確か一週間くらい前に「あ、蕾出てきた」と
思った気がするんだけど・・・
ここ数日の暖かさでモッコウバラが満開。
あっという間に散っちゃうんだよねーこれがまた。
つぎつぎ満開のうちの庭。
俗っぽいのが宇宙からも落ちてくる
サンライズとカラーの「ガンダム」にちりばめられた「Ω」を独断と偏見で眺めている僕ですが、そんな折も折、円谷プロダクションも7月から始める新しいウルトラマンのPRを始めました。赤いマスクとその延長となる赤い身体は、「ウルトラマンゼアス」以来の意匠ですがそのうちパワーアップして色味は変わっていくような気がします。お馴染みの腕クロス必殺光線のほか、飛び道具となるらしい頭部のとさかも特徴のようです。
ウルトラマンオメガ
なんだか悪夢を見せられているようです。仮面ライダーにも「オーガ」とか「アマゾンΩ」てのがいたから、グランドスラムですわ。あっ、これが昨日の「1000スター当たりました」の祟りか?
オメガ、という名前を知ったのは子供の頃の原体験です。親父が腕時計のシーマスターを愛用していて、馬蹄形にも見えるΩの図形にヒントを得て我が家専用エンブレムを作ったことがありました。そのうちこのエンブレムについても書きますが、うちのBLUEらすかるΩにはまだそれが付けられていません。現存するものが2個しかなく複製も不可能なので、BLUEらすかるとぷらすBLUEに使っているうちは「待ち」にせざるを得ないのです。
うわわやっちまったよ
ソメイヨシノはすっかり葉桜になって数日経ちます。その間、梨畑の白い花が満開となりました。梨は自家受粉しないので、農園の人々によって受粉作業が行われ、消費者側の僕は秋の実りの楽しみを待つことになります。
バラ科ナシ属の梨の花がどことなく桜に似ているのも道理で、桜もバラ科サクラ亜科サクラ属です。
梨の花には魔除けの力があると、古代の人々は信じていたそうです。言葉遊びによるゲン担ぎでは、「梨を植えれば何もなし」(何も、というのは凶事のこと)と言ってみたり、「財産が失われ無しになるから庭に植えるな」などとも揶揄されます。ところが「鬼門の方位に植えるのは例外」とか、もうほとんど言ったもの勝ち。それでも「愛情」「清楚」といった言葉も与えられているから、まあだいたい万人に好かれているのでしょう。
なんてまたも風情寄りなことを書いてますが、季節の上ではスギ花粉が収まるのと入れ替わりにヒノキ花粉が襲来する時期で、車庫に入れておいても東西方向吹き抜けだから積もる積もる。幸いにも僕自身はどちらの花粉にもまだやられていませんでしたけど、初代エスクードの世代はエアコンにフィルターなんかついていないので、このまま走り出して風圧で吹き飛ばせてもいくらかは車内に侵入するかもなあと思うといやーな気分になります。
何事もなく、めでたく5才。
どうせ俗っぽい名前なんだろうよ
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の劇場先行版は観に行きませんでした。いやさぁ、おぢさんああいう線のロボット昔から嫌いなんですよ。でもなんでわざわざガンダムでやるのよ?と、冷えた目線しかないのです。話は跳びますが、庵野秀明さんてその昔、今の僕の友人と同じSF特撮のコミュニティにいたそうで、その友人に「既成作品の続編とかオマージュなんかだめだよ。オリジナルやりなさいよ」とのたまったとか。へー、笑っちゃうぜその逸話。
ところで遅まきにAmazonprime配信を観たらば、「オメガ・サイコミュ」という言葉が出ていました。うわ、昨年4月21日から運用しているうちのエスクード、「BLUEらすかるΩ」ですよ。2005年に、先代らすかるの最終バージョンとして「とるねーどらすかる」を命名した4年後、「劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~」に「トルネードメサイヤバルキリー」が登場したときの再現だよ。ってもそんなこと世間の知らない話ですし、「結局俗っぽいじゃないですか」と言われそうですが。
しかし第一話、第二話だけ観ていてもわからないこともありました。設定を読んでいったら、Gクアクスと呼ばれる今度の主役モビルスーツ、よりにもよって型式がg-MSΩ。第三話でデータの一部として表現されます。まったく、ファースト版風に言わせてもらえば「冗談ではないっ」な設定ですが、今回のを持ってきて「私の運がよかったのかな?」とでも言っておくべきか。まあどっちにしても、機動性ならぬ程度の水準は奴らも同じのようです。
設定資料だとたいていの表記が「Ω」なんですが、第三話に出てくるGクアクスのデータ画面では「OМEGA」になっています。これはきっとギリシア文字一文字をアルファベットで綴るとこうだよという作り手側の親切です。この綴りに使われている文字列を分解したら何か意味が現れてきたりしたら、もう笑うどころじゃないですが、なんにしても「オメガ」は欧米において「最後・後がない」「究極」の意です。うちのエスクード「BLUEらすかるΩ」は前者です。
二日連続で
過度に極度な急進性でこれより上は無い(とは言い切れない)
というのが、「スーパー」の上を行く「ハイパー」をも超越した「ウルトラ」が内包する意味です。試乗リポートはイギリスで行われたもので、eVIТARAの四輪駆動モデルにはそのようなグレード名が付けられるようです。なんというか外連味たっぷりですが、内燃機関ビークルが排除されていく欧州にあって、並み居る現地メーカーの強豪と渡り合わなければならない情勢と、本国でのグループ親玉との提携による大人の事情をずっしり背負ってます。
乗ってもいない車だから余計なことは言えませんけど、非力なエンジンでも軽さでカバーしながらそれ以上の面白みを得ることができたガソリン仕様1600時代のエスクードは、本当にもはやの過去の遺物になった。eVIТARA四駆のスペックがどれくらい凄いのか平凡なのかもよくわからないんですけど、もうこの車の名前を和訳(じゃないよな)してエスクードとは呼ばなくていいよと思わされます。
しかし国内投入するかどうか知りませんが、OEMでトヨタから「アーバンクルーザー」として発売されれば、スズキ版この車は売り上げ面で大いに不利になるのではないか。ならばなおさら国内で売る場合もeVIТARAのままでやってほしいものです。ハイパーでもウルトラでもなんでもいいからさ。
ところでウルトラより上は無いと言い切れない根拠に、「アルティメット」という言葉があります。ジークアクス版のシャアに言わせればどれもこれも「俗っぽい名前だ」です。もっともグランドビターラではすでに「ゼータ」「アルファ」ときて「デルタ」が加わるようで、なんなのこのジャパニメーションを髣髴とさせちゃうネーミング。まーお願いだからどんだけ俗っぽくても「すとらいく」とか「とるねーど」「Ω」なんてのは使わないでくださいです。








