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  ~懲りない傾向~

塞翁が馬のめぐり逢い

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あらたりまして明けましておめでとうございます。

人の禍福は塞翁が馬と言われておりますが、塞翁さんの世情を見通す先見性を見習うべきとしても、世に伝わる翁の物言いはかなり誤解をはらみそうで、それこそそんな言い方して大丈夫かよと思うわけです(とりあえず、塞翁が馬の故事を紐解いてください)

ただ、故事は故事ですから、これを伝えた人々の言葉のリレーによってそうなっちゃったんだろうなあと感じることもまた事実です。そのあたりは翁のことを同情しておくとして、それでも予測不可能な世の中だからといって、安易に喜怒哀楽を表に出すものではないというのも、いささかさびしい。要は油断しちゃいけませんぜ、という緊張感はあっても、できることならおおらかに大胆にやっていければいいなあというのが、つくばーど流というところであります。

翁の馬の話に戻りますが、なんだかんだ言って結論を言えば、翁の馬は幸いをもたらす働きをしています。翁は良い馬と巡りあえていたいたのです。これをわが身に置き換えると、2005年に手に入れたスズキエスクードは、その年に失ったエスクードによって引き会わされることになった数奇な車で、不幸にして失われた先代のらすかるは、それ以前に乗っていたエスクードに惚れ込んだからこそ代を引き継ぐことになっていきました。

僕にとってエスクードという車は、塞翁さんの馬以上に禍福の「福」を引き当ててくれる存在で、昨日出逢った知人から10年来の友人たちに至るまで、何物にも換えがたい財産を積み上げてくれています。うちの2台のエスクードは、ことし、どんな出逢いの扉を開くのか、大いに楽しみであります。

クルマもドライバーもけっこうポンコツになってきていますが、またひと頑張して走り続けていきます。

2014 beginning

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beginning

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスクード誕生四半世紀の昨年は大変お世話になりました。

本年が穏やかに、素晴らしいめぐり逢いがありますように。

Team WESTWIN Warriors#070

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www来季のチーム体制整備に余念のない島雄司監督から連絡が入るごとに、ピンク色の脳髄筋(なんだそりゃ)を可能な限り絞り、アイデアや情報提供をしますが、よくよく考えてみるとこうしたトライアル競技に出走しているチーム、ドライバーたちは、チームと契約の末ビジネスとして参戦しているわけではないということ。もちろん監督業も同様です。多少のスポンサーは存在するそうですが、そのほとんどは特定のチームではなく、TDAの開催そのものへの支援ですから、車両からヘルメット、グラブに至るまで、どこのチームも自前で戦っているのです。好きでやっているのだからそんなことは当たり前だろうと言い切ってしまえばそれまでです。

が、彼らが日常の職業をこなして、その時間外で自分の車のための資金づくりを自ら行っている姿を見ると、単純に当たり前だとは言えなくなります。監督は、僕などよりもそういった心境でいる時間が長く深いと思われます。

そんな折、彼ら二人のドライバーから電話があり(監督の指示でしょう)、それぞれ来季の車両のセッティングについて相談を受けたりしています。ことしの反省点を飲み込み、解釈して、ストーブリーグに入ったからこそ熱心に研究に没頭するという意気込みが伝わってくるのは、福岡と仙台の距離のもどかしさすら覚えます。それにしても、僚友であり好敵手に対して、それぞれ同時に別々の策を伝えるというどうにも間抜けな僕。筒抜けな情報ですから公平は公平ですが、こちらもあらん限りの無い知恵を出し尽くして、対後藤、対川添戦略を伝授します。

あとは彼らの技量次第です。

「彼らの熱意に応えていただけるのはとてもありがたいことです。そのうえどちらにも秘策を授けるというのは、チーム監督とは全然異なるバランス感覚を求められるでしょう?」

いやその、同時に伝える時点で秘策にもなっていませんから。この同時に尋ねられるという点も、どちらかに偏らない接し方ができるので、気は楽なのです。まあ大変なのはやっぱり監督のほうで、限られた時間と予算と機会を駆使して、来季の川添選手のための乗機を確保し試走させなくてはなりませんが、そのお話は来月あたりになればできるのではないかと思われます。

修理明細への追加事項

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冷却液クーラントが焦げているあの匂いがするのでもしやと思って点検しようとしたら、ダダ漏れではなさそうだけれどラジエターコアの下のほうにクラックが入ったようです。

なんだよー、こないだ車検と修理の支払いしてきたばかりなのにー。と泣けてくる間の悪さですが、泣いてもいられないのでワコーズの液体パッキンを注入して応急手当てし、ラジエターコアのリンク品を発注です。さて年内に交換できるのか?

ところで本ブログを引き当ててくる人の中には部品代や修理費の調べものをしている人が多いので、先日の修理整備の主だったリストを以下に書き出しておきます。

フロントブレーキパッドセット          10,000

キャリパーキット            2,600

フロントブレーキホース         1,950

同                   3,500

ブレーキホースガスケット4個     400

リアブレーキホース               900

フロントオイルシール2枚       1,400

同2枚                        1,700

ロックナット4個                640

フロントハブベアリング2個   12,120

ステアリングassy              13,400

タイロットエンド外側2個     10,600

タイロットエンド内側2個     11,260

タイロットエンドコネクタ2個  2,060

センターブッシュ              1,800

その他プラグ(BKR5EIX-11P)6個 11,400

燃料タンク脱着とタンクステー加工、リアフロア錆取り修理、アンダーコート一式 60,000

※技術料、車検諸費用は別。ラジエターコアをリンク品で手に入れると、たぶん25,000くらいの追加。

 

 

Andromeda2001

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1972年、地球にふたつの異星の生命体がやってきまして、ひとつは追われる身のアンドロメダの星人。もうひとつはこれを追跡してきたワイリー星人。アンドロメダの星から来たドリイと名乗る女性は、地球との友好を結ぶために、ワイリー星人はこれを阻止し地球侵略をも企て、春日兄弟とシルバー仮面を苦戦に陥れます。

その窮地を救ったのがドリイでしたが、彼女もまた命を落とし、あとには彼女の娘である赤子のリンだけが残されました。

春日兄弟は、光子ロケットベム5号でアンドロメダを目指し、リンを故郷へ送り届けるために旅立ちますが、当時地球で最も高速で飛べるベム5号をもってしても、目的地にたどり着けるのは2001年。春日兄弟は往路だけでも五十代の半ばになってしまうのです。

こういうスケール感は、シルバー仮面よりも先に怪獣ブースカの最終話でもやっていた宇宙の描き方でしたが、約30年という時の流れが、子供の頃にはつかみどころのない大きさと怖さを感じさせたものでした。しかし春日兄弟が予定通りにアンドロメダに到着していれば、それから既に13年もの歳月が流れており、アンドロメダでの滞在期間が分からないけれども、もしかすると目的地での技術供与を得ながらベム5号をより速く航行できるロケットに改良し、太陽系に向けて帰路の途についていると思われます。

それでも春日兄弟の年齢は高齢化してしまうのだけれど、その対策として当時まだ子供だったリカと紀久男を乗せており(人道的にそれはどうなんだという話はさておき)、帰路はこの2名が専属パイロットに成長しているはずです。

シルバー仮面は彼らの帰還を待たず、実相寺昭雄さんの手で「シルバー假面」という、むしろ別世界の物語としてリメイクされましたが、話の本筋を元に戻せば、シルバー仮面である春日光二はサイボーグであり高齢化はある程度防げる可能性があり、他のクルーについても実はアンドロメダでコールドスリープ設備が提供されてましたという裏技を使ってしまうと、太陽系2030という帰還エピソードを描けるのかもしれません。さすがにキャストはどうにかしないと対応できなくなりますが、今のうちだったらまだ往路分の時間経過でどうにかできるでしょう。

というわけで、うちのブログが2000本到達(風花さんに書いてもらってます)したので、この記事が2001本め。数字にちなんでいるだけという、相変わらずくっだらない長話ばかりですみません。

あー締め切りだーっ

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t-bar連載原稿の締め切りが来てしまいます。

やむを得ん。

奥の手を使うぞ。

しかし全然締め切っていないですこの挿絵

Team WESTWIN Warriors#069

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tda2013final2013年度のTDAファイナルは波乱含み。優勝はパジェロの廣瀬選手が勝ち取り、後藤選手は二位、三位に川添選手という結果となりました。来季はこの順位からゼッケンが振り分けられます。

川添選手のエスクードは慣熟運転中にハイサイド転倒し全損。そんなスチルは見せたくもありませんので倉入りです。ありていに言えばフレームが左右に開いてしまった状態です。ボディの方は切った貼ったのやりようがあったかもしれませんが、フレームに関しては修復困難。車両を提供してくださったSIDEKICKさんには申し訳ない結末となりました。

後藤選手も自身の練習走行時にマフラー脱落、フロントデフマウントの破損。応急処置の末に本戦決勝まで走りぬきました。川添選手も同様に敗者復活から勝ち残りを遂げていますが、これは走れるだけの最後の力を残している状況を活かすという当人の判断で、応援者としてはよくぞそこまで車を引っ張ったと言葉をかけてあげたいところです。

しかし競技全体を見た場合は、これは大事を取るべき決断も必要で、走ることを認めたオフィシャル側に甘さがあったとも明記しなくてはならないでしょう。

「まさにその通りで、来場者からいただいているレースの批評や感想のアンケートには、チーム監督が主催者の1人であるならなおのこと厳しい裁定があるべきという御叱りを受けました。私も甘かったと思いますが、転倒時の損傷の状況で言えば、これがよそのチームの選手でも続行を認めていたでしょう」

島雄司監督を弁護するならば、スチルで見た限りでは走行続行は可能だと思われ、フレーム破損に至る経緯は、トーナメントを最後まで走って生じて行ったもののようです。そこを推してもなお大事を取らせる判断も、必要と言えば必要なのですが。

「今回、2台そろいもそろってのアクシデントとトラブル。レースも彼らの独壇場に見え始め、同じエスクード同士というトップ争いで、両者とも必死であったことは事実です。魔物はまさしくそこに潜んでいました。チャンピオンを奪還していった廣瀬くんのパジェロもまた、決勝時点では不調があったと聞きました。それを抱えながらクレバーな走りをやり遂げたのが彼です。とどのつまり、勝利はそういうところがもぎ取っていく」

島監督は珍しく、最終戦に関して後藤、川添両選手を叱咤したそうです。つい見落としていたものについて省みるようにと。

「2人とももう弟子の領域など卒業した立派なドライバーです。けれども、お客さんは様々な視点で見るところを見ています。勝ち方にしても負け方にしても、です。私自身の反省点でもありますが、常勝ムードで、挑戦者であることを忘れていました」

来季、再びチャレンジャーとしてスタートラインに就くウエストウインは、必ず一回り大きくなるものと期待しています。ただ困ったことに、川添選手の乗機が失われ、その対応に及ばずながら手伝いをしているところなのですが、Wエスクードという構図に応援する側も陶酔しすぎていたかもしれません。なんとか現状復旧を遂げさせてあげたいものの、まだ先は見えていません。

特派員からの第三報

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iv-4003ふっじいさんに依頼したモーターショー取材で、彼はとにかく一所懸命iV‐4の詳細なスチルをたくさん撮ってくれました。

が、これは同時にコンパニオンのおねいさんもやたらと写っている、フロントビューに関してはいささか困ったカットばかりにならざるを得ないのでした。

「だけどさー、Xランダーのところじゃおねいさん写っているやつ少ししかなかったな。それって双方見比べた上での好みの問題?」

「ななな・・・何を言うんですかーっ」

ところで、二階堂裕さんは今号のスーパースージーにて、実車を見る前の評価として最低地上高のことを評価していました。それ以外はニュースリリースを見てのコメントにとどめていますが、この手のSUVという意味での高い評価に意外さを感じ、ちょっと聞いてみたのですが。

「だってこれはエスクードの後継車じゃないでしょう? 鈴木副社長の話のニュアンスも後続車というものだったよ。エスクードの後に出てくる、現代をターゲットにするSUVなら、いいんじゃないかな」

このことについては、駆動方式やエンジンレイアウトにこだわる必要はないという意味を含んでいるのか、あくまでクロカン四駆でないのならという前提なのか(まあ後者だよね)、またあらためて批評を聞いてみようと思います。いずれにしてもこれは次期エスクードなんだろうけれど、コンセプトはブランニューであると。

「でもねー、スズキの人たちって、そこまで深く考えていないよー」

おいおい・・・

それにしてもクロスオーバーだとかSUVだとかいうジャンルなんだかカテゴリーなんだかはっきりしない物言いは、メーカーの逃げ口上です。オフロード性能をどうこう言おうとも履いているタイヤがこんなんですし、20インチなんてホイールに「現代」を標榜するのは、なんとも哀しいなあ・・・

 

 

特派員からの第二報

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x-lander「Xランダーは下回りはまんまジムニーシエラで、プレゼンのムービーもおそらく実車を走らせて撮影しているであろうシーンもありましたが、車体に現実味がなくコンセプトで終わりそう。メカ的には少排気量エンジンの低速トルクをモーターで補うのは理にかなっているので、次期ジムニーに採用されれば良いと思います」

ふっじいさんからの第二報は、むしろスズキブースのメインと言った方がいいのかもしれません。しかしこのスタイル。顔立ちこそiV‐4との共通性を見出しているのですが、これって中味はシエラでも、全体的には93年のモーターショーで三菱が出していたザウスやリンクスそのまんまじゃないですか。

「それでも足回りは前後リジッドですよね。そういう車が一台あるとホッとします。しかしジムニーベースのコンセプトモデルはランドブリーズから始まってX-HEAD、今回のXランダーとブレまくりで全く一貫性がありません」

いやいや、ひょっとするとスズキはとんでもないことをやっているのかもしれない。3台ともいかにも合体メカっぽいネーミングじゃないですか。究極の悪路走破性を、3体合体の2足歩行メカで昇華させる。ドッキングサインは「クロス・アドベンチャー!」(なんわけないだろうっ)

ともあれふっじいさんの談のように、方向性があっちこっちに跳んでいて、どれを次のジムニーに用いるのかは様子を見るにもほどがある。遊び心を持ってきたのはいいとしても、2014年に新型ジムニーが登場する?という噂は、きわめて眉唾です(というか、「あれウソだよ」って聞いちゃったもの)

suzuki-00「今回のXランダーは市販車に繋がるコンセプトとは思えません。現段階でも市販車を連想させるようなコンセプトモデルが出てこないとは、相当難航しているのでしょうね。エンジンだけR06Aに載せ替えたJBA3Wとか出たりして。まさか、新型ハスラー発売でジムニー自体が役割を終えたなんて事にならなければ良いけど。アレも一応リア3リンクリジッドですから」

あっ、すいません。そこまで真面目に観察してきてくれているのに、僕ってば「なぜ後部座席にチョビがいるんだろう?」ってところにばかり目が行ってました。

そこを反省してジムニーが無くなってしまうのかどうかを占うとすれば、ハスラーがとんでもないメガヒット商品となるならばまだしも、あっちこっちの抵抗勢力が黙っていないでしょうし、なによりホープスターON型の製造権を首をかけてまで買い取ってきた鈴木修会長の鶴の一声が廃止を許さないでしょう。

そのような背景から、開発陣に許された時間はあと3年少々と思います。何度も言いますが、ジムニーとてスズキのオリジナル製品とは厳密には言いきれない。だとすれば、Xランダーにみる新機軸というのは、ホープスターからの卒業を意味しなくてはなりません。つまりきりの良いところで言えば、ホープスターON型を買い取ってからちょうど半世紀めというのが、新型ジムニーを登場させるべき唯一無二のチャンスだと考えるのです。

suzuki-01そしてこちらは何が言いたいのやらもうよくわかりません。それこそこれだったらあのX‐90の方が、ずっとましなまとまり感があったと思います。よほど、日産の「あれ」とストームトルーパーのオーバーラップが悔しかったのかなあ。次世代プラットホームを見せようというのであれば、そのまんまプラットホームの概念模型だけでよかったと思います。

 

 

 

特派員からの第一報

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iv-4001東京モーターショーもお開きとなりますが、現地特派員のふっじいさんが見聞してきてくれたスズキブースからの第一報を。

となればやっぱりiV‐4ということになるわけです。

「はい、肝心の下回りは目隠しされていて何が何だかわかりません」

やるなスズキ、これはいわゆるグラウンドエフェクトカー(んなわけないだろうっ)・・・というのではなくて、これっくらい下回りは高いクリアランスを有していますよという・・・ことでもない。

つまり中味はエンジンから室内から、まだ何一つできていないか、できているけど見せるつもりないですよってことでしょう。今回の出品は、そういった技術面よりもデザインワークスを見せたいという思惑が感じられます。

「そういえば、S‐crossなんか影も形も無かったのですが、本気で日本で売る気なインですね!」

iv-4002そこに一つのヒントがあるように思えます。近所に置いておくと、この両車の因果関係が結びついてしまうから、置いていないと。メーカーサイドも暗にほのめかしていますが、S‐crossと同様の駆動システムであったり、ハンガリーで生産すると言ってみたり、もう明らかにプラットホームの供用が前提ではないか。それは以前から示唆されていたことで、2代目SX4をベースにしたクロスオーバーSUVという路線が、このコンセプトモデルだったのです。

・・・たぶんね。

「現行エスクードに比べ長いフロントオーバーハングがFFベースを物語っていますねえ」

三代目比で全長よりホイールベースが短くなっているディメンションからしても、きっとそういうことなのでしょう。そしてこのブースにはその現行エスクードの姿もない。

引導を渡されたかな?

「顔立ちは三代目のイメージを踏襲しつつも、実車を見るとこれはデュアリスやRVRのライバルといった感じです。ヨーロッパの売れ筋コンパクトクロスオーバーですね。これをエスクードやグランドビターラと言う名前では売らないような気がします」

ああもうみなまで言うな、です。