水道の検針票がきました。前年同時期より10立方以上多いっ!
2ヶ月分の使用量ですが、40立方超えた事なんてただの一度も無かったよー!(大体34から多くても38)
初めてだわ、1万2千円も水道代払うの・・・
まぁ地味ーに(だが確実に)漏れてたワケね。
インターネット上のクロニクルやDVDのライナーノーツを読み比べると、「光速エスパー」の企画から初期の漫画連載の時期に解釈の差がありますが、東芝のマスコットキャラクターとして立案されたのが1964年、デザインを担当したあさのりじさんが漫画連載を始めたのが66年(65年説もあり)と言われています。企画年次で言えば「サイボーグ009」と同じ頃の誕生で、エスパーは漫画に先んじて町の電気屋さんのシャッターに描かれ人形が置かれる形で登場しました。
あさのりじさんの漫画連載が、もう半世紀前のこと。おそらくは宇宙服にロケット推進機(光をエネルギー源とするのでロケットと言ってよいかどうかは微妙ですが)を取り付けアクセントとしてヘルメット横にアンテナを張り出すという発想が、当時の未来的SF的なデザインコンセプトとなったと思われるエスパーの姿は、実にシンプルでスマートです。
さすがに(009は読んでいたのだけれど)あさのりじさんのエスパーはリアルタイムで触れていません。67年に放送開始された特撮テレビ番組が、ファーストコンタクトでした。元のデザインに対して気密性はどうなってるんだ?と子供心に目をむいたヘルメットでしたが、『背中にファスナーが走っている銀色の宇宙人』よりも、『人間が着る強化服』としての説得力が勝り、シンプルさとスマートさを再現したスタイル、今思えばスポンサーメーカーの家電製品を取り入れた『7つの能力』がまさしく当時はかっこよかったのです。
50年前、こんなセンスのデザインが生まれていることに感心する一方、今だったら強化服の概念がマテリアルごと変貌してメタルメタルしちゃうだろうし、あれもこれもとギミック満載を形として取り込んだごてごてのデコレーションでなければ通らないかもという時代の流れに寂しさも感じます。が、その血脈が絶えているわけでもなく、いくつかのスーパー戦隊のベースコスチュームを強化服とみた場合、めちゃくちゃシンプルではあります。しかもマテリアルとしては合理化しすぎてかえってチープになっているものも多いような印象があります。
特撮のエスパーのあと、松本零士さんの漫画とは、偶然にも松本版バシウト追跡者編(便宜的にこう書く)の最終話から読んでいました。だからいきなりシリーズが終わってしまって、次から読み切りになるし雑誌が変わって行方知れずになるし、これまた再会した時にはエスパーが人形大のアンドロイドに設定変更されていて、しかもそれを読み始めたら次の回で最終回だったという、とんでもなく光速に通り過ぎて行った主役でした。
その後80年代に一度、若手による漫画とアニメーションでのリメイクが企画されましたが、ここはいろいろあってタイトルを踏襲できずに漫画連載が数回行われて幻に終わっています。まあリメイクしようという発想はともかく、以前の作品を超えたクオリティもなかったのですが、前作たちも強化服というコンセプトの表現は活かしきれていなかった感があります。
強化服の超性能と、超能力者を示すエスパーには違和感を伴う開きがあったし、光速という枕詞も理論との突き合わせはなく、エスパーが光速で飛んでも浦島効果は起きない。これを開発し管理しているだけの一人の博士が世界的な危機管理対策の拠り所にもなってしまう。それでもこれらが好印象で記憶に残るのは、子供の想像力だけ膨らませた、おおらかな時代だったからなのでしょう。後に「宇宙の戦士」で『パワードスーツ』と出会うまで、エスパーの強化服がすべてでした。
それは「プラネテス」最終話のサブタイトルですが、現在放送中の「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」の第九話から、前回まで烏養繋心を演じていた田中一成さんに代わって、江川央生さんが声を当てることとなりました。
なんで今更と思う人もおりましょうが、首都圏では三日の放送であるこのエピソード、仙台の東北放送では六日(正確には七日深夜)なのです。
田中一成さんはこの十月に急逝されまして、その訃報が報じられた日に、東北放送ではこの番組が放送開始されたのです。それもまた因果な話でしたが、この漫画の大ファンである娘らによると、田中版烏養の声で聞くことのできた「下を向くんじゃねえーっ」のエピソードは、ハイキュー!!ファンの間でも語り草となっている名シーンで、前回の放送をリピートさせてみるとなるほど象徴的だなあと思わされます。残すところ二話というタイミングで後を託された江川さんには、烏養らしさを引き継いでラストスパートを走り切ってほしいと感じます。
「言うなーっ! 私のいるところじゃ放送自体やってないんだーっ」 ←霰の雄叫び(やーい)
田中さんというと、とーちゃん(僕)は「プラネテス」の星野八郎太を推しています。多感?な宇宙労働者、どちらかと言えば人の良くてガラの悪い熱血漢という八郎太のキャラをうまく演じられて、しかし声を当てるごとに血圧上がってそうだなあと心配したくなる熱演でした。
それぞれ録画やソフトで声は残せているけれど、あのテンションの田中声キャラがもう新たには観られないことが残念でなりません。
のまちゃん帰ってきました。ただし仮退院。
マフラーの取り寄せがどうしてもひと月かかるそうで、
取り敢えずそれ以外の箇所を直していただきました。
タイミングプーリーが緩んでガタつく(という表現で合ってるのかな?)
なんて想像外ですわ。
そりゃーカラカラ異音がするわね。
と、ひと段落ついたところで今度は家の水漏れ。
満々と水を張った洗面器に滴が落ちるような
ぴちょーん・・・ぴちょーん って音が壁の中から。
気づいた私を褒めてくれ。
どうしようかねぇと新月サンと悩んでいたら、たまたま何度か話をしたことがあるリフォーム屋さんが訪ねて来てくれて、設備屋さんを手配してもらいました。
水漏れの原因はお風呂(浴槽)の蛇口の配管割れでした。
この際だからと、調子がいまいちになってきた給湯器も交換したので、今どきのリモコンに四苦八苦してます。
うーん・・・
諭吉さん集団脱走だぞー・・・ 年越せるかしら(泣)
外の壁でこの有様ですが、バスタブの下にもしっかり水溜まってましたよ。
さて、どうやって水抜きましょうかねぇ・・・
「も」、と言えるほどたくさん通っているわけではないのですが、以前ランチは次の機会に譲ってとしたままだったので(別の機会でトッピングものは食ってるんですが)、ランチメニューを試しに何度目かの立ち寄り。トマト煮込みハンバーグがこの日の献立でした。二玉あるのは、レギュラーの150gに対して倍の増量ということです。多くのお客さんはライスも大盛りにするそうです。これで1050円税込は、僕の中では「また来るぜ」の価格です。
さらにコーヒーをつけてもらってもプラス150円はありがたい。で、またこのコーヒーもコクがあって美味い。
惜しむらくは、ここまで来るのに東北道で往復いくらかかって燃料どんだけ使うんだ? という差し引きなんですけど、それ言ったら野暮ってもんですね。「瑠奈」(月)は遠いところにあって然るべきなのだよ。などと思いながら、ちょっと甘めのトマト煮込みを堪能しました。
友人の見舞いに相模原まで出かけ、術後の経過は良好であることを伺い安堵すると腹も減ります(いつもながら不謹慎野郎)
ここまでやって来ると、藤沢市も目と鼻の先だねえということで、鵠沼海岸まで足を延ばして遅い昼食。森次晃嗣さんのお店です。いきなり余談ですが、スズキエスクード登場と同じ1988年の開店という歩みがあります。
ところがこれがBLUEらすかる搭載のナビゲーションでは出てこない。店名が登録されていないのです。変だなーと思ってジャンル検索しても出てこない。仕方なく住所で引き当てたら、店名の頭に「カフェテリア」をつけないと正解ではなかったし、レストランとかカレー店とか間抜けなことをやっていました。ハヤシライスが名物だと聞いていたので、ハヤシのジャンルって何だろう? と検索で迷走したのがいけなかった。単純に喫茶店で良かったのです。いやその、住所知ってるじゃんかよという突っ込みは無しです。
食事をいただきながら、森次さんにぜひ聞いてみたいことがあり「折角ですが錯覚ですか?」のときに撮影した写真を見ていただきました。あの福島空港で見出したカレーライスの写真です。
「森次さんが御覧になって、このニンジンがアイスラッガーに見えますでしょうか?」
もう変な客バリバリの迷惑野郎です。
しかし森次さん怪訝な顔もせず写真のニンジン発見の経緯を聞きながら、どれどれと写真を眺め
という決定をいただきました。
よかったよかった・・・って、何がだ?
ところで食事ですが、ハヤシライスが名物だと聞いているのに変則してハンバーグハヤシを注文。オムハヤシになっているとは思わなかった。卵の風味によってハヤシのトマト酸味は相殺されているのですが、ハンバーグの方にしっかりと味が浸透しておりました。
森次晃嗣さんとアイスラッガーが結びつかなかった人には、ごめんなさいと書き残しておきます。
岩手県滝沢市といえば「チャグチャグ馬コ」と「スイカ」(これはちょっと誤解を招きそうですが)は知ってましたが、りんごも名産品らしく、それらを中心に街をアピールしているという「ちゃぐぽん」さんは、市の職員で営業係長だそうです。
最初はこの被り物というか頭の装飾がスイカだと気づくまで時間がかかりまして、なんちゅー色彩だとうろたえましたよ。さらにりんごに至っては、説明されるまで全くわかりませんでしたよ。
係長、ことしの3月にこの名前が命名されたそうで、全国のゆるキャラとしてもまだニューフェイスな部類。2016年ゆるキャラグランプリでは初登場にして約1400のエントリー中総合556位。まあまあ善戦しています。
それにしてもこの子、頭の飾り物を取っ払ってもやっていけそうな器量よしです。二百何十位だったかの「みとちゃん」より良いんじゃないか?と、ちょっとやられました。