Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ジェネレーションに逆襲せよ

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花札僕らはポケットモンスターなどには関心のない世代ですが、娘らはおおむね10周年の少し前に夢中になって、10周年に幕張メッセで開催されたフェアに連れて行けと言われてメッセの区画を2周半並ばされ、ランドマークタワーのポケモンセンターに連れて行けと言われて横浜港開港150年イベント見物のついでに人波に揉まれ、あんな電気ネズミのどこがいいんだーっ(まあでも体型とか大きさとか、どこかのアライグマと大して変わらんのか)と汗だくにされたものです。

仇。と言わぬまでも、ポケモンに関しては知識もゲーム技能も娘らにはかなわず、なんだこんなものーってな卓袱台返し的な扱いでしかなかったのですが・・・

ななな、なんだこりゃ

むむむむっ、花札!

これって図柄は従来の絵に対応した役や手という扱いでいいんでしょうか。だったら奴らに逆襲してやれるぞ。

東方全敗・不運再起

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おまえらなーっ
病人をいたわれよーっ
・・・あれ? 怪我人なのか?

いずれにしても連戦連敗のひとときでした。

台風なので

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コロッケ昨日の話ですが、地元の病院に出かけて(しかも自分で運転して)診察とリハビリと薬を処方されて帰宅後、基地では特にすることもないのでよたよたと台所に立ち、ジャガイモの皮をむいてはジャガイモの皮をむいてはニンジンの皮もむいては玉ねぎの皮もちょっとむいては、ひき肉がないぞとまた自分で買いに行き、茹でたり炒めたり裏ごしはさぼってこねまわしたりで、コロッケなんか揚げてました。

「台風コロッケ」の由来は16個らしいですが、家庭でコロッケなんか作ろうものなら50個の世界です。さあこれで巨大台風が来ようがこまいが3日は持つぞ(もちろん怒られました)

3週間ぶりに修理明けのBLUEらすかるに乗ってみたところ、ぷらすBLUEの足回りよりもしなやかであることや、シートが思いのほか足腰にやさしく、どうにか通院や外出に耐えられるのですが、まだ寝ているか立っているかが楽な状態で、胡坐もかけません。運転席に座れるというのはかなりありがたい出来事だけれど、これから階段の上り下りをマスターせねばならないのよね。これができないと、作戦室に戻れない。

 

歴史の綴り SUZUKI百余年

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historySSC出版から「HISTORYofSUZUKI」なるムック本が贈られてきました。特別付録として、ナンバープレート用サイズのSボルト2本がついて1900円税別。浜松のスズキ本社に併設されたスズキ歴史館所蔵の貴重な機織り機から、2輪、4輪のダイジェスト紹介に始まり、モノづくり企業として歩んできたスズキの歴史が歴代社長や分野ごとにまとめられた、読み応えのある一冊です。

Sボルトとは、エンジンシリンダーヘッドやサイドブレーキなどに使われていたメーカーアピールのSマーク刻印入りボルトのことで、昭和40年代のスズキの車両には標準使用されていたものだそうです。詳細は同書巻末に解説があります。

このSボルト解説の冒頭には、スズキの紅のSマークのデザインの由来、そのデザインのヒントになった日本酒のラベルについてのエピソードがあります。近年のエスクードユーザーの多くが、フロントグリルのSマークが嫌いだと、軽自動車主力メーカーの車に乗ることを恥ずかしく思ってかの声を上げますが、このようなエピソードをぜひ読んでほしい。それでもなおかっこ悪いし嫌いだというのであれば、むしろエスクードには乗るべきではないと、言ってあげたいと感じた次第です。

その視点を同書に向けて目を通してみると、スーパースージーがサブタイトルにジムニー・エスクード専門誌とうたっていながら、どう切り開いてもジムニー本を作る編集部がまとめた本になっていることも見てとれます。実際、読み応えがあるので、重箱の隅をつつくように、エスクードの分野にのみ絞ってこれを指摘します。

エスクードに関する記述は、ジムニーの輸出仕様であるサムライが、北米において横転しやすい車両だという吊るし上げを受けた問題を経て、サムライに代わるブランニューとして登場したことから書き出されていて、1600からスタートして2000、2700のグランドエスクードへと成長したことが記載されています。

あれっ? 3代目のことはばっさりと切り捨て? なぜ?(ただし年表にだけ2005年のモデルチェンジという記録は載っています)

モノづくりの観点で言えば、初代エスクードはそのフレームがジムニー譲り。エンジンのG型とてサムライ、ジムニー1300のG13Bの進化と言っていい。ジムニーだって、極論を立てればホープスターON型4WDという、他社が開発したベースモデルから誕生した車なのです。これに対して、3代目エスクードは2代目以前の骨格には依存せず、ほぼすべてがスズキのモノづくりから生み出された車両です。デバイスとして買い付けに至ったESPよりも、メーカーとして研究してきたカム式LSDの方が高く評価された経緯すらあるのです。

その、メーカーとして初めて無垢の四駆を作り上げた実績が、丸ごと抜けているのはどういうことか。

メーカー内でのお荷物的な位置づけからオミットされてしまったのか、ユーザー層の正当な評価が得られていないからなのか。真意は判りませんが、フラッグシップという言葉は、Dセグメントとして誕生したキザシに持って行かれてしまったのです。冗談ではない。GMの基本設計とはいえ、エンジン排気量は3200ccを搭載するに至った歴史を、エスクードは有しているし、小型車枠から抜け出たというのであれば、グランドエスクード以前にTD61WのV6‐2500の初代がある。モノづくりの歴史を綴る書籍の編集に対して、それらをマニアックな指摘だとして一蹴することはできないと思います。

 

 

うたかたの空耳

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庭の空天とか、地とか、人とか・・・

誰かが呼んでいるような。

とどろく叫びを耳にして!

・・・耳にしてですね。

「それは夢だし幻だし空耳なのだばかものっ」

って、一刀両断にされたらかわいそうじゃないですか。

十三穀米とトマトハンバーグのプレートってやつを食ってみたいだけなんです(いやー、これ写真通りの盛り付けなら費用対効果の高いヘルシーさだわ)

でもまだ半分寝たきり(なんか変な言い方)だから、お店の座席に座っていられるのかどうか不明なのです。

今度の土曜日あたりを目標にするか。

 

笑わねば

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退院んー・・・

筋力がた落ちだ。

さてさて帰ろう。

ちょほいとまちなはぁ(いや全然意味はありませんが)

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至福一曲、歌わせてもら・・・いませんけどね。

ああっ、すいませんっ、でも

一服、喫はせてもらふぜへぃ!

 

なんのことだか分らなかった人のために・・・ならないですが。

眠れない夜と雨の日には

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mnb仕方なく仕事の書類を整理するのです。そりゃーまちがっても『闘病(笑)ブログを読んだと思しき、家内も知らない更に過去の彼女から、サイトアドレスにメールが入ってきた話』なんか書きませんよ(いやいやびっくりしたね)

9時消灯の信じられないけど世間と病院の常識にも慣れて、夜中にもなっていないのにこんな状態で仕事をしたり原稿書いたり、うつ伏せから横向きに寝返りセルフリハビリなんかもやりながら過ごすわけです。周囲のいびきは、いびきはまあ人のことを言えないのですけど、これを回避するためにパソコンにイヤホンを接続して、小さなボリュームで音を流しています(といってもこれは一例)。

ベッドという環境は、作戦室には無い優れた居住性で、これは絶対に夜は寝なきゃダメだろうと思うんですが、寝返りは打ちやすいしリモコンで高さも角度も調節できるし低反動の適度な寝心地などなどを無視しつつ、夜の世界に浸っていきます。時折見回りに来る看護士の「眠れませんか」のやんわりとした威嚇には「薬を呑む時間までは、どうしてもね」と、これまた小声で言い訳します。

眠れない夜と雨の日には・・・この建物の中にいては、雨音などは微塵も聞こえませんけど、過去の浪漫好もよみがえりゃしません。忘れかけどころか、すっかり忘れてましたよ。

 

雷神の如く?

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廊下「雷蔵さん、頭(髪の毛)が風神雷神の雷神みたいよ」

と看護士に言われて、いい加減その汗臭さも気になっていたところで、歩行補助器具を借りてベッドから出ました(数日前のことだよ)。トイレの様式便座に座るのさえやっとの状態なので、浴槽に浸かれないのです。だから浴室とは別にある洗髪台で髪を洗いに向かいます。

そこにあった鏡を見たら、なるほど三十三間堂にいる木造の雷神みたいな、ぱりぱりのパンクアタマです。

うーむ、こんなんで夜な夜な徘徊していたら、どんな反応されただろうか。

ひそやかな楽しみ

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めしそれは、けっこう美人とかわいいが多い看護士やリハビリ士のおねいさんたち。もそうですが、その辺を書き始めると危険を伴うので内緒。

急患として担ぎ込まれた病院が、最初は何処にあるのかも分かりませんでしたから、全容なんかもちろん知らない。体験が全てとなるのです。そのあたり、仙台市消防局のスタッフさんは適所を選んでくれて、さらに受け入れ余地があったのが幸いで、順調かどうかはともかく治療を受けることができています。しかしカーテンで仕切られた4人部屋の壁側というポジションは、完璧に下界と遮断された空間。そこで過ごす入院生活は鬱の世界です。

だからこそ早いとこ良くなって喫煙所(建物の外)に行かねばならない野心で生きているわけです(いや、さっさと退院するぞ、じゃないのか?)

そのような暮らしの中で、意外なほどに評価してしまうのが、1日三度の入院食で、毎回異なる献立も味付けも工夫が凝らしてあり、決してどころか絶対にまずくない。

ひるめしはっきり言っちゃいますが、ここの食事はたいしたものです。食事を伴う入院自体、そんなに多く経験してはいませんが、今の入院食はたぶん、レベルが上がっているんでしょう。

考えてみたら、たまに外食でうまいもの食ったことを書いていても、それって全体の2割いくかどうかで、たいていは移動時間を稼ぐためにコンビニ食でした。どう考えてもここ数日の食事の方が充実してます。