 実はICU四日め。ネットに繋げられず画像の編集とかやりようが無いんで退院したら直します。
実はICU四日め。ネットに繋げられず画像の編集とかやりようが無いんで退院したら直します。
いやはや、何年か前にAMGさんのお見舞いに行った病院に、検査で出かけたらそのまま入院なっちまったよ。
 22日から23日へ日付が変わるころ、玄関先でなにやらごとごとと物音がするので金属バットを片手にドアを開けたわけですよ。
22日から23日へ日付が変わるころ、玄関先でなにやらごとごとと物音がするので金属バットを片手にドアを開けたわけですよ。
するとこんなことになっていました。この切り株は確か、何十年か前に今の家屋を建てる際仮住まいを曳家するのに邪魔だということで枇杷の木を切り倒したもので、その頃は親父が鉢植え台にして祖父の盆栽が置かれていましたがここ数年は玄関わきに置いてあるだけでした。
 乙事主(もののけ姫の、ね)か妖怪かはともかく、これで40キロくらいあるんですが、奴ら鼻先だけで持ち上げて転がして、底の側からかじりまくって逃げやがりました。泥はついていないのでヌタ場扱いをしたのではなく、木の繊維質やら隠れ住んでいたであろう虫を食ったのでしょう。
乙事主(もののけ姫の、ね)か妖怪かはともかく、これで40キロくらいあるんですが、奴ら鼻先だけで持ち上げて転がして、底の側からかじりまくって逃げやがりました。泥はついていないのでヌタ場扱いをしたのではなく、木の繊維質やら隠れ住んでいたであろう虫を食ったのでしょう。
犯人はすぐわかってましたが、これだけを見せられたらまるで妖怪の仕業です。しかし重いんだよ片づけさせられるこっちの身にもなってくれよ
 「雷蔵さんっ、仙七のカレーぬれやき煎買って送ってー」(仙台)
「雷蔵さんっ、仙七のカレーぬれやき煎買って送ってー」(仙台)
ばかやろー、通販でだって買えるじゃねーかよ。と気が付いた時にはすでに真壁のお店で買い物をして発送も頼んでしまったのですが、行かなければ知りませんでした煎餅屋仙七さんって、前身の創業者を別にすれば、今の屋号で三代目さんが看板を上げて20年目なんだとか。「三代目で20年」というところにエスクードつながりがあります。仙七は初代のお名前です。
ついでに小分けしたやつも自宅用に買っていこうと「つくばの小路」を注文しました。僕はぬれ煎餅が苦手なので、小腹ふさぎにはこれくらいがちょうどよいのです。この秋には八郷(石岡市)と真壁(桜川市)を結ぶ上曽トンネルも開通するので、つくばーど基地からだと交通難所の上曽峠をパスして真壁まで15分は近くなります。
 我が家のエスクードのうち、BLUEらすかるΩを除く2台には馬蹄の内側に楯をあしらったエンブレムが付いています。これは僕の親父が自分と兄弟のために作ったもので、昔はそれぞれのクルマに張り付けられていました。親父の兄弟たちはこれの価値については頓着せず、彼らの分は乗り換えなどで失われてしまい、その都度親父は激怒していました。現存するのは2枚だけです。全くの偶然ですが、これはつまり我が家の紋章で「エスクード」なのです。
我が家のエスクードのうち、BLUEらすかるΩを除く2台には馬蹄の内側に楯をあしらったエンブレムが付いています。これは僕の親父が自分と兄弟のために作ったもので、昔はそれぞれのクルマに張り付けられていました。親父の兄弟たちはこれの価値については頓着せず、彼らの分は乗り換えなどで失われてしまい、その都度親父は激怒していました。現存するのは2枚だけです。全くの偶然ですが、これはつまり我が家の紋章で「エスクード」なのです。
何度か解説してきましたが、エスクード=楯→家系の紋章という中世ヨーロッパの文化によれば、この楯にはそれを持つ者の家系や領地、階層をも表していたそうです。さすがにうちは領地とか階級には無縁の一族ですからその表現はありませんが、うちの家紋、苗字が彫り込まれ、本来なら領地と階層の部分は、親父と兄弟が昭和の走り屋であったことを示すチェッカーフラッグが描かれています。
このエンブレムは銅製で、彫り込みは高度経済成長期においてはスタンダードであった銅版印刷(凹版印刷)で使われた、点描した箇所を塩酸や硝酸で腐食させるエッチング技法で作られています。これも前世紀中には印刷技術が進化し失われた技術となったようです。親父は僕が免許を取得したときに、隠し持っていた予備を分けてくれました。無くしたらハラキリものだとかなんとか言いながらね。
 僕がクルマの運転から退くときには、霰や霙かその子供たちに継承される予定ですが今のところ全く未定。しかし親父ときたら重大なデザインミスをやらかしており、外周に取り付けられた馬蹄が、実はこの配置だと「物や富を貯めておくことができない」逆さまの悪縁なのです。どうりでうちは下層階級のままなわけだよとも思いましたが、いまさらどうにもならない作りなのでそのままにしております。そんなことをぼやきながら、本日はスズキエスクード(初代)の誕生日。
僕がクルマの運転から退くときには、霰や霙かその子供たちに継承される予定ですが今のところ全く未定。しかし親父ときたら重大なデザインミスをやらかしており、外周に取り付けられた馬蹄が、実はこの配置だと「物や富を貯めておくことができない」逆さまの悪縁なのです。どうりでうちは下層階級のままなわけだよとも思いましたが、いまさらどうにもならない作りなのでそのままにしております。そんなことをぼやきながら、本日はスズキエスクード(初代)の誕生日。