Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

dark & joke

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17年開業のときから懇意にしているケーキ屋さんも、霙と同い年の満17歳。先週末のこと、霙と一緒に前倒しで家内の誕生祝のケーキを買いに行くと、オーナーの奥方は

「霙ちゃんも大きくなったわねー」

と、にこにこしながら応対してくれますが、そういう彼女の方はお世辞抜きにあまり変わらないところがすごい。市内には個人店ながら大規模経営の同業者がいるのだけれど、エリアの棲み分けなど関係ない車社会の田舎ですから、大規模店に負けずにお客さんでにぎわい、続いているところもまた素晴らしいのです。

half&halfタルト系のフルーツてんこ盛りなケーキを選んでお祝いプレートを作ってもらっている間にショーケースを見ると、ケーキの世界でもhalf&halfな需要が高まっているようです。

「割って作りますから、お祝いには向かないんですけどねー」

とは奥方の談。そりゃそうだけれど、どれにするか迷ったらこれは「あり」だなあ。

イチゴの大きさからわかるように、小さなサイズのホールケーキに、これでどうだ、とばかりに面白そうなデコレーションをしているのは、この店のオーナーの心意気です。

birthdayで、意気揚々とケーキを持ち帰り、待てど暮らせど仕事に出かけて行った家内は帰ってこないという顛末で、霙と二人で晩飯も食わずに時間ばかりが経過する中どうしてくれようかと、邪まな企みを話し始める始末。年齢分のろうそくを忠実に立ててやろうかとか、トッピングにわからないように福神漬けでもまぶしてやろうかとか、フルーツの裏側にわさび塗っちゃおうかとかやっておりました。

もちろんケーキ屋さんのことを思えばそんな失礼はできませんので、ダークな冗談は別のことで炸裂するのでした。

トマト、その後。

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はぁー、試してはみるもんだ。

はぁー、試してはみるもんだ。

大量に採れた「青い」トマト。
篭にいれたままひと月ほったらかしたところ、
なんと赤くなりました。

あまりにも小さかった何個かは、そのまま朽ち果てましたけど。アボカドとスライスした玉ねぎと一緒にマリネ風のサラダにしましたが、ちゃんとトマトの味がした!

ふーん。ある程度の大きさまで育ってたら、木から離しても熟するんだねぇ。ひとつお利口になりましたわ。

スペアタイヤに高まる検索傾向

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今更つかないエスクードクロスアドベンチャーリヤタイヤ装着できますか
エスクードクロスアドベンチャースペヤータイヤ
エスクード 背面タイヤ
エスクード スペアタイヤ
エスクード 背面タイヤ 取り付け

赤丸急上昇の検索キーワードです。これでうちのブログを見に来ている人が突然増えだしているのはなぜなんでしょう。

ちょっと前までは「スペアタイヤダサい」「背面タイヤのせいで後方視界が悪い」「設計が古い」「時代遅れ」というのがエスクードのスペアタイヤに関する世論(大げさ)でした。出処はだいたい雑誌の記事だったのですが、そういうことを書いていたのは四駆雑誌でもなんでもない、四駆を買おうかなという人々にとっては何の役にも立たないジャンルの車雑誌だったのです。

メーカーサイドがスペアタイヤをオミットした事情は、よもやその記事を鵜呑みにしたからではないと思いますが、ユーザーの声よりも社内の都合を優先したのは明らかなことで、一台の車を出荷するためにタイヤ五本を買い付けたくなかった理由があるはずです。しかしこれだけの重量を有する車でパンク修理キットだけに依存するという販売方針は、その神経を疑うばかりなのです。

構造の差異ぱっと見ればお分かりのように、三代目の中期モデルと後期モデルのリアスタイルはこれだけ異なります。スペアタイヤがポン付けできる要素はまるでありません。リアバンパーとリアハッチをそっくり交換し、構造変更と車検を取り直す必要があります。法令がどのくらい変更されているかわかりませんが、ナンバープレートが視認しにくいという理由で、これらの変更がはねられる可能性もあります。にもかかわらず、ここへきてスペアタイヤを検索する人が急増していることは、無視できないお話だと感じるのですが、モデル末期の車を前にして、メーカーにその手の声が届かないこともまた現実です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA少なくとも、パンク経験のあるユーザーさんは、その時どのようなダメージであったか、スペアタイヤのあるなしでどれだけ状況打破に手間取ったかとらなかったか、修理剤でしのげた場合、その後のケアは何が必要だったかなどの情報を、不特定多数の人々に紹介してあげた方が良いのだと思います。

林道で起きるパンクのケースは、タイヤ接地面に釘が刺さっていたというような「ゆっくりとエア抜けする」ものではありません。転がっている礫や茂みに隠れている尖ったブッシュの先端でサイドウォールを裂いてしまう、修理剤などでは手の施しようのないものです。

ましてや三代目エスクードはフルタイム四駆で、外径の著しく異なるタイヤサイズのままスペア取付するのは危険です。ノーマル規格のスペアタイヤを背負っているバディがいたとしても、パンクした側のタイヤがインチ変更などで大きく外径を変えていたら、そこで別のリスクを抱え込みます。初代と二代目はホイール側のPCDが異なり、三代目にはスペアタイヤを融通することができません。

ユーザーの手に渡ったらユーザーの自己責任だとはいえ、やっぱりスペアタイヤというのは安全装備の一環ではないかと考えた場合、それはいささか理不尽な自己責任の負わされ方だろうと思います。たとえモデルが廃止になったとしても、出荷されたエスクードが同時に消滅するわけではありませんから。

 

 

 

僕はねずみより犬が好き

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大塚氏俳優で声優の大塚周夫さんが亡くなられたとか。メディアは氏が大好きであったというねずみ男の役を筆頭に記事紹介していましたが、やっぱりブラック魔王と初代の石川五右衛門とバン・バスカークと、モリアーティー教授だったなあ。

ご冥福をお祈りせずにはいられません。

と思っていた矢先に、平井和正さんの訃報。なんだろう、この世代交代のような人々の逝去は。昭和が平成に移行した時のような慌ただしさ。平成だってすでに27年めになっていれば、それだけの時間も流れているということなのでしょう。

 

 

復興の陰で

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不明先日、隣町へ買い物に出た折、通りに佇むこいつを見かけました。通り過ぎ様に撮ったこのアングルではなんだかわからないでしょうが、狸です。狸なんですが、鰻と鰌鍋の老舗の軒先番人でした。鰻と鰌ですけど、お店の名前は「弁天屋」。ついぞ、狸との関連性は不明のままで、震災被害を機に昭和初期からそこにあった古い店舗は取り壊され、今尚敷地は更地のまま。駅前の一等地だから、いずれ何かしら立地するのでしょうけど、町の老舗は次第に少なくなっているようです。こういうときは車をどこかに置いて訪ね歩きをしなくちゃいけないなあと思ったのだけれど、この町は親父の若いころからのテリトリー。僕が訪ねていかねばならない町も似たようなことらしいから、そちらの方が優先順位が高いのか。

開通後

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モニタリング常磐道が一部区間を残して福島県浜通りのかなりの距離を走れるようになって一カ月ちょっと。東北道の交通量に比べればまだ渋滞は経験していない往来ですが、夜昼関わらずに「馬鹿じゃないの?」という速度で爆走する車両は多く、部分的な追い越し区間はあるものの、そこに至る片側一車線の区間で後ろに付かれるのが大弱りです。なぜならこちらの前方にも走行車両が何台もいるのだから。

現状、いわき以北のルートでは四倉のPAを過ぎると、楢葉でPA、南相馬でSAを建設中ですが、これらの開業はもう少し先。宮城県に入って鳥の海PAまで、6号国道も含めて途中休憩可能か所はありません。

何処の道路でも同じことだけれど、車間距離を割り込み空間だと思って煽ってこないで欲しい。常磐の浜通りに限って言えば、それが高いか低いかの主観は人それぞれとはいえ、事故や渋滞で長時間足止めされたくない環境下にあるのです。煽る車はだいたい、いわき中央から常磐富岡、浪江から南相馬の区間で現れる。この区間内にある広野~常磐富岡間というのは、意外なほど空間線量が高めに出ています。

それじゃあ前走者が遅すぎるのかと言えば、表示されている制限速度より20キロは速い。いわき以南より速度は落ちますが、それはつまりそういう区間だからではないかと、ちっとは考えろよと。

 

成人式。

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ピンク可愛っ!

ピンク可愛っ!

実家の姪こちゃん1号が成人式でした。

嫁に出るまで4年近く一緒に暮らしてたので、しみじみするわぁ。
「おねーちゃん、来てくれる?」と楽しみにしてると聞いては
行かないワケにいかないでしょー。
まぁ正しくは「叔母ちゃん」なんだけど。
いろいろと事情が御座いまして。
ずっと「おねーちゃん」と呼んでたのを替えるのは難しいので
未だに「おねーちゃん」です。
私が遊びに行くと、しばしば会話が混乱します。
姪二人が私を「おねーちゃん」と呼び、私が義姉を「おねーちゃん」と呼び、「おばーちゃん」が「お母さん」で「おとーさん」が「お兄ちゃん」になるので・・・ 

小正月の風物

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どんと祭15日に盛岡市で開かれるどんと祭は東北(厳密には東北以外でも)の冬の風物です。仙台市でも14日の午後になると、一番町や中央あたりの通りは絶え間ない鐘の音が鳴り響き、そこらじゅうから半裸白装束の若者たちがそれぞれ、参拝先へと無言の行列を繰り出していきます。

もとは仙台藩に出稼ぎに来ていた南部杜氏が始めた参拝スタイルだそうで、南部杜氏といったら石鳥谷町が発祥の醸造集団で今尚全国の拠点。仙台発の奇祭と言われるどんと祭の裸参りは、岩手から来たもののようです。

しかし街をあげての行事となった現在では、大なり小なりかなりたくさんの企業や団体がこれに参加していて、大崎八幡宮だけでも3000人を超える参拝者でごった返し、正月の注連飾りや古くなったお札を焼いて息災を祈願します。

参拝に至る彼らは口に含み紙をくわえ、無言で歩くのですが、我々もはなしかけてはなりません。その間鳴り響く鐘の音は、なんとなしに街の空気を清めていくかのようです。

 

 

後藤田爆弾

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kg4日も連投して申し訳ありません。ここらへんで今回のパトレイバー話題は収束させときます。

映画のプログラムを読んでいたら、後藤田隊長役の筧 利夫さんがインタビューの終盤において

「続編と言う話があり、その企画に夢を感じられたら、もちろん俺は後藤田をやりますよ」

と述べております。

いやー、2課のハンガー爆破しちゃってるし「首都決戦」の成り行きでは後藤田さんの隊長存続も危ういし、それだけに映画がヒットしなければ予算も出ないでしょう?

「でも押井監督はもうやらないんじゃないかなあ(笑)。次は本広監督がいいんじゃない? 本人もやりたいみたいだし(笑)」

筧さんのインタビューはこれで結んでいますが、本広監督というのは「踊る大捜査線」の本広克行さんのことでしょう。へー、話半分で少し眉唾で、リップサービスだよねと受け止めたとしても、面白い。

これが時限爆弾になりますかどうか、5月の興行成績次第です。

貰い物の食卓。

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流石にマグロは買ってきたさ。

流石にマグロは買ってきたさ。

義父が「沢山貰ったから」って分けてくれた蜆と
実家から貰った自然薯でご飯。

蜆の方は5~6kgくらいあったんじゃないかしらん。
10Lのポリバケツの半分超えてたし・・・
会社で各々持ち帰ったけど、食べきらんがな。
そんなわけで実家と伯母のウチにもおすそ分け。
しかし・・・霞ヶ浦周辺に住んでる人に蜆のおすそ分けってのもなんだかなぁ(笑)