建設中の三陸沿岸道の、地上から約90mくらいの高さの橋の上から眺めた大船渡の海。ここが開通する来年春には、陸前高田から釜石の手前まで山ふたつ三つを一気に越えられるようになりますが、高規格道路上なので車を停めることができなくなり、この景色をのんびり楽しむこともできなくなります。
なんかちょっと もったいない・・・
“ジュラ”篇を知っているオヂサン世代なら「ほう、そう来ましたか」的な物語です。
と、和邇さんが「魔女の聖域」で述べてからもう5カ月以上。今頃なんだと言われても、ソフトを買えたのが5月27日なんだからしょーがないでしょ。の、宇宙戦艦ヤマト2199~星巡る方舟~は、和邇さんがもう一言「娯楽作品」と言われるように、なんだか「スタートレック」のようなお話でした。
「スタートレック」のような、というのは卑下しているわけではなくて、ヤマトっぽくないヤマトなテイストだと言いたいことと、地球滅亡のカウントダウンが続いているとはいえ、イスカンダルでコスモリバースを受領成功し、ガミラスとも和平友好関係を結べた(ここが2199の魅力のひとつ)後で、そんなことは知らぬとデスラーが最終攻撃を仕掛けてくる直前に物語が置かれているため、「明るいヤマトの雰囲気」が、良い意味で異質な世界を描いているのです。
しかしミッシングリンクを使いこなしながらも、風呂敷を広げたままのヤマトです。この補正補完方式で、次があるのはもう明白でしょう。それはそれで、前作を塗りつぶし塗り替えてくれるならまあいいかです。ただ、刷新していく中で、あのアニメ声な若手女性声優陣の声は何とかならんのかと。いや、もともとアニメなんだけどね。
すずしーっ という解放感と、今年初の「銀河鉄道の夜」(種山高原・献立の少ないレストランの特製ラーメン)を食うという充足感で、うかつにも食う前に写真を撮るのを忘れてしまいました。いや遊んでいたわけではありません。金曜日に宮古、盛岡、花巻と仕事で移動し、土曜日が朝から大船渡で仕事。この移動経路が組めたことで、ようやく種山高原で昼飯というプランが実行できたのです。なんせこの店が、昨年10月末から今月はじめまで冬季休業だったので。
食ったから寝る。とばかりに、レストハウス前とは別のだだっ広い駐車場に移動してしばし昼寝の後、帰り際に眺望の開けたところへ行ってみると、牧草地の土の天地返しはすっかり完了し、一面の緑の絨毯が敷き詰められています(写真じゃ見えない)。牧草地に乗り入れるわけにはいかないので、作業車の転回場所までですが、外気温度計が下がるさがるの19℃。いかん、こんなの実感しちゃったら下山したくなくなると、名残惜しんで水沢に降りたら32℃(うへー)
そんなだったらキャンプ場で一泊してくりゃよかったのでしょうが、明け方は一けた台まで気温が下がりますから、コテージ泊まりでも寒くて寝てられないです(一昨年やったことある)。しかしそろそろテントくらい新調しないと、とだけは思うのでした。
「数字で上がったのはわかったけど、見た感じの変化が知りたかった」
と、最低地上高の記事に対して追加の質問をいただきました。
同じ個体の施工前後の写真を同時期に撮影しておけばよかったと後悔しながら探してみましたが、同じアングルのものってなかなか無いのです。
見つけ出した2005年の買取直後のスタイルが上の写真です。納車前はサイドステップまで付いてましたからもっと低く見えたけど、まあダックスフントかコーギーです。
下の写真が、翌年に足回りを交換した直後の姿。タイプMのホイールなのでタイヤはスタッドレスだから、タイヤ外径はこの時点ではまだ、さほど大きくなっていません。純正規格がいかに低いかがお分かりでしょうか。といっても向きが反対だし角度も異なるので、またしても判別しにくいかもしれませんが、今では見慣れてしまってこれがエスクードの当たり前の車高だと思い込んでしまってます。