台所の照明がロータリースイッチの故障で常夜灯以外使えなくなり、日曜日に量販店に買い付けに行って、ついでに取付の工事も依頼したのです。なぜかというと天井のシーリングもかなり劣化していて漏電火災の危険があるかもしれないから。
年末ですが工事予定はすぐに日取りを確保でき、特約店の電気屋さんがやってきました。その電気屋さん手際よく作業を終えて、脚立を片付けながら一言・・・
「同じ型の初代エスクードが2台もあるんですね」
え? いまエスクードって言った? 初代って付けてた?
ちくしょーっ、年寄りコロリな一言だぜっ 聞いたところ親御さんが昔乗っていたのがテンロクノマドだったらしく、馴染みのある、懐かしいクルマなんだそうで。
すると一緒にやって来ていた、彼と同世代の同僚さんが
「このエスクード、六気筒エンジンなんだー!」
そーなんだよーっ、実はもう1台、幌車もあってさー ←完全にやられてます
でもってこの流れですから、オドメーターも見ていただきました。同型2台で珍しいどころか、片方は994600キロ走ってます。二度三度の驚きの声とともに、工事の作業確認にサインしながらクルマ談義が展開しましたよ。あー・・・俺もうすっかり年寄りだなあ。
そういえば以前、整備中に帰宅途中の幼稚園児がバタバタかけ寄ってきて「この車カッコいいよね!」って目をキラキラさせながら言われたことがあります。
土曜日にしておけば霙が帰省してくるので3台になったのですが。
・・・もはや中古車展示場でも見られない風景。