「今回は採算のことを考えず、紙の書籍として出そうと思っています」
エスクードのことを綴った書籍が過去になかったわけではありません。しかしこの20年近く、メーカー広報サイドからの了承が得られず、三代目が登場した折に出版された20年史以降は企画倒れが続いてきました。それだけに、ほんとー? と思いながらも、二階堂裕さんの話をスルー出来ないのが本音です。
電子書籍化の進む氏の本づくり傾向にあって、あえて書籍として出そうというエスクードの本は、ひょっとするとこれが最後のチャンスかもしれません。だってねえ、さらに20年待つこととなったら、僕だってこの世にいないもの。
そのような風向きの変化の中で、二階堂さんが腕組みしているのは、単に「これこれこういう四駆がこんな経緯で誕生した」だけの内容にしたくないのだとか。それ以上のことを考えなければ、書き始める資料も素材も揃っているのだそうです。
そりゃ確かに難しいかもしれない。過去に「どんなものを読みたいか?」と問われて、当時のユーザーさんたちに協力してもらった裏話を持つのが、別会社で出版された「ハイパーレブ053のスズキエスクード」。このときは、インプレだのデモカーだのではなくて、ユーザーのためのスタイルブックが欲しいという意見を提出しました。
それが良かったか悪かったか以前に、同誌シリーズ過去最悪の売れなかった1冊という結果が突きつけられ、しょんぼりしてからもう四半世紀です。でも何かカタチを残したかったことは事実で、その後僕らは自力で20周年時に記念プレート、35周年時にTシャツ、その間隙をついていくつかのタオルシリーズや手拭いを作ったりしてきました。
歴代充分に紹介をできたわけではありませんが、30周年で作ったウェブ企画の内容は、現時点では引き出し全部をひっくり返したと思っていて、僕個人ではあれ以上は無理かなあと感じています。
だから、来る40周年にターゲットするであろう今度のエスクードの書籍は、なかなかの労力を必要とするはずです。それでも、どんな内容を読みたいか。これはユーザーさんたちに問いかけてみるべき課題ではないかと思っています。
まー長々と書いたけれど、今度は本当に出す雰囲気ですよ。
懐かしいですね
私のプレートは弾丸号とともに・・・
外し忘れてしまいました。
あらもったいない。
kawaさんご自身の渾身の逸品だったのに。