見学した後、お昼ご飯を食べるコトに。
「風ちゃん来るなら折角だからMちゃんのカフェでご飯食べようか」
(Mちゃんとは小中学校の同級生)と、母が予約を入れてくれてた。
一度行ってみたいなとは思っていたんだけど
なかなか都合がつかなくてねぇ・・・
MちゃんとMちゃんのお姉さんが二人で土日だけ開いているカフェは
通りから少し入った所にあって静かで落ち着いた感じでした。
雷蔵七不思議のひとつ。「井村屋のあずきバーを食ったことがない」(他にはTDRに行ったことがないとか、実物のパンダを観たことがないとかまあいろいろ)を維持保存する関係から、ここに出ているあずきバーは雫さんが美味しそうな顔して食いました。それでこのカテゴリーはおかしいのですが、僕は子供の頃には「ホームランバー」か「ビバオール」を買い食いしていたので、「あずきバー」の味わいは知らないのです。
聞けば2007年から、7月1日が「井村屋あずきバーの日」として認定されているとか。井村屋って羊羹で始まった和菓子屋ですよね。ぜんざいを氷菓子にするという発想はすごいと思いましたが、羊羹ルーツで「これとっても硬いのよ」と雫さんに言わせるほどのアイス菓子を生み出したのもユニークです。昨年は何を面白がったか超合金あずきバーロボなんてのも予約受注して、この春出荷したそうです。それもこれも新しいものへの探求を重ねる「不易流行」の理念なんでしょうね。
七変化、四葩(よひら)、オタクサ、八仙花など、アジサイにはいろいろな別名があります。手毬花もそのひとつで、いずれも花の咲く様子や形から想像力を働かせた日本人の文化の賜物(オタクサだけはシーボルトの命名です)。広義における原産地が日本であることにも、アジサイへの造詣がはぐくまれた歴史があるのでしょう。ところが古の日本では人気のある花ではなくて、シルクロードを逆に進んで中国から欧州にたどり着いたのち評判が上がったらしい。
薄藍色から紫、赤、白系と、品種や育つ土壌でさまざまに色味も変わる中、酸性土壌で青くなる花の色が梅雨どきの風情によく合っていると、多くの人が感じているアジサイの自生期間はだいたい5月から7月にかけて。各地の仏閣や観光地で見ごろになっていきます。ところが、妙高高原の杉野沢界隈だと水田の畔などで10月過ぎても咲いているのが不思議な花です。
面白いことに、この駐車場に入ってきた車のドライバーがいちいち見に来るという(笑)
えっ、和邇さんこれ買ったの⁉と思ったけど、ナンバー(登録地)が違ってますが・・・まさかの隠し玉とか⁉
あーわかったわかった新帝国め! それ以上ここで暴露するなっ
ところでサイズ感と言えば。
全長×全幅×全高 3890×1645×1725mm
室内長×室内幅×室内高 1910×1275×1200mm
最小回転半径5.7m
ホイールベース2590mm
車両重量1190㎏
というのがジムニーノマド。一方エスクードノマドはというと
全長×全幅×全高 3975×1635×1700mm
室内長×室内幅×室内高 1680×1310×1280mm
最小回転半径5.4m
ホイールベース2480mm
車両重量1180kg
どちらも4速AТの数値です。まあまあたいして変わらないんですよ。乗車定員の差が室内幅に現れていますが、ジムノマのこのホイルベースと室内長は、幅の分に対するアドバンテージを意識しているんじゃないかと思ってしまいます。それにしてもテンロクノマドって、ショートに対して大きくなった感がはっきりしていましたけど、意外と軽かったんですよ。
スズキ側のeVITARAとトヨタに供給されるアーバンクルーザーが事実上の兄弟車であることはすでに周知されていますが、ほぼ同一の車体ながら、前者がイギリスで2万9999〜3万7799ポンドで、オランダで先行している後者が約3万3000ユーロと、円にしたら700万とか500万とかを軽々と超えるクルマ。こいつらが黎明期のBEVだからという宿命なのか。頭の中にこびりつく車名が過去のもので、そんなタマかよって言いたくなるんだけれど。
そのBEVとしてのメーカー保証が、両社ともディーラーでの点検整備を条件として「最長10年か、走行距離96万キロまでバッテリー容量の70%以上を保証」という顧客への信頼獲得と囲い込み対策を用意しているようです。
すごいなあ。少なくともスズキの四駆に乗って40数年、96万キロ保証なんて言葉は聞いたこともありません。搭載されるバッテリーの品質がどれほどのものかは未知数だけど、それくらいのことをやらなければ欧米でのシェア争いには太刀打ちできないのかもしれない。しかし10年乗る人は確実にいるとして、96万キロ走らせるユーザーって、海の向こうならば当たり前なんでしょうか。
いずれ両車とも日本国内でもリリースされるなかで、96万キロって誰も本気にしないんじゃないかと、実際に走らせた人間としては感じてしまいます。