消毒用によさそうですけど、これ使って運転はNGだよなあ。などと思いながら、ウィルキンソンの炭酸水を買うのでした。
うちの奥さん、1月19日の夜から20日未明にかけての生まれらしく、都合に合わせて山羊座を名乗るかと思えば水瓶座にも傾倒します。意外とずるくて(笑)、これがどういうことかというと、何度か書いていますが幸運の星である木星と試練の星とされる土星が昨年まで「地の宮」に属する位置関係にあった。それが昨年12月の超接近によって締めくくられ、今年以降両惑星は「風の宮」に移動していくわけです。
これを西洋占星術的に示すと、かーなーり幸運の年回りに、まず水瓶座が位置してくると。ですからこの前まで強運の一角にあった山羊座からそのまま運を引っ張ってきてしまうというわけで、娘らからは「当分の間、最強の女」と呼ばれております。特に、今年は自らの才能を発揮させれば無敵らしいのですが、
「あたしの才能ってなんだろうねー」
などと、まるで頓着しないというか気づいていないというか。なるほど最強です。B型だし・・・
まだ売ってた(とか言って知らなかったんだけど)
はてしなく諸行無・・・情
「諸行無常」だったらなにかしら変化の絶えないことを示すものですが、変わっていないんだと実感させられたこの本は、1997年に出版されていますが書き出しは85年でした。親世代が子世代を信用しない、猟奇犯罪に対する一斉に右へ倣えの野次馬反応、殺伐とした世の中等々、当時の世相10年分が浮き彫りにされていきます。最近、新刊が出たので(よく続いてるなあ)積ん読の棚の奥から引っ張り出して読み返していました。
もちろんそういう、世の中を斜めに、またの下からとんがって覗き見るコラムばかりではなく、まんがの話もタレントへの願望も映画の雑感も面白いものがたくさん詰まっていますが、三十数年前の、肩で風を切っていたかもしれないまんが家の吐露が、今の世の中を前にすると身につまされるようなことばかりじゃありませんか。すげー先見性、などではなく、はてしなく変わっていないんだこれはと思わされます。
絶版していないのなら、これ(いま三冊めになっている)は小中・・・うーん、とりあえず中学校の図書室に置いておくといい。当然、町の図書館にもね。ティーンエイジャーには読んでもらいたいし、おっさんおばちゃんには、私らにもなんかこう責任の一端あるよと気づいてもらいたい。僕はもう間違いなく、穴があったら入らねばなりませんが、入れる大きさの穴を今から掘るのかよと考えると、死んじゃいそうなので、ずるして逃げ出します。
それにしても、最初のが97年で2冊目が2008年。で、2020年12月に配本された今回の新刊(左から順に)。
2冊目からは諷刺傾向は弱まっていますが、書き手も読み手も歳をとって丸くなったのか、手ごたえは弱まりました。それだって85年からほぼずーっと書き続けているのって、まさしくはてしない話です。
出るときは出るし、だぶるときはだぶるわけですが、二度目のトライアルで早くも六種類中五種が出てくれて、その片方がシークレットという慶事(左に見えてる未開封は、触っただけでだぶってるのがわかっちゃったんだけど)
とりあえず、あとは「輪ゴムかけラスカル」を残すのみで、六分の一を賭けて泥沼化の予感です。
しかしこの「シークレットラスカル」、いったい何をモチーフにしているのかよくわからない。第三弾のこいつらは単なるマグネットマスコットというだけではなく、少しばかりの実用性を加味したシリーズなんですが、シークレットにはそのかけらも感じられない。ココスではこんなへんてこな形のお皿は使われていないので、これはどう考えても『ミルク王冠から飛び出してきた』というイメージ優先の造形としか思えないのです。
ミルク王冠から飛び出すと言ったら、ウルトラマンタロウじゃありませんか。まあシークレットラスカルの方がミルク王冠なのかマリーゴールドの花なのかは定かではないんですけど、造形を観察した結果、十中八九、ミルク王冠がモチーフと言って差し支えないと思われます。
ここがまさかの衝撃で、うちでは第一弾の折、だふったこいつらをウルトラ隊服シリーズに改造して遊んできたわけです。
当然、ZATの隊服も東光太郎仕様でスカーフ付けて作りましたよ。ウルトラバッヂなんかとてつもなくへたくそだけど。でも、この偶然。シークレットが今後だぶったら、角をつけてやるしかないじゃありませんか。
北極周辺の気圧が高く維持され、相対して中緯度地域の気圧が低くなると、北極で生成されている寒気は中緯度地域に押し出されます。これをマイナスの北極振動と呼び、日本列島にも大雪の影響を及ぼすのですが、先日すでに関越道などの雪隠詰めが生じたように、2021年はどうもそういう気象状況らしい。加えて連休前から爆弾低気圧もやってきたり、大荒れと言われる気象のなかで、今日あたり、関東地方も雪天のようです。
僕は2011年の1月から19年1月いっぱい仙台赴任だったため、雪降ったくらいでいちいち騒いでなどいられない生活環境でしたし、その間何度も〇〇年豪雪というのもあったので、むしろ東北にいたことで豪雪麻痺気味でした。つくばーど基地周辺だと、2014年豪雪が新年会とぶつかり、天狗の森も44年ぶりのプチラッセルでした。しかも直前に南三陸町で雪の中追突され、BLUEらすかるが修理入庫。三代目の「らいのす」で東北と関東を行き来していました。
仙台を離れてこっちへ戻ってきて、生活圏において大雪が巡ってくるのは初めてです。震災の日も立て続けの余震と雪と寒さでひどい目に遭いましたが、あんな思いは二度としたくないなあ。だいたい独りスタック・独りラッセルなんて、もうやってらんないです。降るだけ降った後の凍結路面も願い下げなんだけれど、いま思い出すと、東北は都市間移動時の交通量が少なかった(でもぶつけられたんですが)。関東は交通量の多さも雪天リスクに絡んできます。
がしかし、明けてみたら案外どうってことないというか、降ってない。
なんだかなーと思っていた僕は、うっかり忘れていました。
うちにはてるてる結界師がいるじゃんっ
時々立ち寄っていた店舗が昨年閉店してしまい、第一号店舗だっただけに驚いていたのです。しかし、そこに終盤鎮座していたコロナ禍沈静祈願のあらいぐまラスカルと、別の店舗で再会したのです。持ち主の店員さんは不在でしたが、こっちに転勤となっていたようです。
これは新年早々うれしい出来事と思った半面、ま・・・まさか?と、お子様メニューを開いてみたらば!
ややや、やっぱりっ
第三弾が始まっているではありませんか!
今回のはクリップ置きだったりペン置きだったり輪ゴムかけだったりの実用性が付加された連中五種類と、シークレット! はいはいわかりましたよ挑戦しますよ・・・
思いっきりだぶるで三種類
先は長そう・・・
本来なら年始だったはずなのですが、家内の母親の葬儀で姪たちとしばらくぶりに会ったところ、姉の皐月は「二代目ラパン」に最近乗り始めたとかで、勤務地から首都高を横切って帰省していました。それはすごいわ。うちの娘らはたぶん、まだ単独行では都心環状線には入れないと思うから。
妹の葉月は、隣の「スペーシアカスタム」を与えられたそうです。
「ひどいんだよー。最初はクロスビー買ってもらうってことで話が進んでいたのに、カタログを見ていたお母さんが『これ、あたしが買うわ。あんたにスペーシアあげる』だって」
「あんた小型車なんだからいいじゃんよ」←いや軽自動車でしょ?
「なんだか、うち(ハスラーとエスクード)とおんなじですねー」
「それをお父さんに言うなよー。SUZUKIっず第二世代とか言い出すから」
・・・しっかり聞こえてるわ!
背中で泣いてたある日の美学
昨年末の大掃除の折、ずいぶん前に発掘されそのまま仕舞われていた「シダヌキ竜Tシャツ」最後の1枚が見つけ出され、そのサイズが僕にはもはや小さく(ちくしょー)、さりとて家内や娘らには大きすぎ、何の役にも立たなくなっていることで、「処分せよ」とのお達しが出かかり、
「いまさらシャツ1枚くらい箪笥になんの邪魔にもならんだろうっ」
などと懇願してみたび仕舞うことに。
2001、と書かれていますが、このコピーは1作目の「バックトゥザフューチャー」を見てパロディ化したものなので、80年代の制作ノベルティでした。89年の東京モーターショーに参考出品されたスズキエスクードのカスタムレジントップのボディサイドに同じコピーが書かれていましたが、うちのはそれよりも3年くらい早かったはずです。原案の絵を描いたのが風花さん。クリンナップしたのが僕ですが、風花さんからは「シダが『からくりもんもん』になっちゃってますぅ」と泣かれたものでした。
「そもそもシダヌキ竜とはなんですか?」
と、霙に聞かれて説明したものかどうか迷ったのですが、要するにシダ植物の食いすぎで狸の腹のようにむっくりしてしまった草食恐竜の一種。当時の、つくばーどの前身となる部活において、年長者の世捨て人が、その頃の僕のことを揶揄してそういうキャラクターを作り上げたのです。失礼な話だよなー、3Lサイズだぜ。たいして・・・
「いやそれ今だからそう言えるサイズでは?」
という霰の一言でとどめを刺されるのでした。




