Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

真・三十年前のクルマ

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フィガロのエンジンフードはフロント側に起こすタイプで、こういうのはそれこそ親父の若い頃の車でしか見たことが無いなあと思いながら、コーションプレートを点検したわけですよ。

霙のフィガロは、生産20000台のうち、16000台をこなして、それよりあとのラインアウトだということを確認しました。

え?・・・

フィガロって、計画8000台で予告したら希望殺到となり、最終的に20000台生産が決定して、1991年2月の第1ロット出荷前に一1回目、その年の8月まで3回に分けた抽選で出荷されているので、それを考えると霙のクルマは92年に出荷された個体じゃないのか? という、身の毛がよだち血も凍る疑念・・・

これはたまらん。と車検証を確認しましたよ(してなかったんだよ)

初年度登録・・・平成3年10月。 ←奇しくもぷらすBLUEと同じ

人騒がせな疑念なんか浮かべるんじゃないよっ

寝正月の怠惰

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喪中なもので年賀状も書かず注連飾りも装わず、初詣も辞退し、年始に来る客も無く・・・はなく、それなのに出勤していく娘らはえらいなあと思いつつ、年老いた夫婦は雑煮を食って寝正月です。

・・・いいのかそんな爺くさいことで!

 

でも渋滞なんか厭だし人混みも願い下げだしそのくせ二日間で炬燵籠りには飽きているという困った状況。しょーがないねえ。

騎虎の勢い

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一昨年の大晦日に家内の実母が無くなり、昨年3月には僕の親父が逝去しました。親父の喪はもう少し続きますが、親父だからもういいや、で、本年は年賀の戯言を書かせていただきます。

その昨年、半年にわたってTD61WのV6エンジンをオーバーホールに費やし、下半期はほとんどこれに乗ることがありませんでした。エンジンを預ける際、やれることはすべてやってほしいと依頼し、まさか半年もかかるとは思いもよらず、その後はもう「乗り掛かった舟」の心境で待つこととなりました。英語圏では「船は海に出たら進むか沈むかだぜ」と云うらしいですが、勢いで敢行したオーバーホールは部品ストックの枯渇(メーカーが保管コストを削減するため部品を放出してしまった)に阻まれ、待てど暮らせど車が戻ってこない日々が続くのでした。

この故事、『隋書・独孤皇后伝』によれば「大事すでに然り。騎獣の勢い、必ず下ることを得ず」とのお言葉で、「ここ一番のときですからねー。虎の背なんかに乗って勢いよく走り出ちゃったんだから、振り落とされたら食われて命はありませんよ。そんなわけでもう下りることはできないんで、努力して下さいねっ」とのこと。努力してねと諭されるだけで振り落とされずに済むなら世話ねーよ、です。

かくしてBLUEらすかるは、車検切れ直前に2500ccの6気筒に火が入り、無事に息を吹き返しました。なんだかどこかのヒーローが絶体絶命の淵からパワーアップして蘇るあれみたいです。オーバーホールしただけなので、パワーアップなんかしてませんけど。とはいえ、おそらく現存する同型エスクードのいずれの個体よりも、エンジンと、新調した足回りだけは優位に立っています。フレームと車体の方は、ディーラーに見捨てられたくらいに満身創痍ですが。

さてこの個体、現在820000キロ。騎虎の勢いで走り出したら、もう力尽きるまで往くしかありません。何処へかって、オドメータを一周させることですよねやっぱり。

Feliz aninovo 2022

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よーやっと大晦日だ

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なんだか近年まれに見る慌ただしい1年でした。つくばーど®やESCLEVの行事はそれほど開けず、BLUEらすかるも入庫半年に及んで、普通ならば引きこもりな年回りになるはずだったのです。上半期は葬式を出したり相続手続きだったり、そのまま新盆まで怒涛の夏場でした。その間、「つくばーど」の商標登録(何に必要なんだよ)認定とったりとあるNPОの行事手伝いやったり。あれ? 本業ろくに働いてないような・・・ その本業も定年再雇用です。

しかし今年の我が家の最大の出来事は、亡くなった親父には悪いけど、霙の日産フィガロ購入でした。ウエストウインの島社長がこれを落札してくれたのが6月。聞いたらユー・エス・エス東京からだったそうで、それって野田じゃん。野田からわざわざ福岡へ搬送して手を入れてもらって陸送という、なんとも手間のかかる仕事を押し付けてしまいました。島さん、お世話になりました。なんとかかんとか「30年前の車」で手元に来ております。←あとで大変な事実暴露

こうして還暦に突入した、年男のたぶん恵まれた1年は暮れていきます。とはいえBLUEらすかるがまだ820000キロという半端なところにあるし、買ったときの走行距離を差し引けば、僕自身はあと30000キロくらい走らないと地球帰還できません。来年もたいして変わり映えなく慌ただしい年が続くのでしょう。

ひとまず皆さまも良いお年を。

などと油断していたらばっ

「予告なしに来る奴に食わせる年越しそばも雑煮も無いって、何度言ったら理解するのこの人はっ」 ←怒りながら笑う家内

とまあおあとがよろしいようで。

 

 

そして新章の予告編

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どのみち途中どころか最初からバレバレだったと思いますが、5回にわたって綴ってきた「フィガロの昨今」というタイトルを、オーナー様がとても気に入ったらしく、来年から新章をスタートさせることとなりました。

「ウェブページも作成してくださいね」

 

そういうのは自分でやれよー・・・ というわけで、2021年、ともに丑年の父娘はここぞの大暴走をやってのけ、しぼんでいくのであります。

「は? 私まだ1台や2台買い付けるくらいの貯蓄ありますから」

1台で充分だーっ

東京FMの言った言わない でも聴いた

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先週金曜日、あちこちの高速道路が事故渋滞で国道を使って江戸川沿いに異動している最中、ラジオからはディーン・フジオカ氏のトークが流れていました。

「僕はラジオ番組をやっているときってアルバムが出せないというジンクスがあるんですけど、この番組をやらせてもらってからそれが解けて・・・」

そのときは、「ふーん?」くらいにしか聴いていなかったのですが

土曜日早朝、私用で石岡市山間部からつくば市へ向かう途中、同じ局で山下達郎さんがやっているラジオ番組の記念イベントCМのなかで、達郎さんの声で

「私、ラジオ番組に出ているときにアルバムが出ないというジンクスがありまして、この番組に出てからそれが破れて・・・」

※双方のトークの内容は全く正確というわけではありませんが、だいたいそうしゃべっていました。

「ふーん・・・」

どちらかが嘘つき。いやきっと、どちらも嘘つき。こんな間抜けた原稿を渡すディレクターも、これでギャランティ発生している放送作家も、首にしやがれと思いますよ。

雨が夜更けに雪に変わろうが変わるまいが

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25日午前中に採血検査のため、クリスマスイブであるなしにかかわらず、本日は21時以降なにひとつ口にすることができません。

年末多忙で家族が帰宅し揃うのも21時すぎです。まあ21時前でもケーキなんて御法度なんですけどね。何でこんなタイミングで検査入ってくるんだよー

というわけで、参加作品あまりありませんの写真展

 

当時の冬至と当座の冬至

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20代の頃って、そりゃもう力余ってましたから、明け方の写真を撮るぞとなったら寒いのなんか構わず海岸線まで出かけて行って、所定の場所に機材を設営して、缶コーヒーをカイロ替わりにして(カイロをなぜ使わない、と当時の自分に問いただしたい)夜明けを待ち受けていました。これは先代らすかるが「すとらいく仕様」なので、20代ではなく30すぎていますが、まあ元気です。

最近だと、歳くって眠る時間が短くなっているというのに、「やだよめんどくせーよ」などと炬燵にとらわれ、しょーがねーちょっと行ってくるかと腰を上げるころにはもう海岸線まで走る時間的余裕が無くなっています。だから近場でお茶を濁すと地平の構図も邪魔ものだらけだし、手持ちで撮っちゃうからキレも悪い。来年はもう少し志を正さないといけないですが、やれるかどうかは定かじゃありません。

うわやっちまったぃ!

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なななな、なんてこったーっ!!!

いつやったのか自分でも記憶が無いのですが、受信箱の全メールが消えているっ!

これ復元はできないんだろうなあ・・・