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  ~懲りない傾向~

みたび迷宮へ

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封印劇場公開からは何カ月も遅ればせながらTHE NEXTGENERATIONパトレイバーの第五章を買ってきまして(遅れてるってもソフトの発売日は今日です)、エピソード8と9を観ました。狙撃手の話であるエピソード8は、何もわざわざパトレイバーでやることないじゃんというプロットながら、パトレイバーだとこういうのもありなのねと変に納得させられるのです。

ただし2000メートルという狙撃距離を主題とするシリアスにあたって、どこのビルにいるのかが視聴者にわかってしまうカメラアングルは良くない。2000メートルどころか30000メートルの距離で撃ちあってませんでしょうか?

それとは真逆のエピソード9は、こればかりはパトレイバーでなければだめだわという、埋め立て地の地下迷宮もの。かつてテレビシリーズとその後のOVAで2度、続き物として扱ったアレだというので、面白くないはずがない。

でもって、面白くないはずがないくらい前作のトレースだらけで、「それを特撮で大道具小道具再現した」という以外、何一つ生みの苦しみが無いぞという、オチにちょっとだけアレンジを加えたしょーもない出来栄えです。あー、極端に言えば出さなくてもいいイングラムを動かしたという部分は良かったのか。

だけど困ったことにパトレイバーの地下迷宮は面白くて笑ってしまう。

いるんだGビルダー

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o-DSCF0104ときどき、青森県おいらせ町でアマチュアビルダーさんの制作するモビルスーツ模型を取り上げていますが、よそにも力作を作る人がいらっしゃる。

こちらは機動戦士Zガンダムで攻めておられます。あっ、挿絵は関係ありません。リンクの方がそれです。

お孫さんのために作っているとか。なんかもううらやましー・・・

普通だったら全損

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tr-sp元の車両のシルエットが残っているだけに、リアに背負ったタイヤが奇天烈さを倍増させる「トライドロン」の基本形態は、タイプスピードと呼ばれています。仮面ライダードライブが「たすき掛け」している攻防用特殊タイヤを供給交換するという、本来お前がタイヤ交換してもらう立場だろう? と突っ込みを入れたくなる能力を持たされています。

この背負った謎のタイヤがせっかくのエアロダイナミクスを台無しにしてしまいますが、元の車の車重を若干上回る程度の約1.4トンちょっとだそうで、車体を構成する超合金素材が強度と軽量さを両立させているのでしょう。最高速度は時速560キロに達するとか・・・

tr-wdで、この5本目と6本目のタイヤはどうやって使われるのかと思ったら、なんと変形してタイプワイルドになってしまうのです。たぶんラフロード対応型か、ぶちかましでもくらわすドッグファイト用という形態のつもりのようです。

びっくり仰天なのは、見ての通り車体がコクピットを除いてひっくり返されているばかりか、前後が逆転しているのです。あれ? ということは、もともとミドシップ・リアドライブだったものが、この形態ではミドシップはそのままでも駆動輪はどうなっているんだろう? 劇中設定が4駆でないのならMFってことか? どっちにしても車体がひっくり返っているというのは、普通だったら全損の姿です。そもそもコクピットはどうやってこの位置にくるのかが謎です。

tr-tcスーパーパトロールカーの架空設定には、ローリングコクピットとでも言うべき奇抜な発想がありました。しかしトライドロンはコクピットの前後方向までもが入れ替わってしまうとてつもない変形を遂げるのです。それだけではありません。もうひとつ、6輪駆動っぽくなってマニピュレータまで展開する、格闘型?あるいはレスキュー仕様のタイプテクニックという形態もあります。こりゃもはやレイバー。ドライブは警察官だからパトレイバーだよ。

こうなるとミドシップと言っていいのかどうかわからなくなるコクピットの移動。これだけの装備・・・というかプレイバリューを発揮するなら、わざわざ仮面ライダーという商標にこだわらなくてもいいじゃないかと思ってしまいます。

ところが、この撮影をやっているとき、近くで遊んでいた小学校低学年くらいの男の子が

「おじさん、トランスフォーマー好きなの?」

と聞いてきたわけです。

残念ですよ東映さん、仮面ライダードライブ、子供たちは観てませんよ。

 

やっちまったい

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GORG先日の青森行の際、日付が変わるまで国道を走ろうと、とぼとぼと4号線を北上していると、北上市に入ったところで中古ソフトの店を発見し、ふらっと寄ってしまったがために葛藤する羽目に。このふざけた価格は新品よりは安いけれど、どう見ても税抜き価格だよなあ。しかしDVDBOXひと箱で全話収録されていて、当時のサントラ盤音楽集もついているらしい。なんでこのタイミングで出物するかなあ(とりあえず出張宿泊費とか交通費とか持っているわけです)

いやいやいや・・・経費を着服するわけにはいかぬ。と、生活費を取り崩す僕は、どっちにしてもダメ人間。

安彦良和さんはこのアニメーションを原作・監督して「大失敗作」と自嘲していますが、僕は「巨神ゴーグ」の世界観をとても気に入っていて、ガンダムじゃない安彦さんの動画を毎週見られるってことにわくわくしていたものです。これが放送されていた頃はもう就職してたんだっけなあ。そんなわけでゴーグが30年前のアニメーションなら、僕は勤続30年めだよ・・・たぶん。

お祝いそして週末に帰省すると娘らから「誕生日のお祝いね」とこれらの品々が。

おい・・・人をなんだと思ってるんだ?(ツボにはまりすぎだろうっ)なんてことを言うわけにはいかないですね。家内は冬物のダンガリーを選んでくれたようなのですが「ごめんねー、取り寄せモノなんだけどまだ届かないんだわ」だそうです。

それにしてもよ、タカトクトイスのVF1バルキリーなんてのを買ってくれたのが、当時つきあっていた家内からの最初のプレゼントだったですが、このベクトルが世代交代しても30年変わらないというのはどうなんでしょうねえ。

まさかの設定寸大

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昨年の春以来久しぶりに通りかかった瞬間、びっくり仰天のそう来たかなガンダムヘッドです。

まさか、この寸法で手足や胴体までやっちゃうんじゃないでしょうね?

でも個人的には、量産型ズゴックの出来栄えに惚れ惚れです。こんな大きさのやつなら欲しいなあ・・・

そこは禁じ手でしょう?

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さいてー二週遅れで書いたってしょうがないんですけど、島本和彦さんなんかの世代だったら、物語の結末に夢落ちを持ってくるのは第一級の最低品だと言われていたはずなんですよ。

なんだってできちゃって、いいように終わらせられるもん。

「アオイホノオ」はこれまで、基地で録画して周回遅れで観てきましたが、あれを夢落ちのように終わらせる必要はないんじゃないか。言っちゃあなんですが、原作よりもライブのテンポの良さが勝っていると思っていたんだけど、作り手のハードルがずいぶん下がっているってことなのか・・・

ep6夢落ち疑惑で言うと、nextgenerationパトレイバーの第四章もようやく観ることができまして、前章エピソード5から前後篇で描かれた熱海と大怪獣の話も、なんとなくゲスト出演の海洋学者の夢落ちか妄想の産物くさい怪しさが漂っています。しかし特撮部分以外を監督した押井守さんの狡猾さは、そのあたりをけむに巻いて受け手の判断に丸投げしちゃってます。

というより手の内が前篇の段階で丸わかりだったんだけれど、それすらも計算ずくでの「熱海で怪獣映画を撮りたい」野心にこの企画をまんまと利用した賢しさが透けて見えます。地元だけあってロケへの協力体制づくりはたいしたものです。

でもどう考えても前後篇もの長さでやる話なのか?と思います。この一遍だけプラス20分、でよかったんじゃないか。少なくとも前回のあらすじの無駄な長さを見せられると、前後篇分の撮影量には足りなかったんじゃないか? 助手の特技監督による怪獣シークエンスがCGではない特撮で良くできている分、ろくに動く場面のない戦車だのイングラムだのをどうにかしなさいよと言いたい。

 

昭和30年代の空想宇宙観

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jx-1一説によると3年ほどずれがあるとも言われていますがとりあえず1979年9月29日、宇宙省による土星探査計画の先端ミッションとして、富士山麓の発射基地より、外惑星航行ロケットJX-1・隼が打ち上げられました。

このロケットは39人もの乗組員を要し、小型探査機カプセル1号を搭載していますが、意外とスペックはわからないというか、覚えていません。が、これほど(たぶん)高性能のロケットなんですが、土星付近で黒色矮星の存在確認にミッションを変更したがために、その矮星、ゴラスの引力にとらえられ燃料を消耗しゴラスへ墜落してしまいます。

その後、隼のもたらした探査情報によってゴラスの質量や軌道が計算され、地球との衝突というカタストロフが現実のものとなっていくのが、1980年の国際社会が受けた騒乱でした。

「妖星ゴラス」が封切られたのは1962年のことで、この時代としては上記の導入部分から「地球に人工的な推力を与えて軌道をずらしてしまう」というクライマックスに至る展開とは、とんでもなくセンスオブワンダーな仕掛けでした。なにしろ、我が国に宇宙管轄の省があるばかりか、土星に有人探査を送り込める技術があって、しかもいざとなったらウルトラマンが・・・という片づけ方をしないだけでも、人類の科学技術に期待や夢が乗せられていたのです。

地球にエンジンをくっつけるという一見大ぼら吹きな(まあホラには違いないのですが)設定は、現実の70年代に入ってから、桜多吾作さんが描いた「マジンガーZ」の中で、マグマを熱源とした推力を使って地球の自転速度を変え天変地異を起こして侵略するという、ブラッシュアップされたアイデアにも活かされます。

80年代になると、ゴラスどころかもっとすさまじいマイクロブラックホールが太陽との衝突コースに・・・というSFも誕生してくるのですが、哀しいかないずれもキワモノだとかとんでも作品的な扱いにされることの方が多く、宇宙を舞台にするとどこかで一線を引かれてしまうことと、役者さんにさせる演技側の問題が、パニックやスペクタクルのすごさをスポイルさせてしまうのかもしれません。この手のジャンルで受け入れられたのは日本列島が沈没するやつくらいじゃないでしょうか。

でも洋画の世界はそういうのを大真面目で面白おかしく作ってくる。そこが悔しい・・・

ぷりぷりのきりりんこ!

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ブースカ一時期、円谷プロダクションのスポットCMに登場していた時には大事にされてるなあと思ったんだけれど、「20日間の調査」と宇宙へ行かされた67年の最終回と直接つながるのはこの漫画が最初か、ひょっとすると2度目?

20日間という時間は地球では20年経過してしまう物語は、帰ってくるはずの1987年に何もやってもらえなくて、20世紀の終わりによくわかんない二代目っぽいのが作られて、そのあともいたりいなかったりしていたような扱いだった怪獣ブースカが、いまさら元祖ゆるキャラだとか持ち上げられてこのありさまかよと、買って読んですぐくずかごに向けて放り投げた久しぶりの一冊となりましたよ。

ライフゲージ 時々赤点滅

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tigaどのウルトラマンから「カラータイマー」と呼ばずに「ライフゲージ」(それ以外の呼称もある)と言うようになったかは忘れましたが、ウルトラマンティガのそれは、ライフゲージと呼んでいたような気がします。相変わらず昼だろうが夜中だろうが、ここに来た旅の人々は判で押したように写真を撮っていきますが、この夜も小休止している間に4名。眼光がまぶしいほどに明るく照らし出すので、意外にも撮影しやすいようです。逆に離れたところから撮ると頭だけ輝いていてなんだこりゃな写り。コントラストを極限までいじってこんな感じになりました。

しかし、旅の彼らが去ったその後、変化は起きたのであります。

突如、ティガのライフゲージが青から赤に変わり、明滅を始めるではありませんか。おお、芸が仕込まれていたのか。点滅が早まっていくのか、いやこれって消えちゃうのか? ゲージが光を失ったらどうなるんだ???

と見入っていたら、なんてことはなく青点灯に戻るだけでした。

 

There are books of which the backs and covers are by far the best parts.

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yamato十九世紀のイギリスの小説家、チャールズ・ディケンズさんの言葉。

ハリウッドで作ろうとする宇宙戦艦ヤマトは、つまりそういうことなんじゃないかと・・・

「STAR BLAZERS」(仮題)の話題