キャットタワーからカーテンレールに飛び乗って 進んだはいいけど降りられなくなったミミ。 この後義妹が踏台持ってきて抱き下ろしたそうです。 うちのは後ずさったけどねぇ。 あ、ゆきはカーテンばりばり言わせながら ずり下りてきたか・・・(新品でそれはイヤだよね)
なんとなく「ビッグマック」が食いたくて買ってきた(18日のこと)ものの、子供の頃というより大学生くらいまでの遡りでいいんですが「ひと回りは小さくなった」と感じました。ジグ・マックとドグ・マックの違いがわかるくらいです(なんだその喩えは)。逆に考えると子供や女性でもかじりつきやすくなったのか。日本マクドナルドによれば、この商品は1968年にフランチャイズのピッツバーグ店で生まれたもので、売れ行き不振をひっくり返す起死回生の一手になったとか。
あのボリューム感は、大人が食って満足するレベルを目指したものだそうで、試験販売がバカ売れレベルの成績を収めたことから、その年のうちに全米の店舗に普及した後、1971年7月20日に銀座に上陸した日本の1号店を振り出しとして、今まで見たことのなかった形とかつて知らない味に出会うのです。当時まだ若かった親父がこれを食いたくて僕をダシにして連れていき、並んだ記憶はもはや歴史なのでした。
しかし田舎に展開するにはそこから何年もかかり、僕自身が自らマクドナルドと再会するのは高校1年の夏でした。当時地元の都市部に何軒くらいの店舗展開があったかまでは関心事にはなりませんでしたが、基地の近所(10キロは走りますけど)に出店されるまではさらに何十年もかかります。ところで、マクドナルド店舗の「最北端」は間違いなく北海道だろうと思ったらその通りで稚内店。ならば「最東端」は本州にあるかと期待したのにこれも中標津でした。
むむむ、すぐには行けぬ。この2店はかわねこさんのツーリングテーマに提案するか。などと勝手なことを考えながら地団駄を踏み、それじゃあ南とか西はどうなんだと調べたら・・・石垣島(さらに行けねえ)。思いっきり落胆しつつ、近場に何かないのかよとリサーチすると、軽井沢店が「一番標高の高いところにある」そうです。行くかそのうち(そのうちなのかよ)。何やら19日朝にシステム障害が起きて一部店舗は営業できなかったとかですが、たまに行った僕のせいじゃないよね。
10年前の6月に母が逝去し、その三十五日法要が7月20日でした。仙台の作戦室を離れ、当時新潟大学にいた霰を回収して帰郷の途に就く折、新潟市内で地元の友人たちが駆けつけてくれて19日の晩の夜会を開いてもらえました。こうして基地へ帰還した時点でBLUEらすかるは50万キロを走りきり、20日の法要後にこちらの地元の仲間たちが激励の夜会にやって来てくれました。新潟の日本海に立ち寄っていた僕はそのあと、太平洋の浜辺まで走りつないでいます。
それから月が替わった最初の日曜日、この50万キロを肴に飲み食いするぞお祝いするぞとさらに大勢の人々が集まってくださり、真夏の宴を開いてもらうことができました。遡れば先代らすかるでも30万キロや40万キロでのお祝いをしていただいているのですが、三度もこうした晴れ舞台に押し上げられるというのは、僕もエスクードもかなりの果報者なのだと思います。そしてこの頃、月まで走って還って来られるかどうかは、まったくあてがありませんでした。
この積算走行距離を刻んで10年。BLUEらすかるは月と地球の往復距離を完走し、いろいろと手追いながらももう少しで93万キロ台にのっかるところまで来ました。僕も大分ポンコツになってきました。10年前には想像もできなかったことをやれているのは、今でも叱咤激励してくださる沢山の友達のおかげです。孤独に淡々と走っているようで、案外独りでは無いよなと思っています。だから「いや傍迷惑だから一人でやって」なんて言わないでよね。
義弟の事笑えない・・・(圧・・・?) 同じ事したよ私(汗) ナンか最近書きづらいなーと思って。 グリップのラバー捲ってみたらば 辛うじて繋がっていた部分が そりゃあ見事にボッキリと・・・ 帳簿つけるのに使ってるボールペンなので 慌てて新しいの買いました。
「2024 FIM世界耐久選手権”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」と、正式に読み上げると意外に長い鈴鹿8耐が明日から開幕です。スズキのGSX-R1000R ヨシムラ SERT EWC CN 仕様(これも長い)は、耐久レーサーの中に持続可能性をテーマとして取り入れた諸技術で挑みます。40%バイオ由来のFIM公認サステナブル燃料エルフMoto R40 FIM(だから長いよ)とか、ヨシムラジャパン触媒内蔵サイレンサーとか、再生資源・再生可能資源比率向上型ブリヂストンタイヤ。
他にもMOTULのバイオ由来ベースオイル、 再生カーボン材カウル、天然亜麻繊維を使用した革新複合材料フェンダー、熱処理廃止鉄製ディスク、ローダストパッド、車載LFPバッテリー、ピット電源供給用蓄電池など(スズキのリリース丸写しですが)チーム体制、レースプログラムと共に興味をそそるマシン作りです。
決勝は21日。一番の目玉が燃料だけに、そこにトラブルリスクもありそうな気がしますが、善戦から表彰台の真ん中を期待したいところです。
伊豆から千葉まで約80キロを漂流し救助された人のニュースが先日流れていましたが、海水浴中に黒潮に流されながらも36時間、身に着けていた浮き輪が命綱となったという話は、様々な幸運が重なった、奇跡に等しいことだったと感じます。仮に遠泳で見てみると、2013年に60代の女性がフロリダ海峡177キロを53時間かけて横断していますが、50キロを越えた遠泳記録はこのフロリダ海峡を含めて過去に三回くらいしか無いのです。
子供の頃、MATの南猛と郷秀樹がマットアローのトラブルで伊豆沖に墜落し、真冬の海を泳ぎ浜辺に着いたら千葉だったという第47話の展開には子供のボキャブラリィで「そんなんありえねー」と文句を言いかけ、「あー、それこそがМAT隊員の資質なんだ?」とも思ったものですが、現実にそんなことが起きてしまったんだなあとびっくりです。不謹慎で無責任なことを書いてしまいましたが、なんであれ無事に救助されてよかった。
そりゃまあ、フィガロで林道には行きませんよ。
これにて本年の妙高高原リポートはコンプリートです。
余禄をつけます。フィガロは排気サイクルの不調が気に入らぬということで基地に戻され、Ωを持って行かれてしまいました。そのつくばーど基地ですが、15日に近所で水道管が破損し断水しているという・・・もう一泊温泉してくりゃよかったぜ。