大玉トマトが3個と、ミディ+プチ多数。 サラダ替わりに食べよーっと。 キュウリは1本だけ残った蔓が 細々と伸びてますので、もう少し収穫できるかしら。
製作委員会システムではなく多分ほぼ自腹で作った映画のようですから、真っ先に削るのは広報・宣伝費でしょう。そこを逆手にとっての、パンフレットもすぐには出しませんよという秘匿性の裏側にあるものは、ポルコ・ロッソ風に言わせれば「俺は俺の稼ぎでしか飛ばねえよ」なのかもしれません。
遡れば『天空の城ラピュタ』のときに「人生で最高に引退したい気分」、『紅の豚』で「アニメはもうおしまい」、『もののけ姫』の際に「100年に一度の決意。これを最後に引退」、『千と千尋の神隠し』において「引退してシニアジブリを立ち上げる」、『ハウルの動く城』でも「ここ数年で最高の辞めどき」、『崖の上のポニョ』に至って「体力的にも本作が最後の長編になるだろう」と言い続け、前作『風立ちぬ』の口上が「出来は上々で申し分のない引退のチャンス」と、まあまあオオカミじじいを続けてきた監督ですが、それから10年経ちました。なんかこう、主人公に感情移入しにくさを感じたのだけれど、こういうこと(観に行く予定の人は見ない方がいいよ)だったかららしいです。
「これって、描きたいことだけ描きなぐってあとはもうこれでいいやっ。てシーンを繋いだ感がありありだなあ。その気持ちはわかるけどね」
と、霰は申しております。
なんと言いますか、エールを贈るのだとしたら、次は「なあに軽いもんよ」とか「尻の毛まで抜かれて鼻血もでねぇ」などと照れ笑いしてほしいところです。
7月18日は、誰もそんなこと言ってませんが「紅の翼」の日なのです。見ての通りの「マジンガーZ対デビルマン」が1973年のこの日に封切られ、元祖かどうかは定かでないですが、紅の翼と呼ばれるジェットスクランダーが登場しました。奇しくもデビルマンの飛行能力であるデビルウイングも、紅で色付けされています。映画自体、画期的な企画でした(でも12月発売の50周年超合金魂は買わないけどね←高くって買えんわ)
さてこの日から数えて19年後の1992年7月18日。大恐慌時代のアドリア海を飛び回る「ただの豚ではない豚人間」の映画が封切られました。賞金稼ぎポルコ・ロッソが操縦するサボイアS.21試作戦闘飛行艇は、まさしく紅の翼です。だって「飛行艇時代」でも修理明けのときにそう言ってるもん。そんな理屈で、同じ日付で紅の翼が三つも飛んでるんですから、この日は誰が何と言おうと「紅の翼」の日なのです。あー、異論は認めます。
ぷらすBLUEの足回りをいじるのは6年ぶりです。この間、約10万キロを走っていますが、霙がフィガロに乗るようになり、僕がほぼひとりで乗っているとサスのへたりなどはわからないもので、むしろシートの方がそろそろダメだよとか、幌がまともに張れないよとかそっちのほうが気になっています。
しかし8年、いじり系行事の記憶が無いということは、僕の老化した脳髄の記憶領域から、足回りのいじり方のノウハウなんか消えてますねえ。こんなところで公にするのも変な話ですが昨年2月に自宅が空き巣に襲われ、家の中のものはたいした被害ではなかったものの、車庫の道具をかなり持って行かれてしまいました。こいつらは秋に逮捕された旨の連絡をもらっていますが、物は戻ってきません。
そういうぐだぐだの環境ですが、本日TETSUJINのお力を借りて作業を進めます。お昼ご飯も手立てが無いのでお弁当用意します。
皆さんお世話様でした。本日の様子はだいたいこんな感じ。