Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

復活の 「やあ」

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基地にはVHSのレンタル版とセル版があります。実は双方、特典映像の置き方が異なっているのです。しかしDVDはいつ売り出されていたかを知らないため、今頃になって中古ソフトが手元にやってくるというありさまです。

するとなんと、これまた特典映像に、今まで知らなかった企画物が増やされておりました。劇中で展開した東京・伊豆・伊那へのスタンプラリーを再現するという趣向のガイドもの。劇中では語られながら登場しなかったボンネットバス「踊り子号」の「カーグラフィック風」探訪もあります。

ところで、こちらはCDのドラマに出てくるエピソードですが、成原成行博士の万能工学研究所に立ち入る際、

「超紐理論と私とかけて四文字熟語で述べよ」

という課題を出されるのですが、あ~る田中一郎は「米穀通帳」(熟語か?)と答え、博士の息子のあきらは「大化改新」(だから熟語なのか?)と答えます。と・・・ここからこのブログの記事をどうすっかなと考えあぐねてましたが、まあ、そういうことです。

 

 

コンバート・エネトロンエンジン?

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日曜日の話を火曜日に綴る時点で既に乗り遅れているのですが、「特命戦隊ゴーバスターズ」に、第一話以来二度目の登場となったスズキエスクードハードトップ。第一話のときは光の加減で車体色が銀色にも水色にも見えていましたが、マイナーチェンジ以前のグリルデザインから、初期のヘリーハンセン・リミテッドであろうと想像するも、決め手には欠けていました。

今回、後ろ姿が映されたことから、これは1990年式のヘリーハンセンであることが確認できました。決め手はスペアタイヤのスチールホイールが白塗装であったことです。

ホワイトホイールの限定車は、89年のゴールドウインに採用されていますが、車体色は濃紺とソリッドの赤の二種。水色とホワイトホイールの組み合わせは翌年のヘリーハンセンのものなのです。劇中では、エネトロン強奪に現れたヴァグラスのソウジキロイドに襲われるという展開。どんなシーンだったかといえば、給油口を破壊されて「燃料のエネトロン」を強奪されてしまいます。あぁ二度にわたって受難のエスクード。

さてゴーバスターズの舞台は新西暦2012年と設定されていて、これが我々の西暦とどれくらいずれた社会なのかは定かではありませんが、単純に2001年から新西暦になっていたとしても、22年前の車というわけです。しかしなんと、このエスクードは新エネルギー・エネトロンで動いている。ということは

・エネトロン燃焼式の専用エンジンにコンバートされている。

・エネトロン自体は従来の内燃機関でも使用可能。

の、どちらかが考えられるのです。もしも前者であるとしたら、その専用エンジンは非常に広い汎用性を持っているか、あるいは各メーカーが専用機対応を施しているか、その手のバックヤードビルダーが産業として成り立っているか。でしょう。いずれにせよ、20年以上前の車を現役で使えるというところに、ちょっとした素晴らしさを感じるのです。

そして現実的なものの見方として、このエスクードは紛れもなく22年前に販売された個体で、タイヤこそ新しいものに交換されていますが、ほぼ当時のままの仕様で、ぱっと見た雰囲気では状態も良好。撮影関係者の車両で、三桁の5ナンバーだから二次ないし三次ユーザーさんだと思われますが、外観に関しては非常に良いコンディションで乗ってくれていると、かなり大きな素晴らしさを覚えます。エンジンや電気系統などの不調がなければいいのですが。

二度あることは三度目もあるのか? 次に出てくれるチャンスがあるなら、ぜひ走っているシーンを撮ってください、東映さん。

 

Земля была как невеста в синем завеса

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「地球は、青いヴェールをまとった花嫁のようだった」(表題の和訳)

と、ロシアの宇宙飛行士が地球という天体に関する人類初の第一印象を語ってから半世紀になります。

日本人もミッションスペシャリストの役目で宇宙滞在する時代になっていますから、仮面ライダーが宇宙へ行こうとも文句を言う筋合いはありませんが、ユーリィ・ガガーリンの年代記を企画モチーフにする意味がさっぱりわかりません。というか、それってしっかりこじつけじゃねーか。

というわけで、新番組の仮面ライダーもまた、自分自身が「生誕40周年」の記念的企画。宇宙へ飛び出す仮面ライダーはやぶさ・・・ではなく、「仮面ライダーフォーゼ」は、熱血学園ドラマでもあるとか。たぶん死語のような気がするんだけれど、ツッパリなにーちゃんが変身して、一途にまっしぐらな正義を貫くみたいな、しかしそういうにーちゃんがまたがるバイクは、かなりヤバイ形をするんじゃないかとびびっしてしまいます。

でもって、「マシンマッシグラー」・・・ とても危ない響きがします。恐ろしくわかりやすい形をしてます。宇宙往還機の形はいいけれど、NASAのスペースシャトルが全機退役し、大きな成果を収めたはやぶさに続くはずだった金星ミッションでは失敗したJAXAも、震災の後はどこまで財源を確保できるか先行き不安で、企画が言うところの「宇宙ブーム」ってのは、もうずれまくっている気がします。

それでもいいんです。うつむき加減何っているかもしれない子供も大人も、宇宙や空を見上げることは、今は大事なことかもしれない。明日は七夕でもあるし、天気がよければ星を見ていたいです。

まーしかし、いま、スカイゼルをリデザインするとこんな感じなんだろうなあって、思ったのは僕だけか? OOOは実は超神ビビューンにも見えていたし、仮面ライダーを隠れ蓑にしながら、石ノ森・八手ヒーローの使いまわしも堂に入ったということです。僕にいたっては、ライダーがどんなかっこうしていようが、バイクが出てくるならすでに許容範囲にしてます。お披露目は来月公開の仮面ライダーOOO劇場版、テレビ放送開始は9月4日から。

続 謎のTB1号カタパルト

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例によって、あのディアなんとかの第2号を買い求め、サンダーバードの映像を見ていて、日本語版サブタイトルにうたわれているほどにはジェットモグラタンク(こういう呼び方は60年代にリアルタイムで見ていた人の、雑誌から刷り込まれた記号)は活躍していないことを再認識しました。

しかしそれどころではない、見慣れた光景の死角を見つけて愕然とするのでした。

まず、前回のこのお話と、その挿絵を踏まえて、TB1号の発射サイロでの打ち上げの瞬間。格納庫から降りてきて、機体は90度回転し直立しています。

ここからどかーんと打ち上げられ、トレーシー邸前面のプールから弾道軌道まで上昇していく1号ですが、なんということか、機体正面がまたもや90度回転して、「格納庫状態」と同じ向きで地上に出現しているのです。

可変翼の張り出し部分が干渉しないように、プールの開口部にあわせて機体を回転させていた・・・というサイロ内での解釈は、ものの見事に打ち砕かれてしまいました。そんなばかな! つまりやっぱり、見栄えだけのシークエンスだったのか・・・ と、頭を抱えてしまいます。

それからもう一点、長年首をかしげていることに、打ち上げられるまでの1号というのは、銀色に輝く機体にしか見えないのですが、これが水平飛行に移るあたりから救助現場着、その場を離床するまでは、黒々とした機体に変貌するのです。なぜなんだろう、打ち上げの際に「煤ける」のか、弾道飛行中に塗装が焼けてしまうのか。その割にはノーズコーンの赤はそのままだし、THUNDERBIRD1のマーキングは剥げてもいないという・・・

大団円のループ

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発売日から一週間近く経ってしまいましたが、ようやく雑誌を手に入れて、安彦良和さんの「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の最終話を目にしました。細部の小道具と流れに変更を加えながらも、ウン十年前のテレビ放送、その後の映画のとおりの大団円で幕を閉じていました。

さあこのあと次号から「無敵ロボ トライダーG7」が始まるぞ? などというわけはなく、なんと同じ号から北爪書き下ろし版Zガンダムが掲載開始という、やれやれなつなぎ方をしています。まったくさ、情緒もへったくれも無い。

ORIGINの連載が始まったころ、安彦さんの年齢やその当時の病み上がりなどから、こんなのやめてくれよと思ったのです。当時読んでいた「ナムジ」「神武」など、彼の古事記ものが、アリオンよりも面白かっただけに、そっちの方面に行ってほしかったし、そっち方面よりも、まつろわぬ者の方向に行くかもしれないと期待していた「韃靼タイフーン」を長く続けてほしかったのです。

が、「韃靼タイフーン」はあっけなく打ち切りになっちまいまして、ちょこっと「蚤の王」で古事記編を楽しませてくれた後に、ガンダム。これはこれで楽しませてもくれたり、がっかりもさせられたりするわけですが、スタートしたころの読みでは、5年くらいやるんだろうけれど、その5年でどれほどスタミナを消耗するんだろう? これと引き換えで何本くらい、お蔵入りしたんだろう? などとも思ったのです。

そしたら、10年も描き続けちゃうとは。

まあそれでも、大団円です。もうこの先は無い。Z? 別の人が描いているそんなのはどうでもいい。安彦さんの漫画では、知っているシーンやせりふのおさらいではなく、次の展開どうなるんだ? という、見たことの無いお話を読みたい(そんなら古事記のシリーズもだめだったんじゃないか?という突っ込みは、この際なしです)

そう思って安堵しようとしたら、この「THE ORIGIN」のアニメーション化が決定だと? なにを馬鹿なことをゆってんだよ・・・ 媒体の異なる表現手法だったから認められるものだったのに、これをアニメにするというのは禁じ手破りじゃないか。

太陽の牙?(違)

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でも火器管制システムなんかはついてません。もちろんど突いたり殴ったりなんて操作をしちゃいけません。

謎のTB1号カタパルト

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何をどう企画されようとも手を出さなかったディアなんとかの配本に、とうとうつかまってしまいました。「サンダーバード」は、実はDVDボックスを持っているのですが、今回のディアなんとかのやろー、「ジェリー・アンダーソンの世界」と銘打ち、「キャプテンスカーレット」「海底大戦争スティングレイ」「謎の円盤UFO」「ジョー90」をまとめてきやがりました。むむむ・・・「UFO」は・・・これは欲しい。って、はっきり言って「UFO」だけが欲しいなら、そのDVDボックスを中古で探して買ってきた方が、安上がりじゃねーかと。

 

わかっているのだけれど、5作品トータルで考えて妥協してしまいました(全54回だってよー。かなりかさばるんじゃないか?)

というわけで少し前のことですが、第1巻を買ってみたわけですが、どんな世代の人がこのデータブックとなるファイルの編集をやっているんだろうなあ。まずNHKでの本放送を当時オンタイムで見ていた世代じゃなかろうなと思いながら、TB2号の内部図解にある原子炉のことを「安全型融合炉」なんて打ち換えちゃうのが時代の哀しさかと感じます。

その描写に関しては極めて楽観的な描き方が目立ったものの、サンダーバードは、幾度か原子力災害にも出動していて、科学万能論に対するアンチテーゼもうたっていました。国際救助隊もまた、TBメカニックの動力には原子力を使っており、使っているからこそ運用のリスクを背負っているところに、パラドックスとリアリティが感じられました。今回、最新の図解を見て思ったのだけれど、60年代にも「安全型融合炉」なんて言っていたのかなあ?

でもってその話は長くなるので割愛。いいトシこいて何度も見ていて、今さらこれに気がつかなかったのかとこっ恥ずかしい思いなのですが、TB1号の発進シークエンスは、2号、3号とともに、日本の特撮番組に多大な影響を及ぼした名シーン。孤島のトレーシー邸前面にあるプール(子供のころ読んだ雑誌には、ひょうたん型プールと書かれていた)がスライドして、発射サイロを開くのはいちいち説明する必要もありません。

発射までの流れを挿絵でポイントだけ押さえてみました。1号はトレーシー邸リビング、つまり指令所の壁の向こう側に格納されており、長男スコット・トレーシーは直立している機体に乗り込み、その搭乗ハッチのある側から、サイロに向かって斜行エレベータで降下と同時に水平移動していきます。このとき機体はリビング・指令所の真下をくぐってサイロへ向かっていくのですが、斜行エレベータにはターンテーブルもそなわっているらしく、サイロのフロアに降りてくる途中で、機体の向きが90度回転しているのです。

なんで? ってそれはまあ、テレビ映りの見栄えの話なのですが、こういうところに科学的な解釈など必要なかったのが、60年代だったのですね。これが、アムロ・レイがホワイトベースのブリッジからモビルスーツデッキまでどうやって移動するのかという話になってくると、そんなのどうでもいいじゃんとはいかなくなる。

でも、TB1号はなぜ機体を回転させる必要があるのか。この回転時に外観からの最終点検をやっているのか? 単にサイロ開口部のプールの形状に、機体の前面投影面積を合わせる必要があっただけなのか。

実は設定を知らないだけなのかもしれませんが、僕の中では謎なのです。

健在なり

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青森県の「床屋さんのガンダム」は、その筋では有名なハンドメイド(コンクリート製)オブジェですが、3月の震災で壊れちゃったかもしれないなあと気になっていまして、青森県での仕事が入ったこともあり、その足で見に行ってきました。

・・・壊れるどころか増えてるし!

しまった、車を停めてよく見学してくるんだったよ。

 

街道の車の流れにあわせて走りながらの一瞬だったので、奥の方のアッガイの存在には気がつきませんでした。ファインダーも覗いていないから、写っていただけマシなんです。

さらにこんなのも展示されていました。

前回見に行ったのがガンダムが完成した2年前だから、増えていたのは驚きですが、造り続けていらっしゃるところがすごいです。

勇者vs勇車

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vsなどと、わざわざ銘打つこともないのですが、一年ほど前に、全く知らないもの同士が偶然にも、同じ素材を手に取っております。1人は漫画家の長谷川裕一さんで、勇者ライディーン35周年という看板を背負っての「ゴッドバード」の連載が始まりました。

いや、こんな書き方をしていますが、実際にはどこの雑誌に載っているのかも知らないのです。未だに、です。例によって単行本を書店で見かけて知ったというのが正直なところでした。

 

その頃、こんな漫画連載が始まっていることも知らぬまま、というよりは実際にはもっと前に、「バイクからロボへ」の変形造形について、「雑兵とマジョリティ」の早瀬五郎さんにリクエストをしていたのであります。その当時、五郎さんは「変形スカイゼル」に取り組んでいましたから、すでに3年前です。その後、バイクからロボへ変形するための基本シークエンスがまとまり、CGとしてコンセプトが語られたのが、昨年でした。

「スカイゼルが、航空機、ミサイルという変形を果たすコンセプトから、設定身長が大幅に大きくなってしまいました」

スカイゼルの造形にあたって、五郎さんの悩みはそこにありました。前作のグランゼルも、設定身長と変形する対象の件から、オリジナルよりも大きなものとなっています。車からロボですから車の大きさには当然なるわけです。これが航空機となれば、スカイゼルは言わずもがなです。

「デザインはロボから入ったとしても、その大きさのことを考慮しないで済むもの。変形前後のあっちとこっちが、誰でもわかりやすいものとして、素材はバイクから始める」

この提案をさせていただき、素材には「勇者ライディーン」に登場していたスパーカーを取り上げることは、最初に決まっていました。何に変形するのかって、そりゃもう、ゴッドバードしかないじゃありませんか。ライディーンなんかに変形したり巨大化させたりしなくていい、あくまでスパーカーが飛行形態に移行する機能を持たされた。というコンセプトで、この計画はスタートしたのです。

今回、別のロボ造形が完了し、五郎さんのメインの仕事がこの変形するスパーカーに固定されたことから、五郎さんのブログにも専用カテゴリーが立ち上がりました。名付けて「ゴッドスパーカー」。ベタなネーミングですが、それは僕が付けたからで、五郎さんのせいではありません。そしてカテゴリーが立ち上がった時点で、変形シークエンスはすでにCGではなくモックアップの段階にまで進んでいます。どんな仕上がりになっていくかが楽しみです。あっ、でもこのバイクの基本設定を、グランゼルのときのように肉付けしなくちゃいけないんだよ。

ここは深読みするところでしょうか?

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山形限定という根付け、のバリューよりも、ウルトラセブンが自らの向かい武器で米沢牛を切っている容姿に、れいんさんが気に入って購入していました。カットにつかっているのがアイ・スラッガーだというところが、米沢牛であるだけでない「米沢特化」と思わされるのは、深読みしすぎですか。

「えー? ちがうでしょー。だってアイ・スラッガーのアイは、ウルトラ・アイのアイ、なんじゃないの?」

 

れいんさんはそう言って否定するわけですが、否定している時点で「愛・スラッガー」という字面をイメージしているわけですから、たぶんきっと、この根付けデザインを考えた人の思惑にのっかっちゃってますよね。

しかし、すると、この左手に持っているのは、さしずめウルトラフォーク?(それはマニアックすぎる)