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  ~懲りない傾向~

千葉の仇は青森で

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アジフライ先日、エスクード仲間による内房林道ツーリングと名物アジフライ定食のイベントが催されていながら、つくばーど基地では、保有する4台の車両の冬タイヤから夏タイヤへの換装作業が待ち受けており、しかもそれを1人でやらねばならず、外出どころではなかったのでした。

不思議なことに、作戦室近郊の定食屋にはアジフライの献立が無く、玉砕以前の不戦敗。その後暇つぶしに読み返す吉田秋生さんの「海街diary」にはたびたび鎌倉の名物らしき旨そうなアジフライ定食が出てきやがって、ちくしょーいつか見てろよーという日々が続いていました。

逆転の献立は意外なところから巡ってきて、朝イチの秋田市、続いて能代市と行脚をしながら青森市を目指す途上、比内地鶏の看板が誘ってくるのを横目で素通りし、それ以外だとラーメン屋ばかりだなあと昼飯のタイミングをすっかり逸して東北道に乗ったところ、津軽サービスエリアの下り線にある食堂に、何気にアジフライ定食があるではありませんか。

こういう形態の食堂だから、もちろん冷凍ものだよねとは思いながらも注文してみると、

「今から揚げるので少し待ってくださいね」

というお店のおばちゃんのにこにこ顔に、そりゃもういくらでも待ちます、午後のアポイントに遅刻したって構わないです(おい)と、待つこと約10分。出てきたのは想像以上の肉厚の切り身がからっと揚がっていて、さくさくとした衣の中身はホクホクのふわふわ。

あ、ありがたや、津軽。1カ月近く膨らませていた煩悩が一気に解脱する思いでした。

東洋のアルカディアにて

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米沢牛イギリス人の教師が、食いたくて食いたくてもう辛抱たまらんから食わせてくれと懇願するまで、置賜地方で農耕家畜である牛が食材にされたことはなかった。というエピソードを冷静に考えると、「黒毛の和牛が食卓に上がった」ことと「米沢牛ブランドの誕生」には、直接の因果関係はないんじゃないかなあと思わされまして、要するに「和牛、たまらなくデリシャスです」と「この価格」という部分を直接結びつけるためには、別のファクターが絶対に必要なのではないかと言いたいのです。

しかし、美味いだろ? というその部分は否定できない迫力があります。

哀しいことはただ一つ。牛丼を特盛で食うのが贅沢だった年齢の頃に、とてもじゃないですが、こういうのを好きなだけ食えなかったってことですかね。もっとも今だったら牛丼だって特盛じゃ頼めない年頃になっちゃってますが・・・

置賜地方を東洋のアルカディアと言い慣わしたのは、牛を一頭買って帰ったチャールズ・ヘンリー・ダグラスさんが米沢を去った後、「日本の奥地を見聞するのよ」とやってきたイギリス人牧師の娘こと、イザベラ・バードさん。ただこのご婦人の旅行記は、その風景風物に対しての評価は高いけれど、当時の日本人の体型、風格、メンタリティなどについてはかなり辛辣です。

食文化からして違ってたんだから、そりゃしょーがねーじゃん。とも思わされます。

旬ですねぇ。

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「お届けモノですー、ご自宅に」とネコのお兄さんが会社に置いて行った段ボール。

人が入れるくらい大きな段ボール・・・

私が入れるくらい大きな段ボール・・・

伯母が送ってくれた蚕豆がみっちり。7軒分に分けたけど、おのおの一度に食べ切れんほどの量ですぅぅ。
ウチは間違いなく三日掛かり(笑)

三年目の獲得

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福田パン普通、盛岡に行ったら冷麺だとかじゃじゃ麺だとかわんこ蕎麦を所望するものなのでしょうけど、我が家の場合、ノリと雰囲気で福田パンに行ってしまうのです。しかし転勤からこっち、何度通っても、ハンバーグをサンドしたコッペパンだけが売切れで手に入れられませんでした。

そこで今度こそはと、傾向と対策を練り、午前中に売れてしまうなら朝一で行けばいいのだと、早朝の盛岡着を試みました。そうすれば、開店前に石割桜も城址公園の桜も、人出のないうちに見物できます。

桜見物の後、開店10分前に店舗前に行ってみると、駐車場には山形から来たらしいカップルが一組。我が家は二番手で、その直後に八戸だ仙台だ地元だと次々とお客さんが乗り入れてきて、あっという間の行列に。なるほどこれだもの、休日の昼ごろだとパン自体が品切れになってしまうわけです。

恐るべし盛岡のソウルフード。でもハンバーグをオーダーする人は無く、今回はもくろみ通りに買い求めることに成功(そんな大それたことかよ)。さっそく朝飯ですよとかじりつくと・・・どうということのない極めて無難な味で拍子抜けてしまうのでした。

ただ、ここには買い手のひと工夫が必要のようで、3本購入したハンバーグパンの1本がその日手つかずで残ってしまい、翌朝の大間行きの途上で食することになったのですが、一晩寝かせてやると、うまみというか味わいが随分と変わります。この時期だから常温放置しておいても問題なしです。夏場はそうもいかないと思いますが、どうにかして傷まないようにするのは可能でしょう。

転勤3年目、福田パンに通い始めてからだと5年以上。ようやく目的を果たせました。調理パン系はこれにてコンプリート。次はどの系列を攻めようか。

下北半島の端と端

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まぐろだけ丼話が前後していますが、迷走弾丸(実際には迷走してませんけど)の目的は、季節ではないにせよ大間に行ったらマグロ丼だと。今回は尻屋崎を後回しにして一気に北上したので、仙台からの距離も415キロ。恐山に関しては霰が何かにびびってキャンセルとなり、迷わず走れば6時間でたどり着くのが本州最北端でした。

午前10時でどの店も満席。さすがの連休ですが海峡荘を覗いたら運よく席を立つ人がいたので滑り込み、朝昼兼用のマグロだけ丼。大間産のマグロが食えるのは9月以降ですが、近海物でも美味いものはうまい。駐車場の隣の車は広島ナンバーでした。この距離を走って当たり前のマグロだったら、そりゃ泣けてきますよ。

リブフォーエバー大間を後に尻屋崎の寒立馬を見物してから、沿岸伝いに三沢に戻ります。三沢を下北半島の付け根と言っていいのかどうかは別問題として、この日のもうひとつのうまいもの。市内の喫茶店でお茶を飲もうという話になり、いやしかし誰が市内のどこにそういう店があるのか知っているのか?という問題を同時に抱え込み、さらには車を置いておける店があるのか?などと更なる難題を・・・すべてナビゲーションの行き当たりばったり検索で攻略するのでした。

知らないことをいいことに、見つけ出したお店に入ってみたら、ラストオーダー10分前の、閉店1時間前という不良なお客になっておりました。

まさか17時30分閉店などとは、想像しようもありません。そのくせ全員異なるトーストメニューをオーダーし、飲み物もばらばらのものを選ぶという不良っぷり。それでもさらっと出てきたカプチーノはなかなかの風味なばかりか、会計したら1人あたりワンコインで済んでいたという、頭の上がらなくなるリーズナブルさです。

うまいものとは、注文していなかったのに、スコーンを振る舞っていただいたことで、

「形が悪くてお店には出せなかったものですが、よかったらどうぞ」

とのオーナーさんのご好意でした。えっ、どこのカタチがどう悪いのだ? と、多少は歪んでいるかなというスコーンに、付け合せのクリームチーズとジャムを載せて食ってみたら、充分うまいじゃないですか。一同、今夜は三沢に足を向けないようにして寝ることにしようと決定し、青森県を後にするのでした。

たんげぽんげ

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tangepongeそれほど奇をてらってはいない、ねり餡をくるんだお菓子ですが、これも岩手の言葉らしい。「きらずダンチ」以来のなんだそれは?なネーミングです。

フルーツ餡と、小倉餡の二種類。交互に食べてね、という意味・・・で、合っていると思います。たぶん(たぶんかよ)

晩飯を買いに

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breadコンビニからサービスエリアに昼飯が格上げとなったと書いたばかりだというのに、晩の待機に備えた買い出しはコッペパン。数的には翌朝の分もあります。

いいんです。福田パンのコッペパンは別格なのです。

「(仙台から)晩飯を買いに盛岡までって・・・」

イベントの打ち合わせをメールでやり取りしていたあおいろさんが、あきれたレスをよこしてきました。それでも、福田パンは捨てがたいのです。約108マイル走る価値があるのです。

実際、16時くらいの店頭は、旅行者、地元の人、どうみたって僕と同じ出張の会社員。という行列が出来始めています。実は先月、岩泉から凍結路の山越えを走ってこの時間帯にたどり着いたら、パンが品切れとなって1時間早い閉店をしているところだったのです。しかもだ。晩飯の頃合で買い出しに来ると、絶対にハンバーグパンが買えない。日中、地元の高校生がすべて買い尽くしてしまうのが泣き所。ここに通い始めて、まだ手にしていないのがそれです。

地元の人々よ、ハンバーグ残して、焼きそばパン食べなさいよ(おいおい)。いや、焼きそばパン、かなりうまいのですよ。

昼飯の格上げ

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lunch仙台、盛岡、大館。あるいは仙台、釜石、宮古などというローテーションの仕事をしていると、食事の時間と移動の時間を共有しないと間に合わないことが多く、そこまで出かけていてコンビニの握り飯をかじりながら移動。というケースは少なくありません。だから高速道路のサービスエリアで飯を食える余力が出ると、かなり嬉しい。格段のグレードアップなのです。

しかしこの日も盛岡まで行って一ノ関へ戻り、栗駒へ入るという強行軍の序盤戦。午後2時を過ぎており盛岡市内で昼飯は無理だと判断して、往路の紫波サービスエリアに給油を兼ねて入りました。

紫波のレストランは、白金豚を売りにした献立を展開しているようで、とんかつはもとよりオムライスにまでトッピングされている。豚の価値をプラチナに例えた宮沢賢治の言葉に由来するのが、白金豚のことだそうで、小売されずにレストラン専用で流通している肉。紫波のサービスエリアは、親会社がホテルということもあっての戦略らしいです。オムライスもいつからか(ここに限ったことではなくて)、薄皮の卵で巻くようなやつは姿を消し、ふわふわの卵料理が主流になっています。

卵なり白金豚なりの原価がどんなものかは推して知るべしとして、混雑していなければ5分足らずで出てきちゃうところに賛否を考えながらも、この構成で800円というのはなかなかいいなと思い、食ってみるとまた、けっこういいです。以前、菅生上りのオムカツ丼に注目しましたが、こちらは直球に近い分、軍配が上がります。

寝ぼけた昼下がり

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pasta爆睡から目が覚めると既に11時(昨日の話)。2013年版のカレンダーが携帯電話の待受画面とスケジュール機能にしか備わっていない作戦室で、しかもこの待受画面のカレンダーは平日と祝祭日の区別ができないというモノクロの表示。ぎょっとする瞬間です。

だけど事務所や部下からの着信履歴もないし、スケジュール機能の画面だと20日のコマは色が反転しているので、やっぱり祝祭日だよな? と、洗濯を始めてその合間に風呂に入って部屋の掃除・・・はやらずに冷蔵庫を開ける。

たいしたものは入っていません。

というより、たぶん誰が見ても「これは空っぽと言うのだ」状態。烏龍茶のペットボトルが何本か転がっているだけです。先週末の天狗の森の食卓とは雲泥の差。などとぼやいても中身が変わるわけじゃないので、保存食の戸棚を点検して、賞味期限の切れたパスタ麺と、カラフトマスの缶詰を持ち出してきました。

むー・・・牛乳だとか生クリームなんかないし。ここは塩コショウと醤油で麺とカラフトマスをあえるしかないか。までは即決したのだけれど、ホウレンソウを買い足してくるか来ないかでしばし思案。だってスーパーマーケットに出かけたら、絶対に惣菜だの弁当だの買ってきちゃうだろうから。

しかしそれよりも重要な問題を発見。

ラーメンやらうどんやらに使う丼はあるが、カレーライスやパスタに対応する皿が、作戦室には無いのでした。

茹でる前に気づくべきだったよ。

ならぬものはならぬでなくても

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高速道路のSAやPAでの売り物は、既に通過してきた土地の土産物だとか名物を扱っている・・・というのは、昔の話になったのかもしれません。

東北道吾妻PA(上り)で喜多方ラーメンって、それはないだろうと思うのだけれど、品書きを見て一押しをねぎ味噌系だと勧めてくる喜多方ラーメンって、そんなんありかよと、二重に「ならぬ」のシグナル。

でもそんなこと言ってたら、喜多方以外じゃ喜多方ラーメン食ったらならぬになってしまう(当然、仙台にもあります)

いや、看板のことを気にしないでおけば、醤油あっさり型のスタンダードなやつは「これはこれでいいや」と思って食うことができます。そこそこ喜多方風です。ラーメン通の方々には叱られるかもしれませんが、夕方から喜多方に出かけて行ったら、有名店は軒並み店じまいしてるんだもん、「風」であることよりも、醤油あっさりだったら20時以降に食えるという点で、許しちゃえます。

それくらいいい加減な味覚ですから、お店の親会社の概要を見てちょっと驚くのですが、どこかで食ったような気がするなあと思っていたこれが、千葉勤務時代に時々出かけていた千葉市の隣町にあった、学生は学生証を見せると半額になったラーメン屋(もちろんその恩恵には預かれませんでしたけど)の親会社ではありませんか。さらに言えば、茨城あたりでもよく見かける別の看板も、同系列であるという・・・

うーん、やっぱり「ならぬものはならぬ」でないといけないのか。