新月サンの厄払いで佐野へ。 お昼を過ぎた辺りに着いたので先にご飯を食べようと、 ラーメン屋さん探してウロウロ。 プリントアウトしたラーメンマップには載ってなかった 新しめのお店に決めて待ちの列に並びました・・・が。 店内に入るまで小一時間。 注文してから出てくるまで30分以上。 ・・・美味しかったけどね。 もう一度行くかと聞かれたら、微妙。
我が家では実際には7日にお炊き上げしてしまいましたが、7日で松が取れ、そのあたりで正月飾りを片付けるのが江戸幕府による奨励だったとか。しかしそれやってるのは関東地方の一部くらいで、たいていの地方じゃ15日の小正月で松を取る風習です。昨年、自民党議員有志による決起で「1月15日を伝統祭りの保護目的とした国民の休日にしようぜ」という運動と決議があったようですが、さてそんなものの実現はどうなることやら。
小正月と言ったら枕草子の時代から、朝餉は小豆粥です。煙を被れば風邪をひかないと云われるどんど焼きと同様、邪気を払うとか健康でいられるといった縁起物の料理です。ヘルシーさでは7日に出される七草粥に及びませんが、そもそも小豆の赤と呪術信仰が結び付いてのルーツですし、ヘルシーだなんだという概念の無い時代の食べ物です。しかし、我が家じゃ「あれ」の処遇に困っていたことら、7日には凶悪にも七草粥ではなく汁粉が振舞われてしまいました。
能登半島地震から2週間近くが経ち、亡くなられた方も被災された方もどんどん増えています。被災地の救助支援困難さは、東日本大震災を思い出せばやはり半島の各所に点在していた町で、能登は半島の規模も大きく陸路のインフラが寸断されては極めて大変な状況が続いているはずです。
そんなときに不謹慎かもしれませんが漫画の話。
高松美咲さんの「スキップとローファー」の主人公・岩倉美津未は東京の燕西高校に首席入学し「石川県のはしっこの方から来ました」と自己紹介する高校一年生。彼女が黒板に書いた略図だと、珠洲市か能都町あたり(に所在する架空の鈴市)が実家で、「将来T大に入って官僚を目指し、総務省で過疎地対策を学び定年後は地元に帰って市長になる」という、故郷の過疎問題を憂えながらも気丈で朗らかでちょっと世間ずれした、でも裏表のない娘なのです。
例によって雑誌連載は読んでなくて、コミックスの展開でしか時系列を追っていませんが、連載自体は2018年に開始されていて、物語の進み具合はまだ彼女も高校二年生の夏秋くらいです。が、これを現実の世界と並べると、順当にT大に入れていれば今三年生。こんな大災害を目の当りにしたら、彼女は何を思うのだろうかと。
同じ雑誌で「波よ聞いてくれ」を描いている 沙村広明さんは、アニメ版で先行した北海道胆振東部地震エピソードを連載にも組み込みましたが、高松さんが同じことをする必要は無いし、なんでもかんでも現実にくっつけては無粋です。それでも起きてしまった災害を脳内から追い出すこともできず、彼女とそのご家族や彼女の友人たちが少し近い未来にどうなっていくのか気になってしまうのです。
アニメ版も見てみると、狐目やや三白眼の、うーん美人とはちょっと違うなあの彼女ですが、オープニングで披露されるダンスシーンがなかなか良い。ほんの一瞬瞼を閉じる場面がいくつかあって、ほーほーかわいらしいじゃん、とも思わされるのです。この漫画では数年先にやって来る現実とは切り離して、ほっこりするスクールライフ・コメディーを踏破してほしいものです。
東京オートサロン2024が開幕しますが、スズキが先月発表した出品予定分に限っては、9台のうち、エスクードもジムニーも出番が無いようです。ジムニーは、出すならシエラの5ドアは避けて通れないでしょうけど今年後半の国内投入を控えて慎重スタンスなのかもしれません。
エスクードは、よく考えてみたら四代目の登場から9年目となり、ぼちぼちモデルチェンジが取りざたされてもいい頃合いです。何やらドイツじゃ「深海」、イタリアでは「夜」とかいう特別仕様が出てきましたが、ヨーロッパでの梃入れもモデル末期を感じさせます。
しかしマジャールスズキによる新型の気配が薄いというかよくわからない。一方でマルチスズキインディアでは既にグランドビターラの新型がデビュー済みで、メキシコからもグランドビターラ・ブースターグリーンが登場しています。以前はビターラとグランドビターラの車体区別が行われたこともありますが、ブランドを分けて国内投入してくるとは考えにくい。
インド版にはトヨタとの提携ОEМというしがらみがあり、トヨタにはダイハツの不正問題の影響がかかっている。するとインド版のトヨタブランドを持ってくるのではないかとも邪推できます。その風向きから、スズキ側にも何かしらのアクションが起きそうな予感がしないでもない。それがグランドビターラの冠なのか、五代目エスクードへの布石なのか、興味がわいてきます。
焼肉で新年会するのだと、家族でてきとーに注文してこの額面。入力は家内です。
去年の夏に言われたことをそっくりそのまま言い返してやったぜ。
ただこの逸話には当然オチがありまして、前回は3人、今回4人です。追加注文してしまうのは自然の流れで、会計総額はさらに加算され半端な額となり、家内の理力などたいしたものではなかったという結果をもたらしました。