Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

緑のスプレー菊

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四十九日話のときに、長くなりそうだから切り離そうと思ったことが、いつの頃からかスプレー菊に緑色があるんだなあと気になったことでした。

「墓参用の花を前にして変な物言いですが、花束がいくらか引き締まるんですよ。花弁にクロロフィルが蓄積された、これは変異体ですね」

というのが花屋の所見。

自然界では受粉媒介の虫には目立たない色のため、子孫を残しにくいそうです。花き生産の世界では、育種者が変異体を見極めながら品種化していると。

それで、どんなふうに品種交配しているのかなあと調べ始めた話が、本論。

「緑色の菊」で検索するとあっと驚く結果となるのです。

その一例

別の例

もういっちょほかの例

 

・・・・・

インターネット情報なんかあてにならねーっ

 

ただ、あつ森のそれらは案外馬鹿にできないものだそうです。

転勤です鈑金ではありませぬ

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四月の霰に続いて、霙も転勤だそうです。計ったように片道50キロという通勤距離は、クルマの管理にはちょうど良かったのですが、今月から15キロほど、職場までの道のりは短縮されるそうです。

今までは3つの市域を通過して通っていましたが、今度は隣町だというのも、会社も考えてるじゃんと思ったのですが、

「となりまちにもいろいろありますからねえ」

と、本人は複雑な顔をしております。最短のルートをとると、こっちの町を出たら目的地まで、ガソリンスタンドもコンビニも無いそうです。

「なんだお前は。樵でもやってんのか?」(注 樵さんに偏見は持っておりません)

「そんなことよりですよ!」

この転勤にもいろいろあるのだそうです。聞けば霙のあとには今年入社の男の子が配属されることになっていたのですが、これは霙のときにも行われた「新入社員を1年置いて、翌年に入れ替える」仕組みらしいです。ところがこの男の子が、入社3日目に辞めてしまったとかで、後任は来ない、転勤は中止されない顛末。しかもそれが発覚したのが先々週だというから、職場は大慌てだという。

「うへー・・・俺も仙台で中途採用にひとり半年で辞められ、その翌年に採用した新卒に3か月で辞められたもんなあ。配属前ならまだ上司の査定に響かなくてよかったかもよ」

「はじき出される方はたまったもんじゃないですっ」

しかし日曜日でメーデー。そんな日に転属先に初出社というのもたいへんな彼女です。

忌明けの日を前に

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昔、「グレートマジンガー」で暗黒大将軍が戦死した折、敵味方ともに彼の弔いをやったような演出があって、それほどに勇猛な幹部であり宿敵だったということなのですが、その喪が明ける(らしい)とき、ミケーネの闇の帝王は「四十九日が過ぎた」などとぬかして、次の回で地獄大元帥の登場となっていくのでした。

古代ギリシアの宗教観なのかそれはっ

いかにも昭和の東映動画な、シリアスさを追求するあまりの落とし穴だったと思います。いや、ひょっとすると古代ギリシアの神話の中にはそのような弔いの仕方があったのかもしれませんが、さすがに四十九日という言葉は聞いたことないです。

それにしても、人が没して七日ごとに審判を受けるというというのは、亡くなった当人も大変だろうなあと感じます。その審判によって来世のありようが決まり、来世に往くまでのどれだけの間、極楽か地獄かにとどまらねばならない。このあたりは死者の国だったりタルタロスだったりエリシオンに落ちていった古代ギリシアの人々の宗教と共通する部分もあるので、ミケーネの闇の帝王が大乗仏教っぽいことを口走っても良いのかも(でも、当時は「変なの」と思ったよ)

そんなことを思い出して、本日親父の四十九日に臨む僕はスクランブルダッシュな不謹慎野郎です。ことのついでにグレートブースターばりの間抜けな我が家の話を暴露すると、

「墓参用に千円分の花を四束買ってきて」

と娘らに指示を出した妻でしたが

「五百円のが五束しか置いていなかったよ」

「一応それで四束買ってきましたよ」

といういわゆる「使えない買い物」に怒り出す始末。冷静に考えなさいよ娘らよ、花屋が千円分なんて「売れ筋にもならない」束を作り置きしているわけないじゃん。

しかしこちらも冷静に考えると、こいつら肉屋に行って「豚こま200グラムとひき肉300グラム」なんて買い物したことない世代だわ。そもそも町の肉屋が絶滅しているし。

という顛末で、なぜか僕が追加で「千円分を二束作って」と買いに駆り出されたので、花屋で演出用の写真を撮らせてもらいました。

わらしべ長者健在なり

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今回、以前とは異なり「物」ではなく「八戸までの道のりと所要時間」を問われて情報提供したのですが、

単に説明しただけが漬物材料に化けました。

とりあえず漬けあがったらまた持って行くルート?

押したら何処に迷い込むのだ?

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茨城県庁の高層階対応エレベータに乗ったら、謎のボタンが設置されているのです。ここにない数字の階層には生活環境部や保健福祉部があったはずなんですが、3フロアまるごと跳ばされている(そこへ行くにはは低層用を使うからですけどね)。それに加えてこのボタン、県の公式アイドルらしいですが、よもや押したら12~14Fは全部この娘の専用フロア・・・なんてことになってないよね。

ちょっと何なのか理解しがたかった風習

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焚いた白米に餡子を乗せて食うという献立自体が理解しがたかった「ぼためし」ですが、茨城では一般的な彼岸フードで、子供の頃には強制的に食わされて嫌な思いをしたものです。霰が生まれたとき、第一子には生後三日目に「みつめのぼたもち」を母親に食べてもらうという縁起行事がありました。これも郷土風習だったようです。餅やパンだと平気なのに、なんでご飯だと「ええっ!」と引いてしまうのかは、もう僕自身のメンタルなので仕方ないですが。

写真は親父の葬儀当日に作った「ぼためしわらじ」。三十五日法要でもやるようです。本日が親父の三十五日。あの世で針の山から谷底に落ちないようにという滑り止め効能があるとのことなんですが、なにそれ針の山って地獄行き確定なの?と思いかけたら、「浄玻璃の鏡」が現世での行いを全て暴く、閻魔大王の審判が没後三十五日目に行われるためだそうです。針の山ごときで滑落しちゃうと極楽へ行けないので、遺族が考え出した対処方法なのでしょう。

それにしても、理屈は理解できても、飯に餡子というのが、地元民ながらちょっと何なのかよくわからない風習・・・

清浄明潔を過ぎて

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ぼちぼち穀雨の時期です。二十四節気における四月は、五日ごろまでが清浄明潔、二十日あたりで穀雨と呼びならわします。

この頃、さらに細かく区切った七十二候では鴻雁北(こうがんかえる)とも言い、雁が北へ渡り、燕がやってくるのが暦の情報ですが、異様に暖かだった三月の反動か、東北や北海道では雪。つくばーど基地周辺でも上空の気温差でけっこう激しい雷雨と降雹がありました。

夜明けの時刻が早まり、雨が上がるごとに新芽も芽吹いてくる季節。四半世紀前に植えられたマロニエや沙羅の木がどんどん新緑の色になっています。

変異株ウイルスが猛威を振るっているなんて想像しがたい、夏を待つ日々ってとこです。でもその思い描く夏は、蜃気楼のよう。と、先週、松任谷由実さんがラジオでしゃべってましたよ。花見の「は」の字さえも、誰からも出ないもんなあ。

 

行く春や鳥なき魚の目は・・・今でも涙

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ざっと320年くらい前の4月ごろ、芭蕉は栃木路を北上していたはずで、浜通りに足を向けてはいません。双葉町の帰還困難区域には、まだあのオートバイが往く春を見送るように不動の姿で草に埋もれていました。

鳴く鳥も魚の姿も見ることのない、寒々とした先週の出張の朝の風景。

アンタダレアンドロイドナンデイルノ

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「二の矢」です。

妻用のガラケーが遂に役目を全うすることとなり、お店で「こういう使い方でこの程度のスペックでいいんだけれど」(つまり4Gものでいいよと)という注文をしたらば、やっぱりarrowsが出てきました。筐体はガラケーを引き継ぎ青系のパープル。僕のより軽いのが進化の痕跡? さて使いこなせるのかどうか。

駆け足の春

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桜の満開は入学式の風物だったはずでしたが、ことしは特に前線の足が速くて、ついでに花散らしの雨も手伝ったりして、花見の設営どころではない。と思っていたら天狗の森には「さくら祭り」の幟が延々とたなびき、連日よその県からの来場者が絶えない様子です。さすがに野外の宴席は激減しているし、泥酔して路上昼寝やらへたくそなカラオケ大会のスピーカー音も無くなりましたが、これをやらないと落ち着かないという風潮と心情は見てとれる桜見物が続いています。

樹齢から来る開花の勢いも場所によって変化していて、とっておきの桜が少しずつ衰えを隠せなくなったり、いつの間にか立派になったなと感じさせるものが育っています。河津から始まり(今年は伊豆並みに早かった)ソメイヨシノや枝垂が駆け足で通り過ぎていきながらも、このあと八重桜が五月までつなぐという趣向は、実は笠間市に合併する以前の町の観光政策によるものでした。だけど将来、季節感だけがずれていってしまうのは食い止めようがないかもしれません。