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  ~懲りない傾向~

こんなの公式記録にゃ残って無いよ

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そう言えば2015年にこんなことを書いていました。

当時は天狗も荒ぶる者たちだったそうで、供物を奪いに来る住民を実力行使で蹴散らした(らしい←あくまでも、らしい)とか、神社に上がる急傾斜の石段の上から、松明を投げ落とした(らしい←以下同文)とか、天狗が水垢離に使う手桶の水浴びせかけたとか(らしい←だってそう言うんだもん)、そりゃ中止させられるわなあという逸話が残されています。←ここまで再掲

昭和二十年代後半のお話です。その頃は女人禁制という神域扱いがまだいくらか残っていて、天狗に扮する若者たちは俗世とのかかわりを断ち切る意味合いから、悪態祭りの前夜に別頭の家に集って水垢離をしたのち、白装束に着替えて男衆だけで供物を用意し、祭りの神聖さを継承するわけですが・・・

「そんな迷信信じられるかよって勢いで、町で女の子を拝み倒して髪の毛もらって懐に忍ばせて、ほんとに罰が当たるかどうか試した」

もう天寿も全うしてしまったしいい加減時効も成立しているので、後に僕の親父が語った逸話を暴露してしまいます。つまり、上記において「らしい」というのはそれこそ方便で、親父が参加した年の悪態祭りは大荒れに荒れた稀代の年まわりだったようです。

この急傾斜の石段で真夜中、松明を投げ落としてひるませ、あまつさえ青竹で殴りつけたというのだから、よくもまあ事件に発展しなかったと思います(実際には警察が入ったようですが)。それでも親父が少年だった頃の話の方が、なるほど奇祭らしいかなあと感じるのです。でも、迂闊に日本三大奇祭のひとつと書く人はお気を付けください。その三大奇祭に、愛宕山の悪態祭りは異説にすらカウントされていません。12月の第三日曜、ことしも悪態祭りが催されます。

くまあなにこもるかと思えばそうでもない

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先日のこと。ある町の図書館にて、和田慎二さんの「クマさんの四季」を見つけました。本そのものは僕も所有しているのでここで借りるということはしませんでしたが、所蔵するところには所蔵されているものなんだなと、気持ちが踊る年末です。このマンガは生前の和田さんが「役目を終えたものだから版替えして復刻させる気はない」と語り、そのまま絶版になった経緯があります。だけどこうして図書館で借り手を待つこの一冊は、まだまだ役目の途中です。

いま、大雪の二節目にあたる「熊蟄穴」の時期を迎えて、人里に危害をもたらす事例の多くなった熊も冬眠に向かう頃ですが、温暖化して穴籠りしない個体も出てくるようになるのか。そもそもなんだって熊のような猛獣がアイドル化されていったのか(かの国の大統領が由来になる?)、考えてしまいそうになりながら本棚に戻すのでした。

借り手はここ何年も現れていませんでした。棚卸の対象にならなければいいけれど・・・

だぶるの総攻(劇)

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うちの庭先には毎晩出てきやがるくせに(本物が、ね)、今回のマグネットラスカルにおいては最も厄介な最後の一個となっていました。

これにて干支は12体コンプリートです。

が!

見てくださいこのだぶりっぷり! 一度は霙も動員して総攻撃を仕掛けたというのに全滅してます(左下のカット)

さあこれで無事に年越しできます。来年? 黄道十二宮でも地獄の六地蔵でもなんでも来やがれです。

 

閉塞成冬の日常

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そらさむくふゆとなる「大雪」の候です。それよりずっと前倒しして先月、つくばーど基地でも冬装備が展開しました。昨年は10日時点でまだ出していなかった炬燵は、ヒーター部分を2017年に交換していますがフレームと天板は四半世紀ものです。僕が使っている信楽の灰皿なんか、僕が子供の頃祖父が使っていたものですから、現在の住まいの一つ前から時空を超えている代物です。テレビ用リモコンも15年物。身の周りに骨董品が増えています。

自分自身が骨董の域に入っているので、夏の酷暑もきつかったんだけれど寒さにも敏感になっているようです(しかしまだももひきとやらは履いたことがないのだ)。そんな年ごろでラーメンのつゆを飲み干すなんて無謀極まりないけど、基地の近所で地鶏風味の塩バター、ちょっと走って白醤油風味と、立て続けに美味い店に出逢ってしまってもうどうとでもなれやですすってしまいました。

黄葉紅葉丑の月参り

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空がイマイチの日よりでしたが、SSレイド096のイチョウもようやく色づき落葉も始まりました。神宮外苑辺りは今頃がピークらしいですが、この場所は半月くらい遅かった。麓にもう一本、それは見事な大イチョウもあるけれど、その幹もここと同じでなかなか黄葉しませんでした。大イチョウは私有地にあり(撮影しているここも知人の土地だけど)道からも離れているので、こういうアングルで撮影できないのが残念です。なぜかイチョウだけ撮ろうとしない僕がいけない。

そのあと基地に帰ってみれば上空に雲がなく、車庫前の椛が程よく光を透過させていました。

丑の刻、ではなく「丑の月」です。12月の異称の一つ。というものの、にはことしはあちこち走り回っている割に、しみじみと紅葉見物していないな。といって遠出するのも面倒くさいから、もう一回SS096のイチョウにトライします。ついでだから大イチョウの様子も観に行ってこよう。

で、翌日。湿度は20%台で小春日和の快晴です。らすかる、Ωの冬タイヤ換装を済ませて再びSS096のイチョウのもとに出かけました。

右手の畑で低木の伐採が行われていて、軽トラの先客があったので邪魔にならないように撮らせてもらってきました。前日もわずかの時間差で雲が日差しを遮ってしまったのですが、陽射しがあると陰影が出て良い感じになります。

そして大イチョウ(便宜的呼称です)。よくよく観察したらこの道賂から畑に入るあぜ道も切られていて、この木のすぐ下まで行けることが分かりましたが、そこは遠慮して遠巻きに眺めております。

背丈があるため吹き曝しで成長してきたんでしょうか。枝葉が風を受けたままの伸び方になっているのは、ここまで入ってこないとわかりませんでした。

 

あの変な生き物の仕業か?

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うちにもてっぺんでオカリナを吹けるクスノキ(ニッキの木)がありますから、あの変な生き物だって居ても不思議はないのです。

それくらい田舎ですしね。

で、誰が置いて行ったのかは謎のままです。

だぶるの作劇

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前半戦の高確率引き当てに対してやっぱり反動が出てきました。

いきなり未でだぶったかと思えば、犬猿の仲のような戌と申で一個前進。六種類中四種まで来ると、引き当ての確率はだいぶハードルが上がるのです。酉と亥、実は祖父母が同い年の酉の生まれ、そして霰(親父もだな)は亥なので、ここで一気に片づけてしまいたいのですが。

第二戦目のあと、申が一匹、未が一匹というだぶり方です。この時点ではまだそれほどの損失ではない。前半はここまでで食い止められています。

しかし悪い予想をすると「未が何匹まで行っちゃうのか」とか、「申が軍団で攻めてくる」とかいろいろイメージしてしまうのが負の要因。でもだいたいこういう下馬評は当たりはしません。

ふざけろよこのやろーっ

ここで攻めに転じて霰にも付き合ってもらって、第三戦目は三人で臨んだのです。が、あっけなく全滅してしまうとは!(しかも予想をも裏切り斜め上なだぶり方をしやがる)。こういう展開を見ると、ふつふつと腹の底から邪念が湧いてくるのです。

で、邪念に駆られましたよ。

もう一個はホワイトベースカラーにでも塗り替えてやり、さらにだぶったらジャンクパーツを探して翼でもくっつけてやろうかと。戌のやろーは・・・エレキングにでも改造してやる!

炎のように燃えてDESIRE

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雫さんは中森明菜のファン、というほどでないものの割とお気に入りな歌手だったようで、近年の無理をしたダイエット姿に憂いているそうですがまあDESIRE違い。

やればできるじゃんというスイフトベースのセダンにして二代目ディザイアの、この80年代に回帰したようなすっきり感(わざわざブリスターフェンダーなところにエスクード繋がりも)

猫も杓子もハッチバックスタイルのSUVが、いつかは飽きられるときが来ると思っているだけに、特にセダンに関して消極的なスズキには、こういうモデルにも力を入れてもらったらいいとも感じるのです。

インドにおいては1200ccだそうですが、コミューターとして使うならそれで充分だけど、仮に国内投入するとなると他社との競合性で1500くらいは欲しいかもしれません。そのクラスでならば、雫さんのサニーの後継としても

「来るか来ないかわかんない物で皮算用すなっ」

・・・思いっきり怒られました。

不作とまでは行かないものの

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「ことしは跳ね出しを分けてあげられないほど良くない」と、近所の古老がぼやきながらも「いくらかはマシなのを」届けてくれました。確かにパッとしない面持ち。いやいや食ってみればなんということはないのですが、出荷は無理。夏の猛暑が影響してのことか。その上昨年はなかなかの豊作でしたから、木の方も休ませてくれよと訴えているのかもしれません。これを見ると市場に出ている柿の出荷前選定は相当厳しかったと思われます。

食ってみるとまだ少し早いのか、硬めで甘さ控えめ。でも二日は置いておけないかもと家族総出で食いましたが、柿の食い過ぎは胃の中で石ができるなどお腹に良くないのです。一人が食える適量はせいぜい一日2個までってところでしょうか。

目が笑ってるけど頭からかじるぜ

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先日の宮城行の帰路、東北道の安達太良SAで「おめで鯛焼き本舗」を見つけ、物珍しくお好み焼きなやつと粒あんなやつを買い求めました。物珍しがったからですがけっこう美味いと思います。

が・・・公式サイトを見たら常磐道の友部SAにもあるじゃんかよ! なんかもう口惜しいので頭から齧りつくしてやりました。