「22日の夜、お邪魔していいかなぁ?」とはるちゃんから LINE来たのが2か月(!)前 「色々あるから食べてみたいじゃない。でも一人じゃ無理だから」と 抱えてきたケーキがこちらです(笑) ちなみに私が用意したご飯は〝鶏塩鍋〟 ・・・どこがChristmasやねん(爆)
クリパ☆(なんか違う)
わが青春のア・・・アシアト
写真にはTA51Wが写っていますから97年以降のもので、2000年暮れに閉店した店なのでそれより前にオーナーが変わったときの撮影のはず。先代らすかるもほぼノーマルです。この喫茶店「FOOTMARKS」が、僕の20代から30代にかけてのセーフハウスでした。お店が開業したのが、40年前。BLUEらすかるに貼ってある足跡マークは、この店のCI。かつては日本ジムニークラブ筑波支部(現存せず)の事務局にもなっていました。2000年12月23日に閉店しました。
セーフハウスとか言いながら家内とデートすれば飯を食いに行くし、結婚披露宴の二次会で世話になるし、オーナーの姉御には霰や霙が産まれたときにお祝い貰うしの、どこが隠れ家なんだという店なんですが、今でいうドリアを「ライスグラタンと呼べ」とか、誰が食うんだこの馬鹿みたいな辛さのドライカレーを「こんなの中辛以下だ」と豪語する姉御でした(誰が食うんだと思ったら家内が好んで頼んでいた)。姉御・デコ姉は霙が産まれた後に病気で、若くして亡くなりました。
姪御さんや知人のお嬢さんが店を引き継いで、開業から17年間看板が掲げられましたが、当時入り浸っていた常連もいなくなり、営業時間帯も我々の余暇時間とは合わなくなり、閉店に向かいます。ジムニーとの邂逅は姉御の亭主経由でこの店、最初のエスクードをV6に乗り換えてしばらくしてから「なんかいつも直4ショートがいるなあ」と思えば、僕の物書き師匠の奥方だったという、縁を取り持つ店だったのです。齢を食うとこういうのばかり書き出しますねえ。
ドアノブってもげるモノなのか???
ちょっとはダルかった・・・かな?
同で非なる質実剛健と簡古素朴
かわねこさんが三代目エスクードについて、読んで愉しい記事をまとめているので持ってきちゃいました。バーゲンプライス、投げ売りなどという話はよくありましたが、三代目がそれほど不人気だとは思っていません。そのあたりが実際のユーザーさんとの見え方の違いかもしれません。だって三代目って、僕にしてみたら質実剛健と同時に豪華絢爛な四駆でもありましたし、時々借り受けて2700と3200を知っていますから、比べたら初代が以下略。
「質実剛健」という言葉は、明治天皇が産み落としたものです。細かく言うと、1908年に発布された「戊辰詔書」にその原型が記されています。曰く「国民は忠実に仕事に励み、勤勉に倹約をして生計を立て、自ら質実を重んじ自らを励み勉め続けなければならない」という一文。ここに出てくる「質実(誠実であること)」を国民に奨励する一方で、国体尊重を徹底するぞと「剛健」をくっつけていき、四字熟語が使われるようになります。
初代が登場する80年前に、質実剛健なる言葉は生まれていたわけですが、「簡古素朴」と言わなかったところがミソでしょう。同じ意味ですが、字面が国体尊重とはかけ離れそうです。簡古素朴はむしろ初代向けのイメージです。誤解を恐れずに書きますが、巷で見かける「初代かっこいい」の評価に「そうなの?」と思わされる半面、そんな評価が得られるのは昨今のSUVが安全・経済性能はともかく、面白みの点で金太郎飴になってしまったことを感じ取られているからと邪推するのです。
ここで避けて通れないのが、三代目以上に空振りを喫した二代目のことです。登場時の姿は初代のとき以上に「なんでこんなことになった」というものでしたが、僕を含めて日本でだけの印象だったのかもしれません。何度か書いていますが、ダカールラリーでアピオが成績を出していたのは二代目ベースのラリー仕様ですし、いまさら引き合いに出すのもなんですが、ウエストウインのTA52Wがエスクードの戦闘力を遺憾なく引き出してきました。
うまく行ったり行かなかったりの歴代は、ありていに言えばメーカーの社内政治によって翻弄されているのですけど、歴代それぞれにファン層が生まれ、販売台数とは無縁のところで人気を集めていると思います。公的機関に在庫処分のように放出し廃盤となったセダンだって、メーカーでは新しいセグメント参入へのチャレンジを放棄する政治決着でした。それに比べればエスクードはまだ救われています。絶え間なく市場のフロンティアにいるのですから。
やっと開いた・・・(何のこっちゃ)
珍しいこともあるものだ
だって家内がですよ、BE‐PALなんか買ってきて読んでるんですよ。言っちゃあ何ですがパキバキのインドア嫁ですよ(子供時代に父親に強制キャンプに連れていかれてテント泊が嫌いになったトラウマがあるらしい)
「付録がねえ、旦さん欲しがると思うよ」
なにを今さら雑誌の付録なんか・・・と思ったら、小学館は何をしでかすのかBE‐PAL+Jack Wolfskinのコラボレーション企画としてプライヤーとかミニライトとかワイヤーカッターやらプラスドライバーやら缶切りペーパーナイフにミニノコギリというマルチツールが、あのポウマークとロゴ入りで実現されておりました。
はー・・・これは面白い。けどこれすぐに壊れそうと心配するより、無くしそう。







