春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少
ま、明るくなるころにはすでに目的地に移動済みなんですが。
そんなわけで、東北だって冬も終わろうというのに(その割に仙台、雪降りましたが)またまた、またもや代走のぷらすBLUE。こっちだって回転計直っていないし、オイル下がり修理に出すつもりだったのに・・・
先代らすかるをロストしたとき、エスクードは三代目が登場したばかりの時期でした。いろいろな葛藤の末、目にしてしまった錆また錆の61Wを放っておけず、当時新型だった三代目にも、程度の良い中古車がいくらでも手に入れられたであろう二代目にも立ち止まることなく、BLUEらすかるを誕生させました。
そして今回、四代目が登場した直後の、エンジン回りのトラブル。
あのときと、何とも似たような状況下で、今後の運用についてはぷらすBLUEの限界も含めて熟考を迫られています。これは、一度は掴もうとしなかったカルネアデスの舟板の、二度目の機会なのだろうか。
いま、次号のスーパースージー誌に寄せる原稿の校正で、cyber-Kさんがまとめてくれた四代目エスクードの印象について読ませてもらっているのですが、まったくの物書き素人ながら、Kさんは力いっぱい「楽しい、気持ち良い走り」のことを伝えてくるのです。
ふたみさんも修理代車のこととして2WDエスクードのことを報じてきてくれていまして、揺さぶるゆさぶる(笑)
少なくとも今から5年先のことを考えると、それはそれで正論なんだよなあと思います。
1995年に封切られた、大友克洋さんの監督による「MEMORIES」のエピソード2に出てくるシーン。ただ出ているだけで本編とは全く絡んでいないし、めんどくさいのでストーリーの解説はしませんが、前から2番目に並んでいる車から目が離せません。メカ作監とやらがいるのにそちらは戦車だの航空機だの宇宙服だの蕎麦屋のカブだのにかまけていて、自動車のモブシーンとなるとまるでへたくそな原画なことは前提として。この車両の種別は審議の対象にしたいと思います。
1.けっこう立っているのと上方向に絞られているフロントグラス
2.サイドミラーの形状
3.外枠に関してはてんでやる気のない線引きながら、内側にあるウインカーレンズとヘッドライトユニット
4.そのさらに内側に続くラジエターグリル
以上の観点から、この原画はTA01Wを描いたつもりではないでしょうか。
フロントバンパーなんかも、かなりてきとーに処理されてしまってますが、まあこういう形の社外品が無かったわけでもないですし。なんかこう、ダイハツラガーとのハイブリッド化させられているような気がしないでもないんですけどね。
主治医とそのスタッフによる突貫修理で、BLUEらすかるは一週間のドック入りから復帰しました。こいつの修理が明けるということは、三寒四温の警戒をしつつもぼちぼち春が来るかなと予測できる時期でもあります。
で、プロペラシャフトの交換。58万キロまでは耐えられませんでしたが、実は原因はブッシュの劣化による干渉。シャフトそのものはジョイントも含めて破損には至っていません。
各部をばらして組み直ししていると時間がかかるので、えんやこらと引き抜いてシャフトもろとも交換してしまいましたが、ブッシュについてもここまで持ちこたえたのだから相当な耐久性を有していたと思えます。
結果論で言ってしまうと、無頓着に乗っていてもあと1万キロのうちに大きなトラブルが起きたかどうかは判断しにくい。起きなかったかもしれません。それでもジョイント部のブッシュがちぎれ跳んだ場合を想像したら、気づいた時点で手を入れたほうが安全でしょう。
それはネタでしょう?と言われたこともありますが、プロペラシャフトのバランサーが剥離して車体に当たる音に気付いたことがあります。もちろんその瞬間バランサーだとまでは考えが及びませんでしたが、車を止めて下回りを見ていったらバランサーが無かったと。
TD61Wあたりになると、初期の初代に比べれば遮音性は向上していて、つまらないレベルの異音というのは割と打ち消されています。三代目などでずいぶん異音の話を聞きましたが、こっちの耳がマヒしているのか初代で慣れてしまったら三代目は何も気にならない話だとも思えました。が、音の性質や発生している箇所に気付けて何が生じているのかをイメージできるかどうかということについては、けっこう重要かつ役に立つ感覚といえるでしょう。
SX4 S-CROSSや新型エスクードはどちらかといえば王道に行ってしまった車種である分、イグニスにはスズキらしい隙間ねらいの極意が秘められています。だから車雑誌の新車企画にも取り上げられるし特集ムックも出てくる。ただこのムックも以前とちがってコストがかけられない想定になったものだなあと購入してみると、一冊のうちのイグニス特集は半分しかない。後半から始まるページ構成は、言ってみれば「最も新しいスズキSUV今昔史」になっていました。
こういうのはスイフトの系譜で固めていくのが定石だろうと思っていたのに、エスクードやジムニー1300(シエラ)やX-90を意外というほど余分に取り上げており、こんなのエスクードの初代がデビューしたとき以来じゃないの?(3代目のときにもちょっとありましたが)と目を丸くするほど、ありそうでなかった路線の開拓者としてほめてくれています。今頃ほめるんだったら、28年間ずーっと高く評価し続けてくれりゃいいのにねえ(笑)
そんなわけで、当時は「見栄張型」などととからかわれながらも悪いことが一つも書かれていない、くすぐったくなるようなエスクードの記事だとか、様々なコーディネートを繰り広げた限定車、特別仕様車の紹介までもが盛り込まれていて、イグニス買う予定はなくてもエスクードがこれほど紙面に出ているのも珍しいから、この一冊はとっておいてもいいですね。
我々には抗えない筋から要請の出ました「ESCLEVスポーツタオル・アースカラー版」の制作ですが、今回は色そのものがシークレットと言われております。
さてひと口にアースカラーとは言えども、どんなところが一番似合うのだろうと予想を立ててみたいけれど、意外や意外、うちの家族はアースカラーについて左図のようなイメージを描いてやがりました。
これまで、バンダナ(オレンジ、限定インディゴブルー)、風呂敷(ダークグリーン)、ブックマーカー(エンジ)、スポーツタオル(マゼンダ)、マフラータオル(アトランティックターコイズブルー)とやってきているベースカラーで、風呂敷とブックマーカーがアースカラーと言えばそれに近いものでした。だからそこは重複を避けることになるでしょう。
それらを外したアースカラーの代表色が左表。といっても、ここで下馬評を出してもそれが決定稿になるかどうかは天の声のみぞ知るところです。はてさてどんな色が選択されていくのか、ささやかに抗いの声を出してみてはどうかとここに提案してみます。