暦と実際の季節はどうにも摺合せしにくいです
さらに「生兵法は怪我の元」にsuuuさんが参戦
守谷サービスエリアに立ち寄ったら、なんか面妖なものが売られているのを見て、いったいこれはなんだ? とガン見していて、
賢明な皆様はもうお分かりのことと思いますが、
ああっ、俺はたぶん疲れているんだ。人並みに十二指腸に潰瘍だったり胃にポリープだったりのストレスも蓄積してたし。まさか「スタミナまうんてんな重」やら「謎のモリカタヌキ」の轍をまたしても踏むとは!
突如、新しい働き方の模索として国が後押しすると言い出しましたが、90年代に既にひな型は生まれていて、こういうのは実践できる企業やワークスタイルが限られているから、定着してこなかった・・・のではないのかと。観光産業に恨みも憎しみもありませんが、そこだけを支援する仕組みというのはどうなのよ。いやそれ以前に「ちょっと旅行に行って出先で仕事してます」って言えないなあ。
言えないなあと言いながら、僕の場合はそれに近い遠出があり、逆にこれは仕事で出ているのであって、宿泊先が観光地やその近くだったとすると、ワ~ケーションだと思われるのはいやなわけです。まず費用でないし、実際に自腹でやってますし、極力その日のうちに帰ってくるようにしているし。
だから、割と、この泊りがけで仕事に出て、仕事をしているんだけれど旅行並みの移動距離。という境遇には悶々としたものがあったのです。僕の場合ならば、ワーキングとバケーションの線引きはしようがない。否、仕事なんです、休暇取ってないんです。
でも傍から見たら、そうは見えないでしょう。
それがいやなんだよね。旅行に出るんだったら手持ちの仕事は片づけてからというメンタリティー?を、そんなに簡単には切り替えられそうにないし、職場がそれについていけないだろうなあ。
「GoToキャンペーン」以前に、インバウンド狙いで立ち上げられた観光庁(うちのパソコンの知能は「官公庁」と変換したよ)の在り方自体が国力の衰えを感じさせたものですが、それのおかげで外来観光客が増えて経済が上向きになったように見えて、新型コロナウイルスにかかわらず「こんなに旅の恥をかき捨てる外国人にあふれた観光地なんかに行きたくねー」と思わされてきたのです。事実、キャンペーン開始について全国自治体トップの意見はまちまちです。
その外来観光客は、入国規制によって相当数締め出されたとも言われているけれど、ウイルス感染拡大は感染者数という客観的事実がありながら、解除してしまった緊急事態宣言を再度うつ決断ができないのはどういうことなのか。よくよくいろんなものを「無かったことに」してしまえる国柄だわ。
大衆の声は困惑よりも反対ムード。丸投げしている専門家の意見でブレーキはかかるも、東京都発着を除外してでもゴーサインを出そうとする。観光庁にそれほど体面を守らねばならない権威などあるのだろうか。まーそんなことより、手元で停滞したり溜まったりの仕事は誰も肩代わりしてくれねー。
さすがに京都の柳谷観音まで出かけている余裕がないと思っているうちに、あそこの手水の紫陽花もシーズンが終わってしまったようです。自分の中でも6月の花だよなーと感じているので、北へ向かわねば間に合わない・・・はずだったのですが、霰と霙が「雨引さんで見てきました」「まーちょっと雰囲気が違うんですよねー」と言っております。そうか、真壁があったか。でも雨引観音はいま本堂の改修中だし、あそこでもそろそろシーズンは終わりだろうねえ。
彼女らに言わせると、雨引にも龍手水はありますが、紫陽花だけでなく薔薇も浮かせてあって「それはやりすぎ」という印象だったとか。むしろ泉水に浮いている風景の方がそれらしいけれど、ごちゃごちゃ感も否めないと。「夕方に撮ったから彩もうまく出せてませんし」と霙は言います。ものには「程」があるのは道理ですが、しかし雨引でもこれだけ大掛かりな仕掛けをやっているとは知りませんでした。考えてみたら、霙の腹帯返し以来行ってないわ。
珍しく、と言っていいのか、紫陽花は日本が原産国。にもかかわらず「あじさい」という言葉の真の語源は不明だそうです。万葉集に出てくるものの、現代の紫陽花とは全く異なる字が使われている。紫陽花と書くのは本来はライラックのことらしいですから、原典はいったいどういう謂れだったのか、興味をそそります。Hydrangea macrophyllaという学名はギリシャ語のhydro(水)とangeion(容器)の合成語で「大きな葉( macrophylla)のハイドランジア」と訳します。
霙に教えてもらいました。紫陽花の栽培では「水を絶やしてはならない」という絶対条件があり、そのような故事がハイドランジアという言葉を産み出したのかもしれません。でも、日本の言葉の語源はわからずじますです。あー、少なくともウルトラ警備隊の潜水艦は紫陽花からきたものじゃなさそうですね。あれは「水の」「レンジャー」という合成語であることが想像できますから。それにしても、紫陽花というとたいてい、お寺の境内だなあ。