Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

「7型の不満に自ら手を加えました」との報

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TDA4Wの7型、ランドブリーズに乗っているくろさんからメールと写真が届きました。

常々不満に思っていらしたスペアタイヤの廃止された三代目後期型を、自ら部品探しと専門業者との交渉によって、見事に中期型以前の後姿を再現しております。

 

「サイドビューは寸詰まり感、リアビューはTDA4-4型以前比でフロントマスクに対しあっさりしすぎており、バランスの悪さも感じておりました。今回のスペアタイヤ取り付けによって、見た目も機能もエスクード本来のあるべき姿に戻すことができたと思っております」

部品が出てくれば技術的には可能な仕様変更ですが、何軒かのお店には「できない」と断られ、話を聞いてくれるところにたどり着くまでにも、くろさんは大変な手間をかけられたそうです。もちろんかかった費用もばかになりません。しかし、されどスペアタイヤなのです。これの在る無しは、仮にタイヤ自体がバーストした場合のサバイバビリティにつながるもので、自動車は搭乗者の安全を護るためにこのような部分でコストを削減すべきではありません。

くろさんは見栄えやデザイン性だけでなく、機能論としてこのカタチにたどり着こうと頑張っていらっしゃいました。情熱ってすごいなあと思います。エスクードが気に入って、歴代モデルそれぞれに愛着を持ち手を加えていくユーザーさんがいらっしゃることに、大いに感動しております。