いよいよTDA第二戦にして今季初の後藤・川添対決の日がやってまいりました。
が、本日はあのジープ乗り・TJさんのお誕生日なのだそうです。
そうか、そういうことならそっち優先。
ちょうど110回めだしお祝いお祝い。
というわけでウエストウインのドライバーたちには表彰台を総なめにしていただきたいですね。
徹夜仕事用のBGVに選んだ「エヴェレスト 神々の山嶺」の導入部分だけ眺めていました。眺めていたら仕事にならないんだけど、まあだいたい気がつくと1時間くらいぐっすり寝ていてまた最初から録画を再生し直してというオチになり、また途中まで眺めちゃうもんだから、こんなやりかたの徹夜仕事は能率が上がらないです。
撮影は2015年ですが、「1993年のカトマンズ」という風景。確かこの撮影のさ中にネパールでは大地震が起きてカトマンズも被災するのですが、その直前に撮られた風景はある意味貴重な映像かもしれません。その風景を背景にした何でもないシーンなんですよ、たぶん100人中100人とも(笑)
でも、「93年のカトマンズにもいるんだなあ。当時ならかなりの富裕層?」と、1人だけほくそえんで仕事が手につかなかった奴もいたりするのです。
この映画は夢枕獏さんが94年から97年にかけて執筆連載した小説の再構築もので、「エベレスト初登頂記録を持つエドモンド・ヒラリーよりも前に、登頂していたかもしれないジョージ・マロリーの謎」を扱ったものですが、連載終了したあと、99年の5月1日、実際にマロリーの遺体が発見されました。マロリーは1924年に遭難したまま。ヒラリーはその後の53年の初登頂でした。この辺の登山史は書き出すと長いのでリンク参照として、マロリーって誰さ?といえば『そこに山(エベレストのこと)があるから』という言葉を残した人です。
獏さんの小説は今思えばものすごいタイミングで執筆されていたのだと驚かされます。しかもマロリーが発見されたことで謎に終止符が打たれたかといえば、余計に深まっているのがこの登山史の逸話で、小説自体も陳腐化していない・・・のですけど、映画の方は尺に追われた構成なので後半ぐだぐだではあります。
冒頭のシーンを見つけてしまわなければ、こんな録画消去しちゃったよ。
僕は18歳に鹿児島県鹿屋市に別れを告げて、埼玉県で働いていた。
年に一度は実家に帰っていた。浜松町からモノレール、そして羽田から空で1時間半。鹿児島空港からバスで2時間の旅・・・
と、これより先は(思いっきり加筆修正と削りまくりするので)来年までお待ちいただくことになりますが、狼駄さんの尻を叩いて「白狼伝」の新作を書いてもらっております。
その草稿は今週末の夜会で第一次校正ものを持参し、狼駄さんに見てもらって情報の補完をやるのですが、二つほど課題が残されています。原稿の方は責任をもってどうにでもできる(いやそれ責任持ってないだろう)のだけれど、この新作に使用するカット写真が不足しているという点です。
1については現在、狼駄さんのライブラリを発掘中なれど、大きく扱える状態のものが残されていませんでした。2については、いっぺん狼駄さんが帰省すれば済むことなのですが、しなかったらそれまでというリスクを鑑み呼びかけの対象としました。
いざとなったらインパネ周りくらいはうちの幌車とか、ボディーの部分撮影ならばAMGさんの幌車とかで切り抜けるという手もあることはあります。しかしそれはいざとなったらの話ですから(やる気ではいるな)、できるだけオリジナルを尊重したいと考えております。
あー、こんなことならこの間福岡に行ったときに無理して一泊増やして鹿児島まで足を延ばせばよかった。という後悔の念に駆られておりまして、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
このシーンは「SPEED2」ラスト直前に忽然と置かれているビターラコンバーチブル(場所がカリブ海の港町なのでビターラでしょう)の姿なんですが、向こう側にでっかいボトルのオブジェが飾られており、その先にはプレジャーボート用の桟橋が続いていて、そこに大型クルーズ船が突っ込んでくるという場面です。
いやー、このビターラ誰も乗ってないよ。置き去りだよ。
という展開は、この映画をご存知の方には語るまでもない危機一髪というか、もうダメだろこのコンバーチブル、なシーンなのですが、テレビ放送されているバージョンに限ってのことなのか、実際に押し潰される場面は無いようなのです。そこが丸々抜けていて、船は別のオープンカーの横腹寸前で停止しますが、錨が落ちてきてオープンカーは結局潰されるというオチはあるのです(バージョンによってはそのシーンもカットされている)
さてビターラが動いた気配はないんだけれど、逃げおおせたのかどうか、ちょっと謎です。
・・・怒られてしまいました。
霙からステアリング感覚が妙に軽くなったと電話があり、そのまま主治医のところへ持ち込ませていたのですが、スタビライザーのボールジョイントが右側で外れてしまったようです。主治医の診断ではジョイントそのものが経年劣化していることと、ロアアーム側も同様の劣化で、車高も上げていることだし放置しておくと左も抜けかねないだろうと。
というわけで、ロアアームのボールジョイントとスタビのボールジョイントを左右とも新調です。
霙には「よく気が付いた」ってことで、夏物のブラウス2枚買とポロシャツ2枚を買ってやったのだけれど、これがなんと、今回修理の部品代よりも高かったよ(笑)
福岡行き
締めくくり(たぶん)の話題は後藤誠司選手、川添哲朗選手両名のエスクードを今期、どのようにいじっているかの視察ですが、なんと、TA51Wに手を加えているのはHANGARの高田浩三社長ではありませんか。
と思ったら、このシーンは実はバッテリーが上がってしまったため積車に搭載できず、充電状態を見ているだけの二人でした。
まったく、エアコンは無いわ電気は食うわの苦労背負い込みエスクードです。これに対してTA52Wは当然空調制御が効き、川添選手のレース中のコンセントレーション維持集中装備としてカーステレオさえ聞けるという天と地の差。しかしどちらのエスクードにも高田社長の手が入ることは確定しており、51Wはその作業途上です。それぞれ何をやるのかという部分はここでは明かせません。
高田社長も少し前までTA01Rを使ってダートトライアルに参戦していました。現在その戦闘機(高田呼称)は休眠状態。
「お客さんが(レースで)空に飛ばしたばかりか捻りまでやってくれちゃったからこの有様なんだけれど、これを棄てるわけにはいかないねえ。どうにかして修復しますよ。エスクードはとにかく良い素材なんです」
TDA第2戦は6月18日。奇しくも父の日にて、後藤・川添両名とも今やおとーちゃんですから、父の日対決と示唆されています。
「偶然ですけど、私の誕生日です」とはTJさんの意外な発言。第2戦はいろいろな意味で白熱の日にならざるを得ないようです。
暑いながらも海からの風が程よく届いていた週末。スズキ自販福岡の車両提供による試乗展示会と、チーム・ウエストウインが保有する2台のダートトライアル用エスクードの展示を軸に、スズキエスクードミーティングが開かれました。三代目エスクードから四代目へと乗り換えのための商談に訪れる人、イグニスの試乗に来店される人、四代目エスクードを試乗する人などなど、ウエストウインの日常の延長といえばそのままです。
実際のミーティングは夜になってからの焼鳥屋での宴会ですが、ここのミーティングはなんといってもダートラ用エスクードの今年度のモデファイ作戦会議と、後藤、川添両選手によるお互いのドラテクの検証がメインです。それをこの場で書いちゃうと手の内を明かしてしまうことになるので割愛。それでもエスクード誕生30周年用の素材は充分に確保できました。5年ぶりの福岡はとにかく面白かった。腰も限界に来ましたけど。
それから、ESCLEV のスポーツタオルの最終在庫を、商談に来られたエスクードユーザーさんと、このブログのファンだと応援してくださる方、四代目を購入されたユーザーさんに超限定で進呈したのですが、島社長をはじめ多くの方々から
という要望をいただいてしまいましたよ。どうしようね。作るのであれば色を変えることになると思われますが、新色仕様ほしい人がどれくらいいるかです。オーダーが百本を超えるなら考えてみますか。
チームウエストウインのレースを最初に観戦したのが十年前のことで、その頃すでに最初のエスクードは現役を退いていたのですが、非凡な才能と簡単に言ってしまうのは失礼なほど速く、快活な青年たちと出会いました。
実は僕は、島雄司監督やエスクードとお目にかかるよりも先に、後藤誠司君と川添哲朗くん、そしてウエストウインのチームメイトと邂逅しているのです。
このチームでエスクードを操ってくれたら、ダカールラリーともパイクスピークヒルクライムとも異なる、しかしすぐ手に届く近しいところで強靭なレースが実現するのではないか? もっと言えば、それら二つの星に次ぐ第三の超新星爆発を起こせる!(かもしれない)
その要望に彼らは応えてくれ、女性チーム編成の耐久レースやディーゼルエスクードの投入を経ながら、現在のダブルスーパーエスクード体制を構築していきます。
そして五年前のこと、遅まきながら僕は彼らの本拠を訪ねることとなりました。この間、二度ほど彼らのレースを観戦していますが、交流の大半はオンラインでした。それが仙台と福岡の現実的な距離です。
やー、五年も費やしちゃったのかよー。と後悔先に立たずの今回の訪問です。でもこの五年間、彼らは最強のチームであるこことをずっと護り続けてくれていまして、鼻が高いわ臍がかゆいわの福岡です。
今日、ウエストウインのミーティングにお越しいただけるすべての人々に、自信をもって自慢と紹介のできるチームです。
で、こんな忘れたころの訪問なので「そんなこと言ってるあんたは誰ね」って言われるかもしれないので、そこはご勘弁ください。