買い出しに出かけたスーパーマーケットのバックヤードで、まだ音無響子さんが寝たばこ防止の注意喚起をしていました。確か2014年頃から張り出されていたポスターです。何度か張り直した痕跡があって、ピン止めの穴がいくつも開いていました。
噂では近隣の同店店舗が大規模改装に入って、それが夏に開店したのち、こっちの店は閉店だとか。するとこのポスターも夏までで見納めになるのか・・・
古本屋にふらっと立ち寄ったらワゴンセールで発見して、つい買ってきてしまった五木寛之さんの「風の王国」。文庫の初版本もハードカバーの大きいやつも所有しているのに、その場の出会いがしら感覚で手に取ってしまったわけです。
日本が近代化していく歴史の陰で、細い血脈と絆を紡ぎ社会の暗部に息づく知られざる王国。五木さんはサンカというまつろわぬ民をこの本で取り上げましたが、これがめっぽう面白い。
物語の冒頭、主人公は仁徳天皇陵に向かう途中、運転中のゲレンデヴァーゲンをパトロール中の警官に止められるところから始まるのですが、文庫版は物語よりちょっと後の1987年に初版出版されているので、アウトドアブームやRVブームの波が訪れていてタイムリーだったかもしれません。そこにウォーキングスポーツと、行者の歩業、奈良から大和路にかけての歴史の暗部、メルセデスの四駆だとかジムニー1000(これはセリフだけ)だとか、興味をひくガジェットがてんこ盛りです。
河鹿沢温泉に関することを書いた当ブログの記事が二本、昨日、再び第一宇宙速度並みの赤丸急上昇となり、ははーん、どこかのチャンネルで「海街diary」の映画が放送されたな? と思ったら、やっぱり昨日朝からBSプレミアムで流され、出勤できなくなった人がけっこういらしたらしいです。
この傾向はいつものことなのですが、それじゃあなんだってまた、うちのブログにわざわざやってくるのかが謎で、毎度同じことを書きますが、うちのブログが「河鹿沢温泉の所在地」については一番役に立たない書き方をしているにもかかわらず、というところが謎なのです。
そしたら理屈は簡単で、クグったら当ブログの二つの記事が筆頭に上がっていたからでした。
いやもうほんとに、うちのブログに来て徒労をしてしまった人々には、毎度のこと申し訳ないお話です。が、そもそも役にも立たない情報しか載っていないこれらの記事が、どうしてGoogle検索の筆頭に上がってしまうのか、これもまた謎です。そのくせ、「海街diary」に関する記事は、ほとんど全くと言っていいくらいヒットしないのです。
だからといって、「ばかやろー役にも立たないブログ書きやがって」などと思われるのもいやだよなー。河鹿沢温泉なんて、山形県北部の山村にある渓流沿いの温泉町、でいいじゃないですか。原作がそう示しているんだから。
などと言ってる余裕もなく、天狗の森ではソメイヨシノがどんどん開花していますが、どのみち花見はできそうもない2021年です。
この山の一部は、僕の住む集落の共同所有地で、これまで名目上(地区のお付き合いとして)僕が親父から引き継いでいましたが、正式に相続することになり、登記の書き換えを始めました。
山林とか雑目とか畑・・・はたけ? ←全然記憶にも知識にもない・・・など、何筆かに分割されていて、地番もあるわけで、地番で分けられているということは、共同所有は「エリア」で、うちの所有区分は「ポイント」扱いで立ち入れる場所のようです。
なんと、解釈によってはテント持って行ってゆるくキャンプできる(かもしれない)という。
もっとも、野生動物との戦い以前に、そこに楽々と侵入できるかどうか、地番なんか見てもどのあたりかさっぱりわかりません。
森の桜山の辺りにはその一部があるようです。だからあそこに出かけて、スクーターやらスーパーメカニックの撮影をやっている変なおっさん(僕のことだ)がいたとして、職務質問されたとしても、今後は堂々と「俺んとこの土地だ文句あるか」と言えるようになるみたいです。
昨年夏から闘病と入退院を繰り返していた、親父が没しました。
本日家族葬で野辺送りします。
まあブログに記する話題でもないのですが。
やらなきゃならないことが、いきなり怒涛のように湧いて出てます。
投げ出すわけにもいかないので、明日からちょっと、ブログを休みます。
霰に転勤が内示され、混雑しない通勤路をどうとるかで下見に出た帰り道、バリエーション豊富で盛りの良いパスタの店に立ち寄りました。ここを見つけたのは家内で、一昨年の高校の同窓会の集合場所になったお店で、その後夫婦でちょくちょく通っていたのです。が、うちの奥さん店の名前を覚えられない人。初期の頃は、
「コマドリシマイ? いやちがうな、ヨリドリミドリ?じゃなくて」
クアドリフォリオ、ですっドリしか合ってねーよ・・・
パスタ以外にも肉料理と魚料理のコースなどもあって、ランチの組み合わせバリエーションも豊富で、肝心なところは、もちろん美味いのです。
が、霰とともに出かけた折に初めて気が付いたのですが、ブックスタンドに意外なものを発見。
西風のGTロマン・・・なんかはどうでもよくて、その隣にぽつんと立てかけてあったのが、というより定食屋やラーメン屋をどうこう言うつもりは毛頭ない前提で、自分の中ではパスタ屋(イタリアンレストランカフェ)でこの風景自体が珍しいわけです。←偏見
そのうえ、立てかけてあったのが「新造人間キャシャーン」って、それ趣味性が無けりゃ置かないでしょ? この単行本は2004年に出版されたものですが、作品自体は70年代の月刊誌に連載されていたマンガですよ。僕自身、何十年前に読んで以来の再会です。店員さんに聞いたけれど案の定、三十代の人は「キャシャーン、知りません」の答え。店主の趣味に違いなく、別の意味で親近感がわいてしまったけど、現在は謂れを聞きに行くこともできないねえ。