中国や日本)では冬至として暦のひとつの基準を示してきました。例年だと12月22日にあたるのですが、たまにそれが1日ずれ込むことがあって、ことしは昨日21日が冬至に該当しました。

世間では、五千数百年に及ぶ古代のマヤの暦が終わる日だとかで、22日に滅亡が始まるとか何とか世界各地で大騒ぎであったらしいですが、東洋じゃことしは既に、予言より1日早く暦がリセットされているということです。

まるで流れ弾

まるで流れ弾 はコメントを受け付けていません

円谷プロダクションの映像ソフト宣伝リーフレットの表紙。前回、直撃されたコレクションは、手元にやってくるので着弾ですが、これらのエンブレムが商品化されるかどうかは定かでないので、今のところ流れ弾です。しかしウルトラシリーズ以外の防衛組織などが掲げていたエンブレムが網羅されるというのは、この手のデザインにはまった世代としては、流れ弾のままにしてほしくない願望にとらわれます。だけど画竜点睛を欠くというか、ソフト化されていない悲哀で、「トリプルファイター」に登場した『SAT』のエンブレムが無い。そこが残念。「トリプルファイター」には「銀河連邦」という宇宙規模の秩序組織が存在し、この銀河連邦という言葉は、「ウルトラマンエース」とつながっています。

そのことも、このリーフレットには書かれており、そのつながりが数十年の時を超えて「ウルティメットフォース・ゼロ」(ウルトラマンゼロを中心とするリメイクヒーローたちの共演防衛チーム)を生み出したとまで詠っているのですが、いかんせん映像ソフトがないので、網羅されていない。

いや待てよ、そういうファン心理を利用して、そのうちウルトラマン映画の新作に、トリプルファイターだとか電光超人グリッドマンを復活登場させるとか、恐竜探検隊シリーズとコラボレーションさせるという資産運用の布石なのか? なにしろウルトラマンゼロの映画なのに、艦隊戦のモブシーンにマイティジャックが知らんぷりして出ていたくらいだから・・・

忘年会の風景

忘年会の風景 はコメントを受け付けていません

つくばーどのイベントではなく、仕事先の方。霰や霙よりはずーっと年上ながら、でも世代で言ったら僕なんかもう彼女らの父親より年上なんじゃねーか? というオヂサンになってしまったのよ。

でも、なんだかなーと思うのは、たぶん僕の方が精神年齢が幼い(汗) というより、おまえらなんでそんなにオヤジなんだよ? と、思うぞ。

 

いざなわれてきました

いざなわれてきました はコメントを受け付けていません

「偶然も三度までは信じることにしているんだ」と言ったのは(あれ? 二度、だったかな)警視庁捜査課の松井孝弘警部補でした。今月、蕎麦屋絡みでその三度を使い切ってしまったので、次に何かあったらそれは必然に違いないと思っていたら、

「雷蔵さん、ちょっとエスクードのバンパーを仙台在住のユーザーさんに届けてくれない?」

と、AMGさんが言うのです。そりゃあお安いご用と二つ返事で預かり、週明けに地元から仙台へと搬送して、AMGさんから紹介されたdatezoさんと待ち合わせしました。

聞けばdatezoさんは何年も前に白いTD51Wと出逢い、

「あんな車が欲しい!」

とこれまた数年をかけてエスクードを探し当て、最終型のTD01Wを手に入れたそうです。なぜ01なのかといえば、フロントマスクのデザインが、51よりも好きになったから。ところがdatezoさんの気に入ったデザインとは、TA01Wの3型までのもので、いわゆるノマド用のものではなかった。だから自らパーツを集めて、フロント周りをショート用デザインに変えたいのだそうです。

こんなエピソードを聞くと、どんな場面で最初の51Wと出逢ったのだろうと気になって尋ねてみたら、

「以前、岩手県の一関にいたことがありまして、その頃の話です」

えっ?

「あの、それってひょっとして、ちぃ♪さんという人のエスクードではないかな・・・?」

「はい、その通りです。実際にお目にかかったこともあるんです」

なんと懐かしい人の名前が出てきたことか。90年代、先発のエスクード取り扱いサイトのひとつ、「4WD Draft」を運営していた、あのちぃ♪さんと、そのエスクードのことでした。それも、一関というのも偶然で、ちぃ♪さんは当時、仙台から一関に転居している経緯があり、datezoさんはすれ違うことなくコンタクトできていたことになります。ちぃ♪さんは2008年夏のESCLEVの東北ミーティングのあと、エスクードを退役させていますから、エピソードはそれ以前に遡るのです。

人同士の縁というのはあるんだなあと、しみじみと感じさせられるお話でした。エスクードの現行モデルがデビューしたあとでありながら、次に乗るのはこのクルマ。と、初代モデルを何年もかけて探してくれるなどと、datezoさんのお話はついつい嬉しくなってしまう数年間を手繰り寄せてきます。

「実は、BLUEらすかるとも何度かすれ違っていました。おー、仙台にいるんだ、と思って、つくばーどとブログは毎日見に行ってます」

すすす・・・すいませんっ、言われてみれば言われた街のあたりで白い5ドアとすれ違った記憶はあるのですが、いやそれは声でもかけてもらえないと・・・と、こちらは恐縮するしかありません。

かくしてAMGさんからのバンパー引渡しは無事に完了し、今度はミーティングにも遊びに行きますよという対話も弾み、もうこれは偶然ではなかろう、来年は宮城か山形でなにかやらねばならんという意欲を沸き立たせていただいて、らいとにんぐな夜会はお開きとなるのでした。