水洗いしてー、コーティングの保護剤かけてー 窓も拭いてツヤツヤのあおちゃん。 だが、翌朝にはうっすらと埃かぶるという(泣)
通常だと9日の発売日が日曜になったため、前倒しで7日に書店に並んだスーパースージー137号。沖縄のマミポコさん所有のTA01Wがレストアされ全塗装を施した話を、マミポコさんご自身にリポートしていただきました。
遂に登場した新色の「お嬢」ですが・・・すみませんモノクロページなもので色合いさっぱりわかりません。それについては「八百哩ペイント」を参照のこと。
モノクロだとわかりきっているのに執筆を頼んじゃう僕も大胆不敵ですが、マミポコさんの歯切れの良いテキストを読ませてもらうことが一番の楽しみなのです。
今号はTDAに関する記事が、ウエストウイン走らずの残念内容です。ただ、川添くんが乗り込むTA74Wがちらっと出ています。あとはページをめくってもめくってもジムニーの本です。
「戦闘メカザブングル」は、1982年の放送で、30年目だと取り上げるのをすっかり忘れていました。なんだかもううっかりとかすっかりとかボケが出ているんじゃないかのダメっぷりですが、これを再編集して劇場にかけてしまった「ザブングルグラフティ」は、83年7月9日の封切り。
まあ間に合ったからどうだってんだよな話ですが、間に伝説巨神イデオンがあるとはいえ、イデオンはデザイナーが異なるので、モビルスーツとは異なる大型ヒト型ロボとしては意欲作でした。しかも途中で主役ロボが交代してしまう。数奇な運命としては、この年、メインスポンサーであったクローバーが倒産してしまったことでしょうか。アイアンギアーも含めた青・緑・赤系の機体色は、約10年後に登場するスズキエスクード11系に引き継がれます(大嘘)
「キカイダー01」の誕生50年(1973年5月12日)をうっかり忘れていました。それで仕方なく当時7月7日の放送日に、ジローが再登場していたので今頃の記事です。しかも再登場ですから、ジロー自身も5月26日に次ぐ2度目のお話という間抜けたことになっています。でも01とキカイダーの兄弟タッグというよりも、イチローとジローによるサイドカーでの併走シーンがもう素晴らしいのです。なんで忘れてたかなあ。
有名な逸話ですが、01用のダブルマシンは、前作でジローが乗っていたサイドカーの改造でした。ジロー再登場の際には同じものを作り直すより、キカイダーとして扱っていたサイドマシンの方が絶対に価値がある。と、サイドマシンのベースになった車体のことを考えてもそういう流れがあったのだと思われます。だから左図のようなことはあり得ないんですが、僕は3台のどれが好きかと言えば、サイドカーのベース、カワサキ250SS・マッハⅠなのです。
先日、霞ケ浦までぷらすBLUEの撮影に出かけた折、眼下の水田に映り込んだ車体の周囲がなんとなく明るめに見え、そればかりか屋根上あたりから一際明るい光が伸びているように見えました。
んー・・・なんかそんな風にも見えるしそんなことはないという風にも見えてしまいますが。
ちょうど霞ケ浦の湖面対岸から太陽が昇ってきたころで、太陽光と水田の間に車がいて影を落としたことが、これの原因なわけですが、これで車のまわりに後光でも展開していたらブロッケン現象だったんでしょうけど、低湿度で霧や靄なんかかかるような朝ではありませんでした。
こういうのを無理くり大気光学現象に照合すると、「映日」がそこそこ近いのかもしれません。