Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

26のひみつ

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ダブルタイフーンに始まり火柱キックまで連なる「V3・26のひみつ」に対して・・・対してどうするんだよと書き出しから蹴躓いていますが、佐藤真理子が「女26、いろいろあるわ」って言ってたくらいだから、26歳にもなればそりゃそうだろうよと思います。

佐藤真理子が誰だか分からない人には、つまんない書き出しになったぜ。

白いセリカGT-FOURを乗り回していた呉服屋の娘、佐藤真理子ほどにドラテクなど持たない霰です。それでも時々、大阪まで何時間かかるのかとか、わんこそばのお店はどこがいいかなどと聞いてくる、秘密のもくろみがあるらしく、先だっての横須賀ツーリングを実績として、拡張したいようです。

時間や距離を聞いて、すぐにびびってますが。

阪神・淡路大震災のあった1995年の今日、「この冬一番の寒さより寒いんじゃないかっ」という、月齢16日をすぎた深夜に生まれた彼女は、我々の思惑と予定を無視して1日早く出てきちゃった経緯があります。そのため、家族内で唯一、1と0と2の組み合わせにならない誕生日になってしまい、幼稚園児の頃は自分で「一人だけちがう」とかなんとか言いやがって泣いてました。これには数字の組み合わせで一晩頭を抱え、「3」という家族全員の共通ミラクルな数字をひねりだしたのですが、当人そんな逸話は覚えてやがりません。

なんだかんだ言ってやっぱり亥年、猪突猛進なんだかねえ。と言ったら、辰年の家内は

「イノシシって案外ビビりの臆病動物よ」

と一蹴しましたよ。まあ当たっていなくもないか。

 

 

 

冬支度ですかそうですか

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我が家で注文したのは間違いないのですが、こんなサイズ誰が使うの?

それはそれとして、量販物の半導体使用車載機器が、その半導体不足で品薄となり、続いて中国の操業問題で量販物のアルミホイールが入荷しないそうです。前者は度重なる工場火災、後者はコロナ禍と労働解雇などが影響しているようです。カーナビなんか7インチモニターの車載(納車時)用が優先され、それ以前に半導体製品の大半がクルマそのものに持って行かれているとか・・・

鋼の転勤術師

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霙に転勤が内示され、混雑しない通勤路をどうとるかで・・・って、あれっ? それ前にも書いたぞ?と思ったら5月に異動してました。6か月で配置換えって、何やったんだいったい。

って、その霰のときとまったく同じじゃん。うちの娘らは人事に恵まれていないのか、使える奴だと重宝がられているのか?

「今度の事業所は所帯が大きいのでこき使われそうだなあ」

半年勤務した隣県の職場には、冬場の凍結路の山越えという難儀が待ち構えていましたが、こんな形で回避することになろうとは。でも今度は台風や大雨で水没しかねないところなので、人車ともに心配。

なんかこう、変だなと思いきや

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以前、「自分の目が節穴だった」という恥と反省に基づき、今回は加速時の後ろの挙動が微妙に変だなーと思って、すぐさまコンビニエンスストアの駐車場に一時避難して点検しましたらば・・・

これは・・・いつのまにこんなに圧が下がったんだ?

 

ということは!

やっぱりかー。

この場では自分で抜き取る勇気が無かったので(絶対にその場でエアが全部抜ける)、主治医のところへ持って行きました。

お宝なのかガラクタなのか

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必要に迫られ車庫の片付けをとぼとぼと始めたらば、ショックが出てくるコイルが出てくるデフが出てくるブレーキローターが出てくる。なんだこのガラクタの宝庫状態。どれもこれも使い物にはなりません。

そんな中で、必要な人がいたら提供できそうなのがこれ。左右あり美品です。うちのやつらには付かないし。

で、こんなのも出てきました。

そういやー先代らすかるをあーまーど装備化したあと、グリルパーツをメッキ仕様から車体色仕様に換装していたんだっけ。と思ったのだけれど、これはカモノハシグリルで51Wと61W用だよ。なぜある?

ご丁寧に・・・あれ?

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叔父貴から喪中の欠礼が届き、あー、俺もこれ書かなくちゃなあと思いながら内容を読んだら「実兄、永眠につき」とのこと。叔父貴の実兄というのは要するに僕の親父のことです。

ご丁寧にわざわざすみません・・・

けどよー、その喪主は俺なんだよーっ

同時に届いていた、車の主治医からの車検時期が近づきましたよと言うお知らせ葉書。

いろいろとまめに面倒見てくれて助かります。が・・・

そのクルマを早くオーバーホールから戻してよーっ

配達人は二度も三度もベルを鳴らす

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他の家族よりも早く帰宅したので、風呂でも入れておいてやるかと、入れながら風呂掃除と自分も入るのは必然のようにパンツを脱ぎかけたところへ第一の呼び鈴。あっこりゃいかんと着るものを着直して玄関を開けると

僕宛のAmazonからの配送品でした。これを受け取り再び脱衣場経由で浴槽を洗い終え、お湯を溜めながらシャワーコックをひねるわけです。

そこへ第二の呼び鈴!

別の宅配業者? 俺以外宛かー

「いま風呂入ってて裸なんでー、玄関の前に置き配してください」

と風呂場からは聞こえないだろうから台所まで出て行って怒鳴ったらば、

「すいませーん、ゆうパックなんでサインをいただかないとお渡しできないんですー」

なんてこったい。で、まあいいやとパンツだけ履き直して思いもよらぬ対面になって恐縮しまくる郵便屋さんからこれを受け取り、みたび風呂場へ戻って、浴槽もいい感じになったので一旦蓋をして自分自身は頭を洗い始めたのですが、

よりによって第三の呼び鈴(おい)

さあどうすんだよこの洗髪状態・・・ でもまた呼び鈴が鳴るのでもうやむを得んとパンツをはき直したものの頭は途中のまま玄関に出ると、

「あのー、プロパンガスの供給、よそよりやす・・」

「てめー、この格好を前にして平然と営業すんじゃねーっ」

19時を回ってましたから、風呂入ってるのが非常識な時間ではないと思うんだけど、以前放送されていたマツコ・デラックスの置き配CМより悲惨な展開ですよ。3番目に来た営業さんには悪いことをしましたが、これうっかり和邇さんちなんかでやらかしていたら、きっと無事な姿では帰れなかったよ。

・・・あーでも和邇家は都市ガスだ。

などとぶつぶつ言いながらなんだかあわただしく風呂から上がって着るものを着てバスタオルで頭髪をわしわしとやっていたら、

どういうわけだか第四の呼び鈴っ(なんだよ今日は)

いい加減にしやがれよ! と玄関を開けたら近所の奥さん

「柿の収穫が終わったのでおすそ分けです」

それはまあありがたく頂戴して世間話なんかもしたわけですが、あとになって考えた。もしもこの順番がいっこ変っていたら・・・

あ、あぶねーっ

辛丑の父もいる!

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誕生日は先月だったのですが、霰と霙が家族全員の休日で大安を選んで、祝い事を企画してくれました。

いやー、娘らもそんなことをやってくれるくらい大人になってます。その分、とーちゃんは枯れて衰退していくわけです。そういうのを「辛丑」(かのとうし)っていうらしいです。でもってこの辛丑が僕の干支。

そーだよ還暦だよ文句あっかよ(笑)

↑ 取り乱しというより、照れてます。そんなわけで、三十歳と三百六十か月の祝い事でした。

それを押したら負けだとか

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これはぷらすBLUE搭載のナビ画面

妙に帰りが遅いと思っていたら、帰ってくるなり霰の一言。

「いやー、道に迷っちゃってなぜか国道(6号のことらしい)を横切っていた―」

彼女の通勤ルートは現在、国道6号を使いませんから、横切ること自体とんでもなく迷走。すると霙が、

「ねーちゃんのクルマにナビついてるでしょ。あれに自宅登録してあげたでしょ」

そう言えばそうだよと、なぜ使わないのかを聞いたところ・・・

「なんかさー、あれ使ったら負けだって気がして―」

「あー、それはわかりますなあ」

・・・なんじゃそりゃ?

僕なんかはしょっちゅう、知らないところへ仕事へ出るから、戻るときには果敢に「つくばーど基地」(要するに登録された自宅の変更名称)とワンボタンでルート設定しちゃうのですが。

GreatPumpkin

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毎年毎年ハロウィンやジャック・オー・ランタンのことを書き綴っていたら、さすがにもう書くことがなくなってしまいました。それでも毎年、ハロウィンはやってくるので途方に暮れて、ことしはどうしようかとあちこち文献をあさっていると、本来はケルトの祭りに源を発していても、部分部分で似たような風習風物が、日本にもあるなあと気づきました。が、それらの理屈付けというか、咀嚼しきれないのでそれは明日に回します。←なんだそれは

それでもって、ことしの挿絵のカボチャには、あのランタン顔がくりぬかれていないのがみそと言えばミソ。つまりジャック・オー・ランタンの話ではないのです。

その、たいていの人は信じていないから「見えない」グレート・パンプキン。またの名をかぼちゃ大王。彼はハロウィンの夜にかぼちゃ畑から飛び立ち、彼を信じる子供たちに贈り物を届けて歩く存在です。なんだかサンタクロースが混同しているような気がしますが、「PEANUTS」におけるライナス・ヴァンベルトは、どんなに友人に笑われようとも、「グレート・パンプキンはいるんだ」と信念を揺るがしません。

ライナスの友人であるチャーリー・ブラウンに言わせると「宗派の違い」だろうとのことですが、原作者が異教のガジェットを使って、新興宗教をからかったのか、宗派によってハロウィンを容認したりしなかったりのキリスト教そのものをからかったのか、定かではありません。

世界中の、最も誠実なかぼちゃ畑にこそ、グレート・パンプキンはいるんだ。と、ライナスは毎年、自ら信じて選んだ畑に通い、「彼」を待ち続けます。だけど、ライナスを単に裸の王様と一緒くたにできない何かをも、読者の側は感じ取るのです。