ゴルフに行った新月サンが、なぜか持ち帰ってきた〝栗〟
「コースの横に一杯落ちてたの。拾ってく人多いらしくて、イガばっかり残ってた。これで栗ご飯できる?」ってワクワクしてますけど(汗)普段は実家で貰った栗をゴロゴロいれて3合くらい炊くんだけど・・・この量じゃ2合でもお米が多いかも。
とりあえず、指を滑らせそうなチビ栗の皮を剥かねば・・・
お馴染みの岩手県・種山高原星座の森の「献立の少ない料理店」の新作献立(他に焼きおにぎりも登場)で、だんだんと献立も充実しています。11月15日で本年の営業が終了するので、またことしも食べ納めにと出かけて行ったら、夏以降に増やしたそうです。
青梗菜が、夜空で燃え続けるよだかのイメージだと思われます。味噌と言いながら、かなりあっさりした味わいが特徴です。
特製ラーメンの「銀河鉄道の夜」も味噌ベースといえば味噌ベースですが、堂々と味噌ラーメンとして「よだかの星」が出てきたことで、「銀河」の立場はどうなるのだろう。でもどっちが好みかと言われると、ほんのりピリ辛な「銀河」の方です。
事務所の近くに、よく通う蕎麦屋があって、転勤当初「蕎麦が食いたかったら山形へ行け」と、こっちの人間に言われまくった割には、この蕎麦屋の板そばはうまいのです。が、この蕎麦屋がまた、「さらさらっと食事したい人もいれば、ガッツリ食いに来たという人もいるので」と、とんかつを定番メニューに掲げているのです。
カツ丼なら驚かないけれど、ロースカツ、ヒレカツのどちらも、これでもかというほどのボリュームで、当然のように人気。かつカレー丼やカツ丼に至っては、どこの学食だよ?というほどの超大盛りご飯です。
で、とんかつの話をしていながら、これはメンチカツ。いや、だから、いくらなんでもガッツリすぎだぞこの大きさ。煮込みハンバーグ、なんていうのもあって、それも同様にこんな大きさのハンバーグがゴロンとしています。
「それで、もうちょっとヘルシーなのがあってもいいんじゃないかと、新しいのを考えたのよ」
と言われて勧められるままに頼んだら、現れたのがロコモコでした。おいおい、蕎麦屋なんだろう? と言いたくなるのですが、すべての定食には吸い物がわりにミニかけ蕎麦がついています。なるほど確かに、ほんの少しハンバーグが小振りになった。けれども、皿によそり始めたライスの量を見て、あわてて小盛りにしてくれと依頼しました。
もうひとつ、ユニークなのは、メンチ、ハンバーグとも、100%宮城野ポークであるということ。とんかつがそれベースなので、ステーキメニューも牛ではなくソテーものです。
でもこのお店は、間違いなく蕎麦屋なのです。
牛タンの陣ばかりじゃなくてさー、今度はここへ行かないかー?
8月下旬から東日本エリアのモスバーガーで先行販売している「スパカツ」。「ザンギ」と並んであと1週間くらいのメニューだというので試してみました。聞けば釧路のソウルフードだということで、ミートスパゲティーにロースカツという組み合わせ(東京でも食ったことがあるけど、釧路ゆかりの店だったのかもしれない)
テレビCMなどの宣伝はかなりいい加減に乍ら見していたため、現物を見るまでは「なんで釧路と銘打つ? それって花巻のマルカン大食堂にもある献立じゃないか」と思っていたのです。
しかしよくよく比べてみると、釧路のソウルフードはミートソースとロースカツ。花巻のマルカン百貨店にある大食堂のものはナポリカツ。似て非なるものでした。まあどっちもどっちな気がしますけど、つゆ無しの中華麺に麻婆豆腐のっけて食っている人間にはあれこれ語る資格はないよね。
白馬から安曇野経由で松本まで街道を進み、長野道に乗ったものの、諏訪南の先で事故渋滞。この時点で、安曇野界隈の道の駅でも、わさびソフトクリームを時間切れで閉店されて、挙句に「信州りんごなうさぎ」を作っているというお菓子屋の住所をたどって現地に行ってみれば、ただの住宅地でそれらしき店舗も工場も見当たらずという体たらくをやっています。
その上、行く手で渋滞など許しがたいと、中央道に乗り換えた直後に諏訪で降りて、そのまま地方道で八ヶ岳へ。
すると富士山と甲斐駒ケ岳は眺められたものの、肝心の八ヶ岳はどんよりとした雲の中。1500m以上は大荒れの天気のようです。その天候も手伝って、大泉のブル&ベアにたどり着く頃にはすっかり夜の世界で、森の中のアイリッシュパブは、晩餐に来ているお客さんでほぼ満席。でも特等席とも言うべき、カウンターの真ん中に案内してもらえて、少し早めの夕食です。
霰を居酒屋に連れて行ったかと思えば、今度は霙をパブに連れて行くという、どういう神経をしているんだと思われそうな話ですが、その父親自身はまったく飲めません。トニックウォーターをオーダーして、あとはパイだとかフィッシュ・チップスだとか、スコーンだとかの、食べる方優先。この店のステーキ・きのこ入りミニパイはお勧めです。
そういや、うち以外で、もっと小さな子供を表で遊ばせて、自分はギネスを飲んでいるというお客さんもおりましたが、本国のアイリッシュパブではごく当たり前の風景だそうです。それでも「もう一杯飲んだら帰るから、もう少し遊んでな」というそのおとーちゃんだかじーちゃんだかのセリフは、なんだか映画の世界のようでもあります。
オーナーご夫妻とは、かつてこの店にあった白いノマドが縁となって通わせてもらっていますが、転勤後にここへ来るのは初めてで、随分長いこと遠ざかっていたなあと実感します。ノマドも数年前に退役しましたが、交流そのものが続いていることは嬉しいお話です。
東日本大震災の時は、八ヶ岳の南麓も震度5の横揺れだったとか。長周期の揺れであったために、店内の食器や調度品には被害はなかったけれど、やはり物資不足に見舞われたそうです。
こんな対話をオーナーとしていると、隣で食事をしている霙が、カウンターにいるおじさんたちの人気者になっておりました。初めて連れてきた頃は「何歳? かわいいねー」と言われていただけの彼女も、十代半ですもん、そりゃおぢさま連中にはちやほやされますわなあ。
「うらやましいですねえ、うちじゃあもう親について遊びについてくることなんかなくなっちゃったよなあ」
「お父さんに付き合って林道なんかに行ってきたの? なんてえらい娘だ」
そんな話題で、宵の口は過ぎていくのです。