Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

あれ鈴虫も鳴きだした

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日中なんてまだ危険な暑さだというのに、8月27日の夜なかから、基地の庭では鈴虫が鳴き始めてますよ。

すごいよなあ。毎年決まった時期に活動開始するんだから。

外気温が30℃を超えると

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まあはっきり言って30年前のポンコツ車は冷房能力ゼロになります。

ブロワーを最大にしたエアダクトから涼風は出ているんですよ。そう、涼風なんですよ。そんなんでは合皮の断熱効果なしの幌を通して蓄熱される車内には太刀打ちできないのです。そんなわけでまたもロックアイスを後頭部にあてております。こんな季節に車内にヒトやモノを置き去りにしちゃいけません。

だけど運転中って置き去りにされてるのと変わらん!

あの素晴らしい味をもう一度

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と、思って、リニューアルされた国見パーキングエリア(上り)に滑り込んだのは、なんでまた今更宮城だ岩手だという仕事を押し付けられた帰り道のことです。

実に久しぶりで、ここで食えなくなった喜多方ラーメンとの再会を希望してのことです。見晴らしの良かったレストランは廃止され、眺望の効かないフードコート形式になっておりましたが、喜多方ラーメンは・・・ありました。

ただ、ヒトの味覚は十人十色なのでどうこう言うべきではないと理解しつつも、新生喜多方ラーメンは以前のものより汁の味が濃く、麺も硬めで僕の好みではなくなっていました。うーん・・・夏でも食っていたけれど、これから夏場は同じく復旧した稲庭うどんに逃げてしまおうか。

そもそも食いたかったら喜多方に行け、という話ですけどね。

生の衝動、命の肖像

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夕刻よりちょっと前、涼んで珈琲をと筑波研究学園都市の「珈琲倶楽部なかやま」に出かけたらば、定休日以外に日曜日も当分の間休業という書き出しが出ていて「ひえ~」とのけぞっていると、併設されたギャラリーでは個展が開かれているというので、せっかくここまで来たのだから鑑賞させていただきました。

飯泉あやめさんによる「生きていることの狂気的幸福」

ひとつの言葉を、カレンダーの裏側の白紙に繰り返し繰り返しくりかえす文字列のグラフィックや、それに色彩とデザインを加味したボード。アクリル画によって描かれた心象風景のような絵画が待ち受けていました。

僕には絵心は無いので、言葉の表現とそのデザイン化の方に惹かれたのですが、壁一面に張り付けられたカレンダーの裏書きには、脅威を感じるほどの迫力があり、デザイン化されたボードには優しさが浮かび上がっていました。

アクリル素材で、ケーキクリームに使う絞り出しを用いて書き込まれた文字列は、風、光、大地、水といったエレメント。「それぞれの事象に触れたとき、自分がそこに存在することを確かめられて、そこには生の喜びを感じるのです」というのが、飯泉さんの談。10年ほど創作活動を続けてきて、4年前から作家として活動の本格化を果たしたそうです。

10年、と聞いてふと、それは東日本大震災のことかなと思ったら、やはりあの出来事が引き金になっており、犠牲者のあまりにも大きな被害を目の当たりにして、そのときの気持ちの赴くままに「□」の羅列を始め、その数は543000に及んだとか。彼女はそれから時間をかけながら、文字列もデザインも含めて、命の開花の素晴らしさと、そこに生きている足跡を遺してゆくために絵の具をふるっているのでしょう。

いやー、「大地」のデザインと色彩には衝動的に手に取ってしまいましたが、給料日前だったもんでそれを買い取ってくる財力が財布の中になかったのよ。

明日はお休み日で、30日までの開催。ギャラリーは11時から18時まで開かれています。個展の詳細は上記のリンクを参照ください。

さよなら夏の日にはまだ早い

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達郎さんの「さよなら夏の日」について、初めてアニメーションのМVが付いてという話題が先日ニュースに乗りました。91年5月にリリースされたこの曲は、本人が高校生の頃、ガールフレンドと、ねりまえん・・・もとい、としまえんのプールにてデートしたエピソードが歌われたもので、ということはそのデートが今からだいたい50年前。レコーディングされたのが夕立の午後から20年経ってからなのですねえ。71年は置いといて、91年5月の僕は新婚でした。

長く達郎さんのファンでもありますから、この曲も大好きです。ただ、あの当時聴いていた歌詞と、30年歳くってから聴く歌詞とでは、そういうことだったのかと、帰らない夏の記憶にいくらか打ちひしがれるものがあります。掛け値なしに時間をいくらでも無駄遣いできたんだよなあという感傷。まあね、自分自身で無駄遣いできたんだからそれでいいのだし、達郎さんのデートの記憶ですから、それにつられて自分自身が夏の日々にサヨナラする義理も無いんです。

上の2点が、その91年夏の風景。そりゃもう僕のブログですから、僕からスズキエスクードを取ったら何も残らない(笑)んで、エスクードがぞろぞろ出てくるのは「またかよ」と言われそうですが勘弁してください。90年式のGoldwinlimitedは借りてきて乗ったものです。ただ、4人乗りのこのクルマでは家族総出で出かけようとすると両親或いは妹と祖母(祖父は89年に逝去)の誰かが乗れなくなるので、93年にGlimitedノマドを増車しました。

最初に乗ったHelly Hansenlimitedは、後にカタログモデルのV6‐2000にスイッチされますが、2か月後に第一子が生まれてくるというときに、わざわざハードトップのショートボディを選択するところが暴挙。しかし裏をあかせばノマドがあったし家内のサニーもあったし、ジムニーも・・・これは最初から戦力外ですが、実際にはさほど困ったことにはなりませんでした。これらは夏の、というよりバブル景気の名残りです。すべて新車で買えた時代。先のことを考えもしない。

V6のハードトップから現在の2500に乗り換えたときが、おそらく夏のピークに辿り着こうとしていた頃なのかもしれません。ノマド系の積載量と居住性(程度問題)に、メーカー最大排気量が搭載されたTD61Wが出てから8年が過ぎ、エスクードは三代目に移行していましたが、これを選択することには何の迷いもありませんでした。ショートで育った娘たちが、「助手席のシートを倒して」後席に乗り込もうとしたのはステキな笑い話です。

その娘らが、若葉マークを付けて走り出したのが、奇しくも91年式のコンバーチブルであることは、本ブログではもはや書き残したことも無くなってしまいました。30数年、初代にしか乗っていない変人な僕です。それは、そこに真夏のような何かを感じ取ってしまったから。でも、達郎さんの歌とは違って、僕にはまだ「直4の2000に乗っていない」という続きがあるのです。じじいになってもそれは、夏の日々の、ってことなんだけど、果たして縁がありますかどうか。

ところで、アニメのМVもいいけれど、それ以外のМVにも味があります。誰かと思ったらどんぎつねさんじゃないですか。別のカバーの女性ボーカルの声色は、なんとなく秋の気配を感じさせます。それともうひとつ、かわねこさんがこの話題が出てくる2日前、「さよなら夏の日」というタイトルでブログを書いています。なんという先見性。タイトルは狙ってのことですよねえ。

 

 

コストカットと改良

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ものぐさな性分なので、比較的安いし履きやすいと思った何十年前から、仕事でも日常でも使う靴は同じ銘柄しか選ばなくなってしまいました。しかし各部のコストダウンが見受けられ、耐久性もやや落ちてきた感があります。その一方で、最近のこれは、靴擦れを起こさないよう、踵部分の作りが改良されています。おかげさまで「おろしたて後3週間の戦い」から解放されています。

断捨離したとかしないとか

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昨年から準備してきた祖父の三十三回忌を不意にしやがった親父の新盆のために、という理屈はさておき、お盆の直前は毎年、暮れの大掃除のときよりも大掛かりな片付けと断捨離が敢行されます。ことしは部屋の床の負荷となっていたVHSビデオカセットをすべて処分し、不燃物で受け入れる市の環境センターに運びました。

数えたらその本数、821(笑 黎明期のレンタルビデオ屋か)

これを普段なら自分のクルマで搬送するところなのですが、まだエンジン修理から戻らないので、燃料満タンにしてやるぞと休日だった霰のヤマタノオジロ(ハスラーの四駆)を借り受けたわけです。

カセット収納したコンテナ、全部収まったですよ

前号のスーパースージー誌に、このハスラーのことを書いていまして、今号では投稿欄において常連のジムニーおじさんが「エスクード乗りのおじさんたちが、いつかハスラーに乗り換えていきそうな怖い話」と感想を書いてくれています。

この積載量と後席の合理的な折り畳みとフルフラットスペースなどは、その一端です。ただどうしてもトレッドの小ささやタイヤの細さ(エスクード比)で、BLUEらすかるやぷらすBLUEのようなコントロールはできません。

この日、これ以外に痛んで不要となった衣類やら空き缶空き瓶やらなんだかよくわからないアルミニウムのフレームやら壊れた塵取りやら、基地と環境センターを3往復。燃料系では1メモリ消費して給油しましたが、8リットルで満タン。お買い得な借り上げ賃です。

新  盆

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まさかご先祖様も弓張提灯をコールマンのランタンスタンドに吊るされるとは思いもしなかっただろう。というか、ご先祖様そもそもコールマンを知らないよな。

新盆なので、これを玄関脇の軒先に出しておかねばなりません。ただ今年の天候が雨の降ったりやんだりらしいので、車庫内に設置するしかないかもです。昔は高灯篭も立てたのですが、お袋のときからやめております。

山の日っ えっ今年もずれたの?

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またしてもずらされていたのか祝祭日!

と思ったその山の日の・・・山の日が日曜日になってたもんだから一昨日が振り替え休日だったと。しかも旧盆の13から15日までに土曜と日曜がかぶっているのに、送り盆のはずの16日から「はい、しっかり働きなさいよー」と情け容赦ない国の暦の扱い。

だけど、俺の場合は(ブログなんか書いちゃってるけど)今週、勤め先が全休となっていることなど関係なく、スケジュール表を見たら祝祭日の移動も盆休みも関係なく仕事が入っているではないかっ。こういう人々、きっと沢山いらっしゃるんだよなあと思ったら

「あたしらが普段からそうだっ」

「ですねー、そういう仕事選んじゃったから仕方ないけど」

と、娘らに諭されてしまいましたよ。

みな暦通りに休みたいけど、暦もスケジュールもいじられすぎだわ。

だぶるの人形劇

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遂に! というほど沼にはまることなく、最後に残った「ペンおいて!ラスカル」があっさりと、三度目のトライアルで当たりました。

シークレットがいきなり三個というだぶりの前回に、ちょっと今回は苦戦しそうだなあとビビり気味だったのですが、過去最短のコンプリートです。今回、利根川を渡った街の店舗でしたが、これが偶然にも運を呼び込んでおります。

店内に入ったらこの風景。うへー! この特大サイズ小僧、滅多にお目にかかれません。よくこんなの所有しているなあと伺ったところ、特撮でパトレイバー撮るなら帆場暎一役ができるぞと思わせる、帆場よりも陽性で男前な店長さんの私物だとか。見切れていますがかつてコンビニ景品だった絵皿まで置いてあります。「へー、リリーちゃん三つも出たんですか!」の店長さんの一言にこっちがびっくり。ラスカルの伴侶にも名前、ちゃんとあったんだ!