休日のお昼ご飯の話ですが。 正月休みに実家にあいさつに行ったら コストコで5kg入りの大袋を買ってしまい 扱いに困ってた義姉からお裾分けされた ショートパスタ茹でました。 くるくるしてるので、トマトソースが合う! 思い付きで作った成功例でした(笑)
BAA-02+01というのは、「シン・仮面ライダー」における仮面ライダー第2号のマイナーチェンジ版で、往年の「仮面ライダー」で新1号が纏っていた色彩のマスクや、スーツに2本線の入った姿に、旧2号のグラブやブーツをあしらった姿のコードにあたります。訳すとバッタオーグ(仮面ライダー)第2号+第1号。第1号であった本郷猛の意志を継承した、一文字隼人が戦いに臨む新しい姿として、終幕間際に登場しました。
技の1号、力の2号(後年、技と力が逆転した説もあります)といえば、和邇さんが運用していた2台のサイドキックも、一部でそう呼ばれていました。1号は10年前に退役して2号のための支援に回っていたもので、このほど最後のパーツを移植し解体となって、まさしく2号+1号という融合と継承がなされました。こちらは終幕間際ではなく、新たなプロローグです。無理やり演出されて和邇さんの方は迷惑かもしれませんが、なにしろドラマチックなリレーなのです。
たぶん放送時間に起きちゃいないでしょうけど、こりゃついていけないわーという今期のスーパー戦隊「爆上戦隊ブンブンジャー」って、歴代屈指のひどいマスクデザインだと思うわけです。でもたぶん、戦隊なんてなんでも行けるという視点から言われそうな、多様性の時代などといういやーな言葉が湧いてくる気がしてなりません。こんなデザイン、昔だったら怪人か戦闘員のそれじゃないかなあと感じる感覚の方が、もはや時代遅れなのでしょう。
恐ろしいのは、こんなモチーフの戦隊ですから十中八九ビークルメカ戦隊。ここしばらくこの路線が無かったので放置していましたが、過去に続々登場した「ガオレンジャーパワーアニマルシリーズ」で知人友人が何人も泣かされていたとき、いわゆるファンタジー系戦隊玩具は相手にしなかった僕も、ガオ以前は「救急戦隊」、それより後の「轟轟戦隊」のビークルメカではひどい目に遭わされました。今回、その再来のようなこわーい予感。ロボメカが3台で済むはずがない・・・
10年前、こんなことを書いていました。
この頃までは親の言うことを殊勝に受け止め、しかし譲らないところは譲らず、曲がりなりにも一族初の国立大行きを成し遂げたのは間違いなく本人の力によるもの。まーその割には学歴は基本給の格上げにしか役に立たなかった、凡庸な勤め人になっております。
二十歳過ぎたところで「自分の人生好きにやればいいじゃん」と言ってますから、世間に迷惑をかけなければ何やってたって知ったことではないんですが、昨年のこと、在宅で仕事をしていたら霰宛で馬鹿みたいに重い箱が宅配便で届きました。
本人、帰宅後にこれを開封して悦に入ったような顔を瞬時見せましたがそのまま疲労で寝こけてしまう有様。雫さんが箱の中身をのぞき込んで
「親が親なら子も子ねえ」
と言うのです。
聞けばそれは文庫本サイズの、自費出版とは言え小説本だと。既に3冊目だと。はー・・・いつのまにそんなことやってたんだ? しかし親が親ならじゃありませんよ。僕だって原稿書いて生業立ててきましたけど、僕名義で出版した書籍なんか一冊もないもん。
本人が「読んでみて」と言ってこないから手にも取ったりしません。写真も雫さんに撮ってもらったのですが、万が一出版社なんかから声がかかったりしたら僕は地団駄踏むしかないですねえ。
放送が始まる前からそんなこと書いてどうするんだな話ですが、本日夜からWOWOWオリジナルドラマとしてオンエアされる「白暮のクロニクル」は、サスペンスとミステリー軸でありながら、ゆうきまさみさん独特の間のとり方や笑かしがちりばめられた漫画が原作。
ゆうきさん自身が昔、連載コラムで巷のアニメ映画化に対して「原作と映画は別物ですから」などといった諷刺的なことを語っていましたが、さてどのくらいすり合わされ、乖離しているのやら。まあ言ってる傍からノリノリで読み切り書いてるし(しかもたぶん中抜きはされていないだろうけれど「伝統と伝説の2ページ」←わかる人にしかわからない話)
ドラマ化される世界観は、出自不明の不老不死者の血を後天的に受け継いでしまった主人公と、そのような種が公に存在することに鑑み厚生労働省が持つ管理課職員との出会いから別れまでの流れと、猟奇殺人事件の追跡という笑えながらも血なまぐさい物語ですが、最終回が初めから描かれ紆余曲折の末そこへ結実したところが、この原作の哀しくも儚い魅力。ドラマが多少改変されたとしても、そこをしっかり押さえてくれれば拍手です。1クールでは終わらないような気もするけど。