海街diaryに出てきた山猫亭のしらすトーストが気になったので・・・
食パンにしらす乗っけてから焼いたら、パンが軟らかいままかなーとか、海苔が焦げちゃうかなーとか考えて、一回軽めに焼いてからマーガリン塗って海苔としらすを乗せて焼いてみました。
一滴ずつ垂らせる醤油さしがあるなら、しらすの上に5~6滴ふった方が風味があって美味しかったですヨ。
作ってみた。
今更のお正月ネタ。
全国的に本日から仕事始め。「賀詞交歓会」がいろんな団体ごとにあってそれぞれに呼び出され、そのうちのひとつでは壇上で挨拶までやらされる。でもって事務所に出てくりゃ山のような年賀状に返事を出さねばならないし、事務所設置のパソコンを開ければニューイヤーメールがどっさり・・・
はっきり言って、これだけ時間を取られる行事が目白押しなのに、結局年始回りもやらなくちゃならんというのがめんどくさいことこの上ないのです。ええ、もう不謹慎だと言われようが真面目に仕事しろと言われようがめんどくさいものはめんどくさいのです。
そう言ってる割には、年始回りの一か所目をここ(のビルに入っている取引先)に決めておりまして、恐縮にも出していなかったところへの年賀状の返事を書き終えたら、束にしてこのポストに投函しようと考えております。
この取引先が昨年暮れにこのビルに転居した折、転居祝いを兼ねて訪問したときに、仙台市内にも「黄色いポスト」があることを初めて知ったのでした。まあだからと言ってここから投函した年賀はがきがことごとく当選番号になるとも思えませんが、気は心ってもんですから、黄色いポストは幸せを運ぶという都市伝説の恩恵には期待しましょう。
さあ夜が明けたら業務開始だ。なんですが、個人のパソコン上では年末からずーっと仕事の原稿書きが続いてるんですけどね。
Team WESTWIN Warriors#071
ウエストウインの2014年シーズンが、否応なく始まります。昨年のTDA最終戦では川添哲郎選手のエスクードが全損、後藤誠司選手のエスクードもフロントの駆動系に重大な故障をはらみ、まさかの優勝戦線から脱落という結果に終わりましたが、
「ひとつのチームが常勝を続けるなどあり得んことです。油断をすれば足元をすくわれるし、万全の態勢を敷いても対戦相手がより強い技術とマシンを仕上げてくれば、おのずと結果は変わるのです。我々は挑戦者の心意気を忘れてはならないという教訓を得たシーズンでしたよ」
と、島雄司監督は前向きに語ります。
2人のドライバーたちも結果を真摯に受け止めながらも、この心意気に関してはさらなる精進を果たそうと意気込んでいます。がしかし、後藤選手のエスクードはともかく、川添選手のエスクードは、現状では再起不能。せっかくのダブルエスクード体制はあきらめざるを得ないなあと思いながらも、12月の初旬から島監督とはあれこれと議論を重ねてきました。
こういうことを言うと、ドライバーたちには怒られるかもしれませんが、ウエストウインのチーム体制とダートラ参戦の構図は、往年のレースマンガやロボットアニメになぞらえたシナリオも描いてきました。ハイパワー車であるパジェロエボリューションから、ライトウェイトのエスクードに後藤選手を乗り換えさせ、エスクードを鮮烈にデビューさせる。この戦略は的を射て、少なくとも九州地域におけるダートラシーンでは台風の目を標榜し、後藤選手もこれに応えて優勝戦に絡む戦績をあげてくれました。
川添選手は俄然不利の状況下でパジェロミニを最後の最後まで善戦させ、後藤選手に食い下がりましたが、これこそが「エスクードを倒すためにエスクードをぶつける」という第二の戦略。結果として同じエスクードを手にした川添選手は、2012年シーズンで後藤選手を打ち負かすのです。恐るべきはたった1シーズンでこれをやってのけたことでしたが、よもやの大破というアクシデント。いささかシナリオより先を急ぎ過ぎの展開になっております。
マシンチェンジを余儀なくされた本年、川添選手が乗り込む二番機は、はたしてザ・ブングルに対するウォーカーギャリアとなるか、ダンパインに対するビルバインに成り得るか、それともガンダムMkⅡ以上にZガンダムの資質を持つのか(しつこいぞ)
乞うご期待です。
4年ほど前に古典的エスクード占いなどというものを思いついていましたが、あれ自体はワーゲン占いの流用。かのメーカーとの包括的提携も消えて久しいので、新しい占いを考えているうちに占いではないものになってしまいました。
このブログのヘッダーには、約300種の初代エスクードの一部がランダムに投影されます。アップロードされているのはTA01R(コンバーチブル)、TA01W(ハードトップ)、TD01W(ノマド)、TA11W(V6ショート)、TD61W(BLUEらすかる)の5台と、それらが複数台まとまっているものとなっています。ページを送るか、任意の記事をクリックすると、ヘッダーは切り替わります。
これを利用し「ヘッダーを五回切り替え、出てきたエスクードの組み合わせで手札を作る」(そりゃ占いじゃないな)というのを考えました。
TA01R(コンバーチブル)=エース
TA01W(ハードトップ)=ストライカー(10)
TA11W(V6ショート)=ジャック
TD01W(ノマド)=クイーン
TD61W(BLUEらすかる)=キング
2台以上写っているものは、すべてジョーカー。ただし挿絵にある2種類のみは最強の手札、二番手の手札に相当します。
あとはトランプの手札づくりと一緒です。ただしそれぞれ1車種ずつしかないので、現実的にロイヤルストレートフラッシュやストレートフラッシュは原則的には存在しません。とは言いながら、稀に同じ写真が3回立て続けに出たこともありますので、奇跡の5連続同じ写真だとか、同じ写真でなくとも同じ車種の連続、という大吉な手札が出ないとも限りません。
アップロードされている車種の希少度ですが、実はTD01W(ノマド)が一番少なかったのではないかと思います。というわけで、5回1セットで何が出てくるか、お試しください。
男子厨房に入るべからず
「だが正月の三が日だけは例外とし、朝餉にあっては女どもに代わって雑煮のひとつも作ってやらねばならぬ」
というのは、曽祖父ののたまった家訓だったそうで、これは祖父から教え込まれました。しかし祖父が忠実に引き継いでいた家訓を遺した曽祖父は「遊び人」だったらしく、我が家の身上をつぶした人物でもあり、親父の代になるまではじり貧だったのが本当のところ。だからこんな家訓を親父が継ぐわけもなく、台所に立つはずもありません。
んーと・・・ ということは。
まあ僕もそのまま一子相伝てことで、伝えるべき男子もいないので、因縁めいた家訓は立ち消えですね。
「おとうさーん、お雑煮の汁の味付けはこんなんでいいのー?」
「明日あたりシチューを作りたいんだけど、味加減みてくださいよー」
という娘らの呼び出しは、家訓の話なんかしてやる余地もないのです。
あらたりまして明けましておめでとうございます。
人の禍福は塞翁が馬と言われておりますが、塞翁さんの世情を見通す先見性を見習うべきとしても、世に伝わる翁の物言いはかなり誤解をはらみそうで、それこそそんな言い方して大丈夫かよと思うわけです(とりあえず、塞翁が馬の故事を紐解いてください)
ただ、故事は故事ですから、これを伝えた人々の言葉のリレーによってそうなっちゃったんだろうなあと感じることもまた事実です。そのあたりは翁のことを同情しておくとして、それでも予測不可能な世の中だからといって、安易に喜怒哀楽を表に出すものではないというのも、いささかさびしい。要は油断しちゃいけませんぜ、という緊張感はあっても、できることならおおらかに大胆にやっていければいいなあというのが、つくばーど流というところであります。
翁の馬の話に戻りますが、なんだかんだ言って結論を言えば、翁の馬は幸いをもたらす働きをしています。翁は良い馬と巡りあえていたいたのです。これをわが身に置き換えると、2005年に手に入れたスズキエスクードは、その年に失ったエスクードによって引き会わされることになった数奇な車で、不幸にして失われた先代のらすかるは、それ以前に乗っていたエスクードに惚れ込んだからこそ代を引き継ぐことになっていきました。
僕にとってエスクードという車は、塞翁さんの馬以上に禍福の「福」を引き当ててくれる存在で、昨日出逢った知人から10年来の友人たちに至るまで、何物にも換えがたい財産を積み上げてくれています。うちの2台のエスクードは、ことし、どんな出逢いの扉を開くのか、大いに楽しみであります。
クルマもドライバーもけっこうポンコツになってきていますが、またひと頑張して走り続けていきます。