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  ~懲りない傾向~

伝説の鉱物

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まあこれって禁断のアイテムのような気もするんですが、エスクードというのは本来、剣じゃなくて盾のことなんです。原作作った方々はそこまで考えなかったんかい(剣と一緒に防具も変化しているらしいですが、あれも伝説の鉱物製なのか?)

選ぶんだったらこっちだろう

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大和ハウス工業のCMといえば、「ダイワぴょん」まで登場してしまった役所広司さんのあのシリーズが有名ですが、防犯とセキュリティの分野においては、地味ながら上野樹里さんがやっているシリーズがあり、彼女の天然ぶりは、ダイワマンのくどさに比べればまだ小ざっぱりしていて面白いと感じています。

そんな彼女の担当するD‐roomの新作CMには、無敵のガードマンたちが登場です。

鋭いぞ、上野樹里! 前回はドーベルマン9頭だとか7頭とライオンだとか言ってましたが、それじゃあ餌代だけでも馬鹿にならないし、散歩の手間が大変だ。

しかし彼らだったら、基本的に世界の平和を無償で守る戦士たちです。ときどきお茶をいれてあげて、気持ちでご飯でも作ってあげたら、もうそれで充分じゃないでしょうか。

ということはだ、D‐roomの賃貸にすまなくても、こっちのほうが断然いいじゃねーか。

出撃の狼煙

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相変わらず仙台じゃ小屋にかけてもらえない2199なので全容を知りませんが、監督の出渕裕さんって、第二章においてやりたかったことって、ワープでも波動砲でも反射衛星砲でもなく、

「隼」の出撃の際に「ワンダバ」を載せることだったんだ。きっと、そうに違いない。

 

選手交代へ

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劇場版の仮面ライダーにおいて、次の主役がお披露目興行するのも定番になりました。次の主役、「仮面ライダーウィザード」は、指輪をアイテムとして魔法を使う超人だそうです。思ったよりも地味です。ぱっと見た印象は、仮面を被ったスカルマンという雰囲気ですが、その意匠はどこかでいっぺん使ってきたよなあというモノの組み合わせ。ここからどんなふうにフォームチェンジしていくかが、地味と派手の反転になるのかもしれません。まあ最大の魔法が、仮面ライダーという記号です。

ⅩⅤⅡ

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宇宙鉄人が出てくると思ったら、大鉄人も出る。しかしワンセブンとは呼ばれておらず、エックス・ブイ・ツーと言うのだそうな。惑星一つ滅ぼせるだけの火力を持った要塞だそうですが、やっぱりあのビヨンビヨンとした効果音で変形するんでしょうか。同時出演の新生キョーダインみたいに、あんまり悪顔にしないで欲しいです。あ、そういえば、こいつの顔もなんとなくフォーゼの原型って雰囲気がするなあ。

僕は いやだ!

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暇を見つけては見てきた「無敵鋼人ダイターン3」。前作の「無敵超人ザンボット3」が、報われはしても救われない物語だっただけに、がらりと趣向を変えてエンターテインメントさを押し出しながらも、やっぱり影と過去を背負った男の救われないバックボーンがちらついていく。

40話もありながら、柱だけを拾っていくと極めてシンプルなストーリーが浮き彫りにされてきます。

てことは、これって2時間くらいの映画としてそこだけ抽出できるんじゃないか?

そう思いながらも、この時代のアニメーションとして斬新だったはずのダイターン3も、しみじみと見直すと、とんでもなく作画のレベルが低く、よくこんなのを毎週見ていて飽きなかったもんだわと思わされます。

しかし作画がダメだという話ではなくて、そこを妥協しないと毎週一話の放送にはとても間に合わなかったのであろうという、劣悪な労務環境がにじみ出ているのです。これをやりながら次回作を企画していたことを想像すると、まさしく「僕は いやだ!」という叫びが聞こえてきそうです。

次回作となる「機動戦士ガンダム」が、まだプロット段階であった頃は、まったく別物のロボットアニメで、どうやらそのエッセンスは後に「伝説巨神イデオン」と「銀河漂流バイファム」に分かれていったようです。

ガンボイという仮題がガンダムに改められ、骨子がまとまっていく中でも、主役ロボットの色稿がスポンサーと玩具販売を意識して、こんなデザインと色彩だったわけです。

そりゃーいやになっちゃうだろうなあ。

「機動戦士ガンダム」の作画とリミテッドアニメの関係で目を引くのは、敵側のモビルスーツの色彩が、極力色数を抑えていたこと。アニメーターの作業量を減らすことができて、使い回しのバンクショットにも多用できるという効能があります。実は「無敵鋼人ダイターン3」でも同じことが行われているのですが、こちらは前者に対する苦肉の策だったのでしょう。絵の具の選択自体がめちゃくちゃ。二度は使えないよこんなの(いっぺん使ってましたが)というひどいものでした。

「僕は いやだ!」は、主人公破嵐万丈の最後の台詞。もちろんこれは、物語の中で吐き出された、全く異なる意味を持った一言です。アニメの作り方とは何も関係がありません。深読みをする必要もない。にもかかわらず、今これを見ていると、また別の言葉として聞こえてくるのが不思議なものです。

なんだかんだ言って、現在の作画のとんでもなくレベルアップしたそれよりも、味があるというところ。ひょっとすると、それかなあと思っています。つまりは、今の作画なんかで、万丈は活躍したくないんじゃないかと。復活だとか映画化だとかは、やっぱり無理な相談か・・・

復活の 「やあ」

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基地にはVHSのレンタル版とセル版があります。実は双方、特典映像の置き方が異なっているのです。しかしDVDはいつ売り出されていたかを知らないため、今頃になって中古ソフトが手元にやってくるというありさまです。

するとなんと、これまた特典映像に、今まで知らなかった企画物が増やされておりました。劇中で展開した東京・伊豆・伊那へのスタンプラリーを再現するという趣向のガイドもの。劇中では語られながら登場しなかったボンネットバス「踊り子号」の「カーグラフィック風」探訪もあります。

ところで、こちらはCDのドラマに出てくるエピソードですが、成原成行博士の万能工学研究所に立ち入る際、

「超紐理論と私とかけて四文字熟語で述べよ」

という課題を出されるのですが、あ~る田中一郎は「米穀通帳」(熟語か?)と答え、博士の息子のあきらは「大化改新」(だから熟語なのか?)と答えます。と・・・ここからこのブログの記事をどうすっかなと考えあぐねてましたが、まあ、そういうことです。

 

 

コンバート・エネトロンエンジン?

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日曜日の話を火曜日に綴る時点で既に乗り遅れているのですが、「特命戦隊ゴーバスターズ」に、第一話以来二度目の登場となったスズキエスクードハードトップ。第一話のときは光の加減で車体色が銀色にも水色にも見えていましたが、マイナーチェンジ以前のグリルデザインから、初期のヘリーハンセン・リミテッドであろうと想像するも、決め手には欠けていました。

今回、後ろ姿が映されたことから、これは1990年式のヘリーハンセンであることが確認できました。決め手はスペアタイヤのスチールホイールが白塗装であったことです。

ホワイトホイールの限定車は、89年のゴールドウインに採用されていますが、車体色は濃紺とソリッドの赤の二種。水色とホワイトホイールの組み合わせは翌年のヘリーハンセンのものなのです。劇中では、エネトロン強奪に現れたヴァグラスのソウジキロイドに襲われるという展開。どんなシーンだったかといえば、給油口を破壊されて「燃料のエネトロン」を強奪されてしまいます。あぁ二度にわたって受難のエスクード。

さてゴーバスターズの舞台は新西暦2012年と設定されていて、これが我々の西暦とどれくらいずれた社会なのかは定かではありませんが、単純に2001年から新西暦になっていたとしても、22年前の車というわけです。しかしなんと、このエスクードは新エネルギー・エネトロンで動いている。ということは

・エネトロン燃焼式の専用エンジンにコンバートされている。

・エネトロン自体は従来の内燃機関でも使用可能。

の、どちらかが考えられるのです。もしも前者であるとしたら、その専用エンジンは非常に広い汎用性を持っているか、あるいは各メーカーが専用機対応を施しているか、その手のバックヤードビルダーが産業として成り立っているか。でしょう。いずれにせよ、20年以上前の車を現役で使えるというところに、ちょっとした素晴らしさを感じるのです。

そして現実的なものの見方として、このエスクードは紛れもなく22年前に販売された個体で、タイヤこそ新しいものに交換されていますが、ほぼ当時のままの仕様で、ぱっと見た雰囲気では状態も良好。撮影関係者の車両で、三桁の5ナンバーだから二次ないし三次ユーザーさんだと思われますが、外観に関しては非常に良いコンディションで乗ってくれていると、かなり大きな素晴らしさを覚えます。エンジンや電気系統などの不調がなければいいのですが。

二度あることは三度目もあるのか? 次に出てくれるチャンスがあるなら、ぜひ走っているシーンを撮ってください、東映さん。

 

Земля была как невеста в синем завеса

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「地球は、青いヴェールをまとった花嫁のようだった」(表題の和訳)

と、ロシアの宇宙飛行士が地球という天体に関する人類初の第一印象を語ってから半世紀になります。

日本人もミッションスペシャリストの役目で宇宙滞在する時代になっていますから、仮面ライダーが宇宙へ行こうとも文句を言う筋合いはありませんが、ユーリィ・ガガーリンの年代記を企画モチーフにする意味がさっぱりわかりません。というか、それってしっかりこじつけじゃねーか。

というわけで、新番組の仮面ライダーもまた、自分自身が「生誕40周年」の記念的企画。宇宙へ飛び出す仮面ライダーはやぶさ・・・ではなく、「仮面ライダーフォーゼ」は、熱血学園ドラマでもあるとか。たぶん死語のような気がするんだけれど、ツッパリなにーちゃんが変身して、一途にまっしぐらな正義を貫くみたいな、しかしそういうにーちゃんがまたがるバイクは、かなりヤバイ形をするんじゃないかとびびっしてしまいます。

でもって、「マシンマッシグラー」・・・ とても危ない響きがします。恐ろしくわかりやすい形をしてます。宇宙往還機の形はいいけれど、NASAのスペースシャトルが全機退役し、大きな成果を収めたはやぶさに続くはずだった金星ミッションでは失敗したJAXAも、震災の後はどこまで財源を確保できるか先行き不安で、企画が言うところの「宇宙ブーム」ってのは、もうずれまくっている気がします。

それでもいいんです。うつむき加減何っているかもしれない子供も大人も、宇宙や空を見上げることは、今は大事なことかもしれない。明日は七夕でもあるし、天気がよければ星を見ていたいです。

まーしかし、いま、スカイゼルをリデザインするとこんな感じなんだろうなあって、思ったのは僕だけか? OOOは実は超神ビビューンにも見えていたし、仮面ライダーを隠れ蓑にしながら、石ノ森・八手ヒーローの使いまわしも堂に入ったということです。僕にいたっては、ライダーがどんなかっこうしていようが、バイクが出てくるならすでに許容範囲にしてます。お披露目は来月公開の仮面ライダーOOO劇場版、テレビ放送開始は9月4日から。

続 謎のTB1号カタパルト

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例によって、あのディアなんとかの第2号を買い求め、サンダーバードの映像を見ていて、日本語版サブタイトルにうたわれているほどにはジェットモグラタンク(こういう呼び方は60年代にリアルタイムで見ていた人の、雑誌から刷り込まれた記号)は活躍していないことを再認識しました。

しかしそれどころではない、見慣れた光景の死角を見つけて愕然とするのでした。

まず、前回のこのお話と、その挿絵を踏まえて、TB1号の発射サイロでの打ち上げの瞬間。格納庫から降りてきて、機体は90度回転し直立しています。

ここからどかーんと打ち上げられ、トレーシー邸前面のプールから弾道軌道まで上昇していく1号ですが、なんということか、機体正面がまたもや90度回転して、「格納庫状態」と同じ向きで地上に出現しているのです。

可変翼の張り出し部分が干渉しないように、プールの開口部にあわせて機体を回転させていた・・・というサイロ内での解釈は、ものの見事に打ち砕かれてしまいました。そんなばかな! つまりやっぱり、見栄えだけのシークエンスだったのか・・・ と、頭を抱えてしまいます。

それからもう一点、長年首をかしげていることに、打ち上げられるまでの1号というのは、銀色に輝く機体にしか見えないのですが、これが水平飛行に移るあたりから救助現場着、その場を離床するまでは、黒々とした機体に変貌するのです。なぜなんだろう、打ち上げの際に「煤ける」のか、弾道飛行中に塗装が焼けてしまうのか。その割にはノーズコーンの赤はそのままだし、THUNDERBIRD1のマーキングは剥げてもいないという・・・