「体力が衰えてしまった」とかなんとかうそぶいてる舌の根はあっさり乾いてしまいまして、ほぼ間違いなく皆さんが働いているというときになんてことしてやがるんだの図。
それも一度や二度ではないという何やってんだこのやろーっ!な画。
ただただ、自分で走っている自分のクルマは自分ではなかなか撮れないという単独行の限界。
「体力が衰えてしまった」とかなんとかうそぶいてる舌の根はあっさり乾いてしまいまして、ほぼ間違いなく皆さんが働いているというときになんてことしてやがるんだの図。
それも一度や二度ではないという何やってんだこのやろーっ!な画。
ただただ、自分で走っている自分のクルマは自分ではなかなか撮れないという単独行の限界。
注文はタッチパネルで行い、配膳ロボットがにゃーにゃー言いながら動き回り、会計時は自動精算機を操作する。意図して呼ばなければホールスタッフも姿を現さないことだってある。そういう仕組みに段々慣れてきた自分ですが、「食器返却棚」が設置されたことを初めて知りました。全ての店舗がそうなのかは知りませんが、自動化に期待されているという人件費の削減、顧客満足度向上、人手不足対策の二番目は果たされているのかなあと感じるのです。
妙な表題をつけていますがこれは「超人ロック 魔女の世紀」に出てくる言葉。1980年に連載開始されたエピソードでしたが、今では「変なホテル」に見るようなロボットやAI管理のビジネスホテルが、このとき既に描かれています(ルームキーが古典的なのが味わいです)。ひるがえってこの日の便利なようでなんだか息苦しい朝飯ですが、実は得体のしれないシステムにヒトが支配されていく風景というのが、こんな場面に垣間見えるように思えてなりません。
能登半島地震の被災で石川県七尾市も大きな被害を受けていましたが、ことしは本日と明日、東京・芝の増上寺において「七尾港まつり」が開催されるという復興支援プログラムが実現しました。七尾、2年前に能登へ出かけたときにはまだ夜明け前の通過。帰路の時間帯は夕方の土砂降りで立ち寄ることができなかった街です。2年前ですからまだ「君は放課後インソムニア」は連載中でしたがこの漫画を知らなかった。
映画とアニメも作られたこのドラマのおかげで、被災前の七尾や周辺の町の風景が残されていることは不幸中の幸いなのでしょう。タイトルに星まつりを持ち込んでいるのは、このドラマが不眠症と天文撮影を軸にしているからです。縄文集落の真脇遺跡も土砂降りで立ち寄れなかったところですが、映画では美しい風景と星空が描かれています。実際の七尾の星祭は、日蓮宗の本延寺で1月に行われている厄除け等祈祷行事があります。
妙高市からの帰路を走り始めるとき、満タンに給油する必要もあって宇佐美系列のENEOSに立ち寄ったのですが、同じような考えの旅行者が殺到していてセルフコーナーは一列に三台とか四台並ぶ始末。別に単価上がってもいいよー、とフルサービスのブースに滑り込んだら、昔からなんですけど宇佐美はTカードはやっているけれど他のアプリは受け付けない。ENEOSアプリも例外ではない。まあ別にいいよーとスマホを引っ込めたら、
「この場で当社のサービスカード登録させていただいて、今回から宇佐美値段適用できますよ」
との案内。あー、そういうのがあるのかと、これをやってもらったら何のことはないこちらのクレジットカードを紐づけする仕組みで、支給された宇佐美のカードはスタンドでは別に見せなくてもかまわないくらい使わないのでした。
が、このカードに印字された数字列の下四桁分が「3844」。ゼロを2個加えれば地球と月の片道距離なのです。これは良い数字を当ててくれたねえと担当のお嬢さんに説明したら彼女も喜んでくれて
「そんなにたくさん走ってらっしゃるんですか!」←もっと走ってますけど
などと雑談(フルサービスに来る客が全然いない)でき、彼女が
「このエスクードは何年式ですか」
と聞いてくれたので「平成8年式」と答えたら
「えー、私と同じです」
旅先で拾う偶然とはほんとに愉快で面白いものです。
伽藍とか書いておいて山門の写真しかないんですが、文永11年6月17日というから750年前のだいたい本日あたり、佐渡の流刑から鎌倉に戻っていた日蓮に対して、甲斐国波木井郷の地頭であった南部六郎実長が草庵を作ってそこに招いたことが、身延山久遠寺の発祥だそうです。もちろん久遠寺も幾度か消失して再建されているのですべてが750年前というわけにはいかないでしょうけれど、彼の地という意味では揺るがない歴史だと思います。
最近だと「ゆるキャン△」聖地のひとつになって久しいですけど、確か「みのぶ饅頭」は行けば買えるものの、「アウトドアショップカリブー」は無いのです。そういえば町の境にある毛無山の向こう側には、あのふもとっぱらがほぼ東西軸の位置関係で横たわってます。これ脱線ですが久遠寺と聞くと、多分身延町とは因果関係はないと思うけど久遠寺紀子さんを思い出します。彼女の声が戸田恵子さんというのが、松沼薫役の榊原良子さんとのポジションで聞くと、ちょっと意外でした。
常識で考えれば、妙高からの帰路は上信越道で藤岡ジャンクションを目指すのが普通ですが、いやなんですよ小諸からの長ーい登坂と、碓氷峠区間の混雑なのにハイスピードぶりが。さらに糸魚川あたりに行きつけの蕎麦屋があるからそっちに出かけていたりすると、帰路の北陸道は長岡まわりの関越経由になっていくのです。妙高から走ってもつくばーど基地までは藤岡まわりより100キロ長くなります。糸魚川がなければ飯山から千曲川、信濃川、清津川に沿ってショートカットしますが。
夏場の暑さを回避するなら志賀高原ルートなんですけど、たぶん混んでるよねえということでそちらには行かず、毎度帰宅ルートは淡々と走る感じです。ただこの関越までショートカットルートは、意外と昼飯スポットに恵まれない泣きどころもあります。
まあいいや。BLUEらすかるのオドメータを少しでも稼ぐという命題がありますから。帰宅してばてていなかったらつくばーど®in妙高高原17ほかのリポート作成を開始します。
参加された皆様、お疲れ様です。来られなかった方々、次回またどこかでお誘いさせていただきます。